すぐそこにあるのに見つからなかったり、
全然気づかなかったりすることありません？？
これは
脳が何を理解しているのか
に影響するんです。
本人が「ある」とわかっているものは目に入るのですが
☑ 「あるばずない」と信じ込んでいる
☑ それがどういうものなのかをイメージできていない
☑ 意識がそこにない
と、全然見えてこないのです。
なぜなら
脳がそこに注目していないからなんです。
例えば、
いつも通っている道なのに
「あれ？こんなところにこんな店あったっけ？」
って思うことってありません？？
または
財布がない！と思って慌てて探したら、
何度も探していたハズの場所にあったり（笑）
あれは、無意識に見ているので
脳がそれを情報として処理していないんですよね～。
例えば、私の場合はこんなことがありました。
次女が突然
「お母さん！電子レンジに時計って今まであった？！」
と驚いた様子で聞いてきました。
「え？ずっとあるよ！最初から付いているし。」
と答えたのですが私はビックリ。
だってね、電子レンジは結婚してから家にあるものなので、
次女が生まれた時からずっと一緒。
電子レンジが動いていない時は、いつも時計表示になっていて、
私は朝ごはんも夕飯の準備をする時もその時計を見ながら作っているので、
電子レンジに時計が付いていることを知らない人がいるとは
全く思っていなかったのです。
んなバカな！！
「え？じゃあ、今までキッチンにいて時間が知りたかったらどうしていたの？」
と聞くと
「リビングまで見に行ってたよ」
と言うではありませんか！！！
わざわざ？！
後ろ振り返れば、すぐ目に入るのに？！
と私はまたまたビックリ。
電子レンジは、誰もが目に入るような場所にあるし、
次女は実際電子レンジをずっと使っています。
なのに、全く気付かなかった
（見えていなかった）のです！
「なんで時計だって気が付いたの?」
と聞いたら
「なんでレンジ動いていないのに、数字があるんだろう…
と思ってよく見たら時計だった。」
と言うのです。
このように、人は自分が見たいものしか見えていません。
今回の次女は、電子レンジに数字がある、とは思っていたようですが
それが時計だということの理解に繋がっていませんでした。
だから時計があるとはわからなかったのです。
つまり、
自分が見えているものが、みんなに見えているとは限らないのです。
もちろん逆に、相手には見えているのに、自分にだけ見えていない！
ってこともあるのです。
なので、
何で気付かないの！！
よりも
今はまだ見えていないんだな。
と捉えて、見えるようにしてあげる方がいいと私は思います。
ただいまゲーム以外は見えません
次女はあれ以来
わざわざリビングまで時計を見に行かずに
電子レンジの時計を見て時間を確認しています（笑）
このような脳や心の不思議な話に興味がある方は、
心の講座にいらしてくださいね～。
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