本日2回目の更新です!
シリーズ「歴史用語の基礎」。現時点で「第13回:親王任国と吉良上野介・織田上総介」http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10673840984.html
までの更新ですが、今回は10回目までの復習を。
第1回:「公卿」と「官職」http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10569023272.html
あすか・よしの談義再開の前の「補足説明」として立ち上げた記事でした。
「公」と「卿」、そして「官」と「職」の区別さえも曖昧な文献が散見され、これは憂うべき事態であります。
第2回:「偏諱」と「通字」・前編http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10584394617.html
第3回:「偏諱」と「通字」・中編http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10589281809.html
第4回:「偏諱」と「通字」・後編http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10589663747.html
諱(いみな)とは「忌み名」の意であって簡単に言えば本名の事なのですが、なぜ露わにならないのでしょうか?
実はこの「諱」の在り方が、古代から近世に至るまでの人間関係において大きな作用をもたらしています。
基礎と書いておきながら3回分になってしまいましたが、そのぶん具体例を多く上げて説明しております。
第5回:唐名「太閤」「内府」「黄門」などhttp://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10597468675.html
茨城では周知の事なのでしょうが、水戸黄門は徳川光圀だけではないのです。
太閤秀吉、徳川内府・・・これらの元となっている「唐名」について簡単に解説。
第6回:「皇太子制」と「大兄制」,前編http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10602846525.html
第7回:「皇太子制」と「大兄制」,後編http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10602952008.html
皇位継承にはトラブルが付きものであり、それを回避するための方策として「大兄制(たいけいせい)」が取られていた時期がありました。
中大兄皇子の立場は?最初の大兄は?・・・皇太子制に落ち着くまでの「いきさつ」も含めて解説致しました。
第8回:令外官「征夷大将軍」と資格・前編http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10607821178.html
第9回:令外官「征夷大将軍」と資格・後編http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10608956612.html
「征夷大将軍は源氏でなければなれない。」というのは「ウソ」です。しかし、その様な説が流布されるだけの背景は有ったのです。
第10回:「皇別」「神別」「諸蕃」http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10643097286.html
律令制度が整うまでは豪族の時代。彼らの「高貴性」は何を拠り所としていたのでしょうか。
以上が総括ですが、この機会に一部のナンバリング修正も施しました。この場を借りて報告致します。
次回は14回目。気が向きましたら更新致します。