こんにちは!
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英語学習者と世界を繋ぐキューピット
Globalish講師の高橋 アキです。
オンラインで大学生から70代まで
幅広い年齢の方に英語を教えたり
日本語-英語の翻訳・通訳を提供しています。
本日は、stand.fmで頂いた
リクエストにお答えして
"Multiple Intelligences"について
書きたいと思います。
このリクエストをくださったのは
stand.fmで
配信されているmamiさんです。
mamiさんは、
言語聴覚士として病院に勤務。
入院している患者様の
嚥下障害や言語障害などへの
ケアをされています。
mamiさんは脳科学についても
積極的に学ばれていおり
その学びの一部を
という配信でアウトプットしてくれました。
私たちの脳は
情報を知覚・認知して(input)
計画・起動を経て実行する(output)
のだそうです。
そして、outputを変えたいとき
outputにアプローチするのではなく
inputにアプローチしましょう!
とmamiさんはおっしゃっています。
文字だけだと少し抽象的で
分かりづらいかもしれないので
夢中でTVでYouTubeを見ている息子に
「ごはんができたよ!」と声をかけても
息子がTVを見続けてしまう場合を
例にして説明させてください。
私の呼びかけ(input)を
息子が知覚・認識できていない場合
息子はTVを見続けます(output)
私がどんなに
TVを見続けている態度(output)に怒っても
inputの認識のない息子には訳が分かりません。
でも、私がinputを変えて
息子の肩をたたき(感覚)
話しかけたいことを告げ(知覚)
「ご飯ができたよ」と言うと(認識)
息子はTVを消して
テーブルにつき
「いただきます」とご飯を食べ始め
私は期待してたoutputを得ることができます。
だから、outputを変えるなら
inputにアプローチするのが大切と
mamiさんはおっしゃっているのです。
この配信を聴いて私は
「アメリカの教育で大切にされている
Multiple Intelligencesに似ている」
と感じ、その旨をコメントに残しました。
そして、mamiさんから
冒頭のリクエストを頂いたのです。
ハーバード大学の心理学者
ハーワード・ガードナー氏が
提唱した理論です。
この理論では、
知能には8種類あり
人はそれらをすべて働かせて
生活していること、そして
どの知能が強いのかが
その人の個性に繋がっている
ことが言われています。
私は昨年から受講している
カルフォルニア大学で
最初に受講したクラスで
この理論について学びました。
なぜならこの理論は
アメリカの教育で大切にされており
教える教科を問わず
より効果的な教育を提供するために
知っておくべき知識だからです。
この理論が提唱される前は
言語知能と論理(数学的)知能の
2つの知能を通してしか
教えることをしていませんでした。
この理論では、従来の教育は、
言語知能と論理知能が強い生徒に有利で
他の知能が強い人にとっては不利な
不公平な教育方法だと言っています。
公平な教育にするためには
生徒の強みの知能を知り
その知能を生かした教え方を
取り入れていくことが大切だと
学びました。
冒頭のmamiさんの脳の働きに
inputとoutputがあるという話では
outputを変えたいなら
inputを変えましょうという
お話でした。
Multiple Intelligencesは
相手の知能の強みに合わせて
inputを変えましょう
そうすることで
outputを最大にしましょう
と言っているので、
私は似ているなと思ったのです。
こうした理論を踏まえて
教育を提供しているアメリカは
素晴らしいなと私は思います。
だから、
アメリカで教育を学ぶのは
とっても面白いし
すっごく楽しいです。
そして、学んだことを
私なりにレッスンに落とし込み
生徒さんに還元していくのも
英語講師としての醍醐味です。
しっかりと、アメリカの教育を学び
英語教育に結び付けたレッスンを
提供していきます。
そして、脳科学の教えを惜しみなく
アウトプットしてくれ
私のアウトプットも促してくれた
mamiさんに心より感謝申し上げます。
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