こんにちは!
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あなたの可能性を切り拓く!
英語学習者と世界を繋ぐキューピッド
Globalish講師の高橋 アキです。
オンラインで大学生から70代まで
幅広い年齢の方に英語を教えたり
日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。
英語を教えることを通じて
日本に英語とグローバルマインドが浸透する
「日本の北欧化」を目指しています。
先日、おあさんのstand.fmに
お招きいただきコラボライブを
開催していただきました!
▼ぜひお聴きください!
私は学校問題や学校教育について
専門家ではないので
留学をした経験や
海外で子育てをしている知人や友人から
聞いた話をご紹介させていただきました。
英語教育についてや
日本の北欧化をテーマにした話しでは
普段しないような話をさせていただけた
ことが本当にありがたかったので
ご興味ある方はぜひ配信のアーカイブを
お聞きください!(2倍速推奨!)
この対談の中で記録しておきたい
と思う話をいくつかブログにも
残しておこうと思います。
学校を偏差値で測らない!?
海外の高校は「偏差値」がないのですか?
とご質問をいただきました。
日本では、中学受験や高校受験など
「受験」が関わると「偏差値」が出てきます。
受験をして入學するということは
学校側が入学条件の基準を設けているからで
大抵の場合それが学力になるために
学力の指標となる「偏差値」が
キーワードとして出てきます。
しかしながら、そもそも北米の学校は
高校までが義務教育なので
学力が高かろうが、低かろうが
高校には行かなくてはいけません。
だから、公立の高校に行くのなら
受験は不要でなので「偏差値」で
学校を測る必要性もないんです。
世界と日本で大学に対する考え方も違います
日本では、何を学ぶかよりも
どこで学ぶか、つまり大学名が
重視されますが
世界では、何を学ぶかが重視されます。
例えば、私は東京外国語大学の出身で
一応、国立大学の外国語大学では
日本でも指折りの大学ではないかと思うので
日本の企業の面接では私の知能指数について
ポジティブに捉えて頂けるのではないかと思います。
しかし、デンマークの会社に勤務時代
マーケティング担当として入社した私の
学歴をデンマーク本社の人が聞いたとき
日本法人の社長に
"Are you crazy?"
(頭おかしくなったか!?)
と開口一番に伝えたそうです。
なぜなら、デンマークでは
東京外国語大学のレベルは分からない上に
マーケティングを学んだ人間ではないのですから。
デンマーク本社の副社長が
来日した時に非常に心配して
英語版?
「漫画で分かるマーケティング」的な
本を渡してくださって
とりあえずこれで勉強しなさいと
おっしゃってくださったのが
今も印象に残っています。
「多重知能」とは?
このコラボライブのきっかけになった
おあさんの配信を聞いて感じたことを
まとめたこちらのブログ▼に
「多重知能」(Multiple Intelligence)について
書いていたのですが、その点を詳しく聴きたいと
ご質問をいただきました。
配信でもご説明していますが
前にブログにも少し紹介記事を書いたので
もしよければこちらもご参考くださいませ。
ズバリ!カナダと日本の教育の違いとは?
配信の中で、おあさんが
「とっても自由ですね」と
まとめてくださったのですが
本当にとっても自由でした。
私は、私立の女子高で
校則が非常に厳しい学校に通っており
✓スカートの丈
✓髪ゴムの色
✓アクセサリー禁止
など細かなことが規制されていました。
髪ゴムの色は目立たないように
髪の毛の色と同じ「黒」と決められていました。
しかし、同級生で生まれつき色素が薄い
金髪の子も校則に則り
「黒」にするよう言われ
めちゃめちゃゴムが目立つという
矛盾と違和感満載の
笑い話のようなことが起こってました。
当時校則にはなかった
カラコンをしてくる子がいると
「カラコン禁止!」という校則が
追加されたりと、学業と違うところで
いたちごっこが始まったりもしていました。
ですが、カナダの学校は
そもそも服装や髪型の校則がありません。
目の色も、肌の色も、髪の色も
皆さまざまで規制しようがありません。
門限のような考え方も日本と違い
学校のダンスパーティがある日は
学校に夜集まります。
パーティが終わる夜9時過ぎに
運転免許のない年齢だと
親が迎えに来てくれます。
お友達の家に行っても
親が夜9時に迎えに来てくれるなど
門限が5時とかだった私からすると
本当に驚きでした。
親もベビーシッターを雇って
大人だけの時間を楽しむときが
ありますが、大人も子どもが楽しむ時間を
しっかり尊重してくれる文化なのです。
他にもおあさんとのコラボでは
海外の教育についてお話しています。
おあさんからは、
「海外はきっと教育がもっと多様で
誰もが自由に選択できるに違いない!」
と思っていたので、結局は親の経済力次第との話は
大変興味深く、リアルな話でとても勉強になりました。
とコメントをいただきました。
そうですね、
海外は生活がもっとシビアですから
親の経済力で得られる教育の質の差は
変わってくると思います。
カリフォルニア大学のプログラムで
一緒になったアメリカの公立高校で
働いている先生には、土地柄
ドラッグにはまる生徒や
学業どころではないような環境にある
学校で教えている方がいました。
そんな環境にいる人は
私立を選択する余地は1㎜もないです。
学校にも行かない、行けない
そんな子供も多いと思います。
私の実家や私が今築いている
サラリーマン家庭のような世帯で
生活に余裕のある場合は
私立を選ぶよりも
教育に力を入れている学区に
家を買うなどして住む人もいます。
(学校にお金をかけるのではなく
住居にお金をかけていい教育を得る感じです)
ただ、家庭の考え方ひとつで
ホームスクーリングを選択する選択肢や
ホームスクーリングをサポートする
サービスの選択肢は多いかもしれません。
また、学校内での子供に対する接し方は
欧米の方が日本よりも子供に配慮していたり
子ども中心に考えられているのではないか
と思います。
ですので、私も欧米の
主にアメリカの教育方法を取り入れて
授業を構築するようにしています。
(これも、いろいろ葛藤があるのですが…)
長くなりましたが
ここまでお読みいただきありがとうございます!
もしよければ、
アーカイブをぜひ来てくださいね。
また、今回の対談で思い出したことなどを
ブログでもご紹介していきたいと思います。
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