土垰隧道 (山口県阿武郡阿武町奈古) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2021年9月25日、初の長州遠征初日。この日のネタで記事にしているのは、寂地峡の木馬道隧道群と五竜の滝高鉢山第3トンネル&大滝橋深谷大橋坂折隧道夜打原取水堰堤のコンクリート円弧橋夜打原の吊り橋蕪坂隧道尾無隧道八幡橋平安橋

今宵ご紹介するのは、この日終盤にさしかかって八幡橋に続き訪ねた物件。

 

 

まずはこれ。

特に面白くもない、近代的なトンネル。現在地はこちら

 

 

 

 

お名前は、

土垰トンネル。

 

「垰」って一般的にはなじみがないと思われる漢字だが、中国地方の地図を見ていると、一般的な「峠」に加えてこの「垰」、あとは「乢」というこれまたなじみの薄い漢字を含む地名がよくあり、その読みも「たお」に加えて「たわ」「とう」など組み合わせ豊富。

このトンネルの場合は「たお」と読み、よって「つちたお」トンネルである。

 

 

 

 

銘板。

完成年は1997年7月。

 

 

 

 

はい。で…

本日のお題は、これじゃない。

 

この感じ、同業者であれば、たとえ事前情報がなくても反応しますでしょ、あーあるね、って。

 

 

 

 

果たして、藪を越えて進んでみたら…

やっぱりあった。

 

 

 

 

んが!

手前には謎の小屋敷地が通せんぼ。しかも旧隧道はコンクリ封鎖されてるのが見えてしまってる~。

 

これ、無理して行く必要もないか~…

 

 

 

 

ってわけで、

現トンネルを抜けて北側へ。こっちも比較的わかりやすい感じですな。

 

 

 

 

旧道敷きに踏み入れると、

不法投棄ゴミなどもなく、それなりにいい雰囲気に。





見えてきた!

おお!こっちはコンクリ封鎖されてないぞ!

 

 

 

 

ロープ?による簡易な封鎖を越えて、

 

ようやくご対面。

 

 

 

 

扁額。

現トンネルと同名だ。銘板は見当たらなかった。

 

1997年の現トンネル完成に伴って一線を退いた…これは明らかだろうが、意外と出自がわからない。調べてみた範囲では、完成時期など含めてなにも判明しなかった。

 

 

 

 

さほど古そうには見えないんだけどなあ。

あるいは改修された姿なのか。

 

ひとつ気になるのは、この隧道…馬蹄形断面なんだよなあ。だからってさすがに鉄道トンネルとは考えられないんだけど。ロケーションも含めて。けど引っかかるわ~。

 

 

 

 

こうして、

コンクリ封鎖された洞内の様子は確認することができた。ありがたや~。

 

 

 

 

戻りの旧道風景。

その気になれば、ここらまでなら車で突っ込めたな。

 

 

 

以上。