2019年9月16日訪問物件群の月イチ連載記事…だったんだが、ついに先月飛ばしちゃった。まあ誰も気にしてなかったと思うけど(笑)。
で今回は、月見橋、遊覧橋、笠屋橋、神日橋、神寶橋、三笠橋、本田橋、三軒屋橋&境橋、中川橋に続く、連載シメとなる番外篇である。
まずはこれ。
中川橋を後に、暗渠化された鳴尾新川に沿って中学校の南側を抜け、幹5号線なる西宮市道に行き当たったところ。わかりにくいが、ステルスな橋があった。
お名前は、
上田橋。場所はこちら。
ご覧のように、
ここまでの10本の橋でのあの共通フォーマットとは似ても似つかない。
つまり「鳴尾新川筋の風雅な橋たち」は、10本だったということ。このビジュアルでは到底風雅とは表現できない(笑)。だからこそ番外篇なわけで。
お誕生日も
「昭和四十年十一月架」ということで、「風雅な橋たち」より32年も後の架橋だった。やはり全然関係ない都市計画のもとに架けられた橋ってことだろう。
それにしてもマジで、
橋感がない。
これとか、北側から橋の全景を見てるのだが、
橋?ハア?状態(笑)。
この橋の西側で鳴尾新川は暗渠から姿を現すので、
唯一明確に橋だと認識できる。
親柱では、
シンプルに「鳴尾川」となっていた。
最後に、橋の直近にあった歩道橋からの俯瞰を。
いやマジで、橋感ねえ~。
本来記事にするような橋じゃないんだけれども、連載の結末としてこうでした、の意味でなんとか無理くり記事にした次第だ。
つうわけで、年内に無事連載が完結。