こんにちは。16年目の韓国の整形外科の専門医シン・ドンウです^^
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「顔面挙上・切開リフトの手術時間が気になります
どれほどかかりますか?」
現在、皆さんは上記のような気になるところがあると思います。
医師として説明すると'2時間内外に所要'されることが一般的ですが、私の場合、平均時間より1.5~2倍ほど長い時間を所要しています。
「どうしてそんなに長くかかりますか?」
「麻酔時間が長いと良くないんじゃないですか?」
私がこのように話しますと、上記のような質問を受けたりもします^^;;
私は挙上手術の際に下記のような段階を減るので、手術時間が少し長くなるとお伝えしたいです。
1)あざ/腫れを減らすために全ての出血を抑えながら執刀し
2)最適の結果のため、SMAS層を細心に調節し
3)皮膚層別に違う糸を使いながらエッジを一つ一つ合わせて縫合など…
上記の過程で細かいな執刀のため、気を使っていたら執刀時間が長くならざるを得ませんでした。
どうしてもこのような過程によって、執刀の時に多くの体力/エネルギーが消耗されることは事実です^^;;
それでもどれだけ細かく執刀するかによって結果(リフティングがどのくらい経ったのか、ダウンタイムがどれくらい減るのか)で差がはっきりしているので
私の場合、1日に執刀する患者さんの数を限定しています(顔面挙上・切開リフトは1日にたった1件だけ執刀します)
参考:麻酔時間により、少し長い手術時間が気になる方がいらっしゃるかもしれません。
このような場合は、薬物を患者さんの特性に合わせて使用し、薬物の量を適量だけ注入するかどうかと
また、同時に手術中の麻酔状態を継続的にモニタリングしているかを事前にチェックすることをお勧めします^^
(当院はすべての内容を患者様にお伝えしております)
もちろん、医師によってスタイルが少しずつ違うので、執刀時間が長いからといって無条件に良いとは言いません。
ただし、細かく手術を受けることができれば「満足できる結果を得るのに役立つ」ということを誰よりもよく知っているので
事前に医師の「挙上・切開リフトの執刀方式」をチェックしてみることも満足できる手術に役立つのではないかと思います。
もし、これに関してもう少し明確なお手伝いが必要な方がいらっしゃれば、以下の記事を参考にしてみてもいいです。
<顔面挙上・切開リフトの核心>について整理しておいた文なので、読んでみると役に立つと思います。
「手術時間が長いなら、その結果はどうだろうか?」と思ったのであれば
以下の患者さんのレビューを皆さんの目で確かめることをお勧めしたいです^^(ちなみに、当院の挙上・切開リフトのダウンタイムは2週間です)
追加的に気になるところなどございましたら、下記の公式ラインにてお問い合わせください。当院のスタッフが親切にお答えいたします。
顔面挙上・切開リフトの手術時間、短い方が良いですか?
よく執刀時間は安全に結びつけます。 それで、多くの方々が 「短い方がいい」と思っています。
特に顔面挙上・切開リフトは顔を切開するので、腫れやあざがひどくなって回復に時間がかかるのではないかと心配されていると思います。
理解しやすくために、顔面挙上・切開リフトの手術過程を詳しく説明致します。
最初に麻酔が始まったら、医師は顔を切開してSMAS層まで皮膚を剥離することになります。
その後、垂れ下がったSMAS層を強く引っ張って残りの部分は切り取った後、エッジを縫合して仕上げます。
この過程で顔面挙上・切開リフトの手術時間が長くなる要素を大きく3つに縮約すると、出血/SMAS層のリフティング/縫合になります。
問題は、この 3つの要素がリフティングの結果とダウンタイムを左右できる要素であることです。
1) 出血はあざができる要素です。 あざが皮膚の中に出血して観察されるからです。
ですから、あざを減らしたいのなら、長くかかっても執刀中に発生する出血を一つ一つ抑えながら手術することが患者さんには役立ちます。
2) SMAS層は1ヶ所1ヶ所を取って、細かくリフティングするほど時間も長くならざるを得ません。
(個人的にはそれだけ「きちんとリフティングする」という反証ではないか? という気もします。)
3) 最後に、縫合がどれほど細かいのかによって追加の時間がかかる場合があります。
同じ縫合でも縫い目の間隔をどれくらいにするのか、皮膚層ごとにそれぞれ縫合しているのかは執刀医ごとにそれぞれノウハウが違うからです。
(例えば、私の場合は皮膚層ごとに合う縫合糸を使って皮膚に刺激を減らしています)
たまに、「手術時間が長いと医師の手が遅い」と思われる方もいるかもしれません。
私が説明した過程を理解していたら、手が遅いというよりは'細かく'執刀の過程が手術時間に影響を及ぼすことを認知されたと思います^^
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顔面挙上・切開リフトの手術時間
どんな場合にもっと長くなるのか?
上記の他にも、手術時間が長くなる要因がいくつかあります。
一つ目に、皆さんが再手術をする場合です。 この場合は、一度剥離した肌をまた剥離しなければなりません。
ただし、最初の顔面挙上・切開リフトの時にきちんと剥離が行っていなければ、すでに傷跡が不均一に形成されて、執刀の時に困る恐れがあります。
また、リフティングの部位がすでに周辺組織と癒着しているため、出血が激しくて手術が長くかかる要因になることもあります。
二つ目は残った筋膜を処理する方式の違いです。
もし余剰筋膜を重畳して固定すれば、執刀時間が短い代わりに一年一年経つほど重畳した部分が緩む可能性があります。
一方、残った筋膜部分を切ってリフティングする場合は十分な剥離が必要です。
それだけ長くかかりますが、比較的リフティングの結果を長く保つことができることが特徴です。
そのため、皆さんがこれに対するところも事前に病院に聞いて把握してみることもお勧めします^^
今まで顔面挙上・切開リフトの手術時間を左右する原因を詳細に説明いたしました。
もし、これ以外にも気になる内容がありましたら、下記のコメントまたは公式ラインにてお問い合わせください。
長い文を読んでいただきありがとうございます。韓国のプラネット整形外科のシン・ドンウ院長でした。
公式ライン
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