笠屋橋から南へまた数十m。ここでアクセントが現れた。
コンクリートの一本橋…というよりは、これは堰、ですな。落とし戸で閉鎖したり流量調節できるようになっているっぽい。現役なのかは不明だが、状態はいいようだった。
で、その向こうにもう見えているのが
今宵のお題。場所はこちら。
やはり、ここも同じ。
月見橋、笠屋橋と共通の高欄意匠だった。そして「昭和八年架設」の銘板もまた。
さて、今度のお名前は…
「神日橋」。
毎回こういうの撮ってしまうが、
いやあ、いい風合いですなあ…。
肉眼では、
ここまでの三橋全てが見えていた。
渡って、
東側より正対。ここは、この日巡った中で唯一、丁字路になっている橋だった。
右側銘板で橋名の読み方が判明。
「しんにちはし」。うーむ、これまたどこか格調高いお名前キタな。由来が気になる~。
そして意味があるのかないのか不明だが(たぶんない)、ここまでで初めて銘板がベンガラ色に塗られている(いた)。遊覧橋は美しく白に塗られていたが、月見橋と笠屋橋は白塗りが色あせたような状態だった。すべて昭和八年製ながら、おのおの異なる現状なのは、まあ当たり前なんだけど興味深い(ワシだけか)。
では、また来月(笑)。