こんにちは!

 

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英語学習者と世界を繋ぐキューピッド

Globalish講師の高橋 アキです。

 

オンラインで大学生から70代まで

幅広い年齢の方に英語を教えたり

日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。

 

英語を教えることを通じて

日本に英語とグローバルマインドが浸透する

「日本の北欧化」を目指しています。

 

 

 

以前も書かせていただいたのですが

私、昨年から「中学受験」をテーマにした

配信に興味を持っておりまして

いろいろな方のお話を聞いていたら

Stand.fmにておあさんという

配信者さんにたどり着きました。

 

▼以前投稿した関連記事

 

おあさんは、お子様を

ホームエデュケーションしている

子育て中のお母様で

「ホームエデュケーション」をテーマに

配信をされていらっしゃいます。

 

その、おあさんの配信の中で

こちらの配信をお聞きして感じたことを

今日はアウトプットさせてください。

 

 

ぜひぜひおあさんの配信を

お聞きいただきたいのですが

主旨をまとめると

 

お子様が学校教育に合わなくて

ホームエデュケーションを始めた

その理由などについて

お話をされていらっしゃいます。

 

日本の教育のシステムに

合わない子に対しての

どう教育していけばいいのか

それを模索されているおあさんの

心の声を聞かせていただき

いろいろと考えさせていただきました。

 

 

「教育」、特に義務教育のような

大勢へ提供する学校教育は

ある程度システム化することは

必要なのかなと思います。

 

その一方で、欧米の話を聞いていると

政府も学校も「子どもの才能を伸ばす」

という点では同じゴールを目指していて

どうすれば才能を伸ばせるのか?という

教育研究的な先生たちの学びを大切に

しているというイメージを抱きます。

 

例えば、

先生の授業をチェックして品質を管理したり

「Multiple Intelligence(多重知能)」

考えを大切にし、個性に合わせた授業作りを

促進するなど日々進化成長をされている

そんなイメージを感じています。

 

また、日本と大きく違うところは

仕事よりも人生を大切にする

文化的な背景なのか

学校側にこうした教育をしてほしいと

教育省のようなところが通達を出す場合

教育省のようなところが

先生たちが自由に使える授業教材のツールを

オンラインで配布するなど

先生側の労働負担の軽減も考えた

通達の方法がなされていると感じます。

 

 

 

さて、おあさんの配信に話を戻します。

提供されている教育システムに合わないと

今の日本には、あまり教育の選択肢が無い

というのがおあさんの問題提起だと私は感じました。

 

この話を聞きながら思い出したのが

私が中学生の頃に好きだった映画で

「恋人たち予感」という映画です。

 

 

この映画の中で、メグ・ライアンが演じる

主人公がダイニングでオーダーをする時に

めちゃくちゃカスタマイズをオーダーするんです。

(詳しくはぜひ動画を見てください!)

 

 

一緒にいる男性も、店員さんも

あまりの細かな注文にタジタジですが

「こんなのできません!」と断るでもなく

“Um-hum” といって注文を取ります。

 

当時、中学生だった私は

「アメリカってこんなに自分を主張して

 いいんだな」って、

メグ・ライアンがかっこよく見えました。

(いやいや、男性も店員もビックリしてるでしょ!!

 アメリカでもいい印象ではないんだよ、と

 今なら昔の自分に突っ込みたいです。。。)

 

日本では、家でも外食でも

「出されたものを文句言わずに食べなさい」

と、自分の好みに合わせた要求は

「わがまま」と一蹴されてしまいます。

 

食物アレルギーを持つ人が増えて

アレルゲンを食べると命に係わる場合がある

という認識が広まってからようやく

アレルギーによる要求は「わがまま」でないと

考えられるようになりました。

 

それでも、イギリスに住む友人は

卵や小麦などにアレルギーのある

娘さんを連れて日本に帰国すると

「日本では、イギリスのように気軽に

 アレルギー対応のパンが買えない!」

と嘆いていたのでまだまだ個別対応には

非寛容な国なのかなと感じています。

 

 

子どもの個性に合わせた教育と

食べ物の好みを同列で例えるのは

どうかとも思いますが

やはり欧米はある程度、食べ物でも

教育でもその人の必要性に合わせる

柔軟性を持ち合わせていると感じます。

 

日本もビジネスでは、スターバックスの

カスタマイズのように要求に沿うことが

マネタイズになると分かると

そのための仕組みを作り

個別のニーズに合わせてくれますが

 

マネタイズがしづらい義務教育や

学校教育では

手間がかかる側の不満や

手間をかけさせて申し訳ないと感じる

要求を伝える側の心理が

どこからともなく現れるのかなと

推測しています。

 

 

 

とはいえ、昨年カナダに行ったときに

友人たちが食にこだわりの強い友人らに

どこまで対応するかという話をしていて

「個別の対応はできない!!」

と言っていたりもしたので

「個別対応は手間がかかる」という思いは

同じなのかも知れないなと思いました。

 

けれども、教育は手間暇をかけることで

1人1人のスキルが伸びるのですし

昔フィンランドの教育相の方が言った通り

「国民を一人も落ちこぼれにできない」

という思いは少子化大国の日本にも

必要なマインドだと思います。

 

日本の子どもたちのための

教育環境がより良くなるように

私も応援していきたいなと思っています。

 

Enjoy Learning English & Your Business!!

 

 

 

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