こんにちは。
プラネット整形外科 代表院長 シン・ドンウです。
フェイスリフトを検討されている方は、多くの場合、似たようなお悩みを抱えてご来院されます。
前頬のたるみ、深くなったほうれい線、そしていつの間にかできてしまった二重あご。

<フェイスリフト 二重あご>
これら3つはすべて加齢によって生じる変化であるため、「一度に改善したい」と思われるお気持ちは十分理解できます。
しかし実は、二重あごは他の2つとは少し異なるアプローチが必要です。
以前からお伝えしているように、前頬のたるみやほうれい線は、顔の組織が下へ移動することで生じる問題です。
そのため、SMAS(スマス)層を再配置し、余った皮膚を整えることで自然に改善することができます。
しかし二重あごの場合、同じ方法でアプローチしても期待したほどの結果が得られないケースが多くあります。
なぜなら、原因そのものが異なるためです。
このように説明すると少し抽象的に感じられるかもしれません。
そこで今回は、最近ご来院された40代の患者様の症例を通して、二重あごにはどのようにアプローチすべきなのかを具体的にご説明したいと思います。
二重あごでお悩みの方にとって、ひとつの参考になればと思い、本日の内容を始めます。
<プラネット フェイスリフト Before / After>


(左)手術前
(右)フェイスリフト・前頬・横頬・二重あご脂肪吸引 5か月後
目次
二重あごは、まず原因を確認することが大切です。
二重あごの筋肉縛りは、どのように行われるのでしょうか?
1. 二重あごは、まず原因を確認することが大切です。
二重あごを改善するためには、まず原因を把握することが重要です。
大きく2つに分けることができます。
1.脂肪による二重あご
2.加齢による二重あご
1つ目の脂肪による二重あごは、20〜30代でも比較的よく見られます。
あご下に脂肪が蓄積することで生じるタイプで、脂肪吸引や脂肪除去によって改善が可能です。
原因が比較的明確なため、アプローチ方法もシンプルです。

<フェイスリフト 二重あご>
問題となるのは、2つ目の加齢による二重あごです。
加齢が進むと、皮膚だけでなく首の筋肉も一緒にたるんできます。
単純に皮膚が伸びているだけではなく、その下にある筋肉自体が下がっている状態のため、皮膚だけを引き上げても二重あごを十分に改善することは難しくなります。
ダイエットをしても、施術を受けても二重あごがなかなか改善されないと感じている場合は、このタイプである可能性が高いです。
先ほどお話しした患者様も、このケースでした。
あごや首周辺の皮膚をつまむと簡単に伸び、首には縦ジワまで見られる状態でした。
典型的な加齢による二重あごの状態でした。
このように首の筋肉までたるんでいる場合、フェイスリフトだけでは満足できる結果を得ることが難しいです。
その際に行うのが、「二重あご筋肉縛り」です。
<プラネット フェイスリフト Before / After>


(左)手術前
(右)首フェイスリフト・二重あご筋肉縛り・脂肪注入(ほうれい線・口元)術後1日目
2. 二重あご筋肉縛りは、どのように行われるのでしょうか?
二重あご筋肉縛りは、首の筋肉である「広頚筋(こうけいきん)」を固定し、引き締める方法で行います。
この過程で不要な脂肪パッドも一部除去します。
加齢によってたるんだ筋肉と脂肪を同時に整えることで、首元のラインやフェイスラインを滑らかに整える効果が期待できます。
<フェイスリフト 二重あご>

しかし、このように説明すると時々、
「先生、それなら私は二重あご筋肉縛りだけでも大丈夫ですか?」
と質問される方がいらっしゃいます。
残念ながら、加齢による二重あごの場合、筋肉縛りだけでは十分ではありません。
このタイプは単純に筋肉だけの問題ではなく、余った皮膚や周囲組織のたるみも同時に起こっている状態だからです。
実際、他院で部分的な修正だけを受けた後に、私のところへ相談に来られる方もいらっしゃいます。
その多くは同じ理由です。
顔全体の皮膚のたるみは残ったまま、首の筋肉だけを引き締めて固定することで、境界線ができ、不自然な印象が残ってしまうのです。
結局、自然でバランスの取れた結果を得るためには、二重あご筋肉縛りとフェイスリフトを同時に行うことが望ましいです。

二重あごは改善されたものの、顔の皮膚は依然としてたるんでいる状態
もちろん、部分的な修正やフェイスリフトのみで十分な方に対しては、不要な追加手術(施術)をおすすめすることはありません。
必要のない手術(施術)は患者様の費用や負担を増やすだけであり、私の診療理念とも合わないためです。
ただし、本当に必要な場合には、正直にお伝えしたうえでご提案しています。
必要な工程を省いたことで結果に不満が残ったり、再手術を検討する状況になることは、医師として最も避けたいことだからです。
結局すべては、カウンセリングを通じた正確な診断と十分な対話から始まります。
<プラネット 二重あご筋肉縛り Before / After>


(左)手術前
(右)二重あご筋肉縛り・脂肪注入(ほうれい線・口元)11日後
二重あごは、単純に太ったことだけが原因ではない場合があります。
加齢によって皮膚と筋肉が一緒にたるんでいる状態であれば、その原因に合わせた方法でアプローチすることで、より良い結果を得ることができます。
ダイエットをしても、ケアを受けてもなかなか改善されない二重あごに悩んでいた方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
フェイスリフトと二重あごについて、さらに気になる点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
状態を丁寧に確認し、一緒に最適な方向性を考えてまいります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、プラネット整形外科 代表院長 シン・ドンウでした。



















































