コーチングを学んでいるのに、

相手の答えを上手く引き出せないんです…

 

相手から、もっといい答えを出したいのに…。

 

そんな時はありませんか~?

 

コーチングは対話を通して、

相手の答えや思い・能力を引き出す方法です。

正しく使うことができれば、

相手も自分も思いもよらない答えが出てくる可能性もあります。

 

でも…

 

コーチングだけをやっても、

相手の答えを引き出すことにはならないんですよ。

 

なぜなら

コーチングを機能させるためには、

信頼関係が必須だからなんです。

 

 

 

例えば…

洋服屋さんに行って洋服を試着したとします。

その時、店員さんがこう言いました。

 

「わ♪お似合いですね!」

 

その時、「あら♡やだ♡嬉しい♡」と思える時と

「あ…これ、お世辞だな。」と思うことがありませんか??

 

 

勘というか、直感というか…言葉は同じなのに、

相手から受け取るものが違うのです。

 

それは、なぜ起こるのかと言うと…

 

 

人は、言葉を使う生き物ですが、

感じ取ることの方が

圧倒的に多いから。

 

 

 

つまり、

相手が思っていることが、こちらにも伝わってくるのです。

 

右矢印この人から買おう!と思った一言

 

 

 

 

 

だから、コーチングを使う時に

 

「そうじゃないでしょ~」

「もっと、前向きな答えを出したらいいのに…」

 

などと使う人の思いが相手に伝わると

 

 

 

相手は

 

「あ、今の答えは違ったんだな。」

「もっといい答えを言った方がいいのか。」

 

と相手は、使う人の意図を汲んで話そうとします。

 

 

 

すると、

相手から出てくる答えが、

 

「あなたの出して欲しい答えは出さない!!」

と無意識に反発された答えか

 

「この人の喜びそうな答えは何だろう…」

と探りながら

無意識に自分以外の答えを可能性が高いのです…。

 

 

 

それは

相手が自分の中の答えを出しているのではなくて、

使っている人に気を遣って出している答えですよね。

 

 

 

 

つまり

どちらの状態になったとしても

 

「そのままの自分では

コントロールされる!!」

 

と危険を感じているんです。

 

 

実は、コーチングの知名度が上がってきて、

興味を持ってくださる方も多い反面、

コーチング嫌いも存在するのは

こういう理由からなんですよね。

 

右矢印そりゃ、コーチング嫌いになるわ!と納得したけれど、その後の驚きの展開

 

 

 

だからこそ

相手との信頼関係を育てながら、

本音で対話していくことが

コーチングを機能させることでとても大事だと私は思っているんです。

 

右矢印私が思う人の心が育つために必要な3つのこと

 

 

安心感が持てると信頼感が増すので、

まずは相手が安心して答えを出せる状態にすることに

注目してみるといいと思います~。

 

 

《関連記事》

 

右矢印「教える」のも「引き出す」のも〇〇が大事

右矢印こんな時に使うと、コーチングじゃなくて誘導になっちゃうよ~!

右矢印人の力が100%発揮できる時と出来ない時の違いはコレだよ。

 

 

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