鳴尾新川筋の風雅な橋たち【3】~笠屋橋 (兵庫県西宮市東鳴尾町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

月見橋遊覧橋より続く。

 

 

 

遊覧橋からまた数十m南へ、今度の橋はこれ。

東より。場所はこちら。これまでの二橋と通底するテイストだ。

 

 

 

 

 

お名前は、

「かさやはし」。

 

 

 

 

 

お誕生日は、

やはりこれまでの二橋と同じ「昭和八年架設」。

 

この時点で、この川筋の橋たちは、今から出会う橋を含めてほぼ同時に建造されたものなのかもしれないと思い始めた。それってつまり、この時期に都市計画なのか災害なのか、あるいは「月見」「遊覧」という風雅なテイスト、なにかの施設に関連して整備されたとか、特殊な事情があったのか?とか。

 

そんな疑問から調べてみて知ったのが、前回の「鳴尾百花園」「武庫川遊園」だったわけだ。結局、ほぼすべての橋が同じ建造年、共通したテイストであることの理由自体はまだわかっていないわけだが。

 

 

 

 

 

北側からのサイドアングル。

北側から歩いてきたので、実際はこれがファーストコンタクトの景だった。

 

 

 

 

 

こちら、西側より。

ほんと、見た目がよく似ている。

 

月イチ連載にした最大の理由が、実はこれなのだった。連続して書いたら、ゲップが出そうに似てるから(笑)。

 

 

 

 

 

右の親柱に、漢字でのお名前。

「笠屋橋」。

 

「月見」「遊覧」ときて、ここでちょっと通常モード?何が通常なのか知らんけど。

 

 

 

 

 

最後に、南側からのサイドアングル。

次の橋へ。その間に、ちょっとしたアクセントが現れた。

 

 

 

 

 

続きは、また来月。