鳴尾新川筋の風雅な橋たち【5】~進寶橋 (兵庫県西宮市東鳴尾町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2019年9月16日訪問物件群の月イチ連載記事。…って書いとかないと忘れ去られてると思うので(笑)。月見橋遊覧橋笠屋橋神日橋より続く。

 

 

次なる橋…。

しかし判で押したように、同じ橋が続く。当日の現場ではテンションを維持していたが、記事にしてみるとダレてきたなあ(笑)。

 

いやいや、やりかけたものは最後までやるぞ。たとえ「いいね!」が少なくても(爆)。

 

 

 

 

 

つうわけで場所はこちら

この感じも、どれも同じね(笑)。

 

 

 

 

 

今度のお名前は

「しんほうはし」。どんな字を書くんだ?

 

 

 

 

 

上流方向。

木こそ邪魔だが、依然としてここまでの四橋すべてが視認できる距離しかない。

 

 

 

 

 

鳴尾新川筋が開削され、

そこに意匠の統一された橋たちが一斉に架けられた。そのこと自体は興味深い事象のように思う。

 

 

 

 

 

すべては、

「昭和八年架設」。

 

 

 

 

 

そしてお名前の漢字は

「進寶橋」。

 

 

改めて記事タイトルを見直していただきたい。「鳴尾新川筋の風雅な橋たち」。

 

「風雅」という言葉は、なにもこの統一された洒脱な意匠のことだけではなく、橋たちの名づけそのものに色濃く感じてつけたもの。「笠屋」はともかく「月見」「遊覧」「神日」ときて「進寶」とは、これどういうメッセージが込められてるんだろうか。

 

以前「遊覧橋」の記事で書いた…というかパクらせていただいた鳴尾百花園~武庫川遊園との絡みが想像されるが、このあたり、今でいう高級分譲地みたいな位置づけだったんだろうか?

 

 

 

 

 

そんなことを考えながら(むろん現場ではまだ鳴尾百花園のことは知らなかったが)、

続々現れる橋たちを愛でていった。

 

 

 

 

もちろんまだ続くよ(笑)。