鳴尾新川筋の風雅な橋たち【4】~神日橋 (兵庫県西宮市東鳴尾町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

月見橋遊覧橋笠屋橋より続く。

 

 

 

笠屋橋から南へまた数十m。ここでアクセントが現れた。

コンクリートの一本橋…というよりは、これは堰、ですな。落とし戸で閉鎖したり流量調節できるようになっているっぽい。現役なのかは不明だが、状態はいいようだった。

 

 

 

 

 

で、その向こうにもう見えているのが

今宵のお題。場所はこちら

 

 

 

 

 

やはり、ここも同じ。

月見橋、笠屋橋と共通の高欄意匠だった。そして「昭和八年架設」の銘板もまた。

 

 

 

 

 

さて、今度のお名前は…

「神日橋」。

 

 

 

 

 

毎回こういうの撮ってしまうが、

いやあ、いい風合いですなあ…。

 

 

 

 

 

肉眼では、

ここまでの三橋全てが見えていた。

 

 

 

 

 

渡って、

東側より正対。ここは、この日巡った中で唯一、丁字路になっている橋だった。

 

 

 

 

 

右側銘板で橋名の読み方が判明。

「しんにちはし」。うーむ、これまたどこか格調高いお名前キタな。由来が気になる~。

 

 

そして意味があるのかないのか不明だが(たぶんない)、ここまでで初めて銘板がベンガラ色に塗られている(いた)。遊覧橋は美しく白に塗られていたが、月見橋と笠屋橋は白塗りが色あせたような状態だった。すべて昭和八年製ながら、おのおの異なる現状なのは、まあ当たり前なんだけど興味深い(ワシだけか)

 

 

 

 

では、また来月(笑)。