こんにちは、私は整形外科専門医であり、
数千件以上のリフト手術を執刀してきたプラネット美容整形外科のシン·ドンウ院長だそうです。
今日は多くの方々が私にお問い合わせくださった 二重あごの筋肉縛りについてお話したいと思います
説明よりはまず写真をお見せするのが先ですよね?
手術前、手術16ヵ月後
手術前、手術5ヵ月後
手術前、手術6ヵ月後
変化が目に見えるでしょうか?
昔は中年の首の挙上手術をする時、二重あごの筋肉の縛りを一緒にしたとすると、
最近は、若年層の間で二重あごの部分だけを改善するために、多くの人が進めている方法でもあります。
今日のコラムでは、手術の全般的な話とともに、年代別にどう進めればいいのかについてお話ししてみたいと思います。
二重あごの筋肉縛り
手術の原理と方式
その手術は簡単に言うと、首の内側に位置する筋肉を縛ってシワを改善するものだと言えます。
私の文章を読み続けた方なら、SMAS層について皆さんご存知だと思いますが、
首の部位には広頚筋といって、SMAS層の役割を代わりにする筋肉が存在します。
簡単に言えば、首が垂れないように支える筋肉だと言えます。 年を取るにつれて、その筋肉が弱くなり、皮膚のたるみが発生するのです。
そのため、この広頚筋を引き締め直せば、首のシワの一部を解決することができるのです。
言葉だけで説明しますので、少し理解しにくいでしょう?
下の写真を見ながら簡単に説明します。
写真を見ると、私が青色で表示しておいた二股の筋肉が見えると思いますが、
この筋肉が広頚筋です。 広頚筋は年を取るにつれて両側に広がるという特徴を持っています。
そして、広頚筋が開くと、それだけ縦首のシワが多く発生します。
これが縦首のシワの原因なんです。
したがって、これを解決するためには、上の写真のように開いた広頚筋を引っ張って縫合し、両筋肉の間を狭めることが必要です。
上の方法だけ進めても、首のシワをある程度解決できるのです。
しかし!問題は、上の術法を与えられたからといって、すべてのシワが解決できるわけではありません。
状況によって改善されることも、微々たることもあります。
これについては以下で説明します。
20代後半~30代の若年層
若い方の場合はたるみ自体が少ないので、二重あごの筋肉を縛るだけでも十分な改善が見られます。
広頚筋の両距離を縮めて固定することで、あごの下がタイトになり、たるんでいた筋肉を滑らかにすることができます。
手術前(左)/ 1日目(中間)/ 3日目(右)
7日目(左)/2週目(中間)/1ヶ月目(右)
上の写真は、先ほど上でお見せした患者さんの手術経過です。
明暗によって見えにくいかもしれませんが、顎のラインが整えられていることが確認できます。
もちろん、これもまた、輪郭手術の有無、先天的なあごの長さ、筋肉のたるみの程度などによって変わることがあるという点を参考にしてください。
そして、一つお願いしたいことは、当該手術後、最低限6カ月くらいは、他リフトの施術を受けてはいけないということです。
その理由は、肌が回復する過程で損傷が起き、縫合部位の内側で傷跡が大きくなる可能性があるからです。
一部の患者様は、よりなめらかなあごのラインを保つために、高周波施術などのリフトを行う場合があります。
しかし、表面的に傷跡が癒えたとしても、縫合部位の内側では傷が癒えている可能性が高いので、少なくとも6カ月以上は避けていただくことが大切です。
30代後半~中高年層
中高年層からは事実上、二重あごの筋肉を縛るだけでシワをすべて解決することは難しいです。
広頚筋を縛るとしても、顎のライン周辺や首にできたたるみ、しわなどはそのまま残るしかないからです。
下の写真を見ながらもう一度説明してみます。
上の青色は開いた広頚筋を表したものです。
これを近くして縛るとしても、この上の方にできたたるみや、その下のシワは改善するのに限界があるしかありません。
したがって、このような場合には、主な悩みに応じて複合的な改善が必要です。
1. 顔全体のしわと老化を改善
2. 二重あごのたるみと周辺のしわ
もし1番が主なお悩みの方なら、顔面挙上と二重あごの筋肉の縛りを一緒に行う必要があり、
2番が主なお悩みの方は、二重あごの筋肉を縛りと脂肪吸引を同時に行うことで、あごのたるみを改善し、よりシャープなあごのラインを作ることができます。
では、このような二重あごの筋肉の縛りはどの病院に行けばいいでしょうか? 簡単にどんな病院がうまくできるでしょうか?
この手術は、顔面挙上が上手な病院であればあるほど、うまくいく可能性が高いです。
挙上手術は顔面部や首の部分まで行うことになります。 こちらの手術をたくさんすればするほど、広頚筋の上下に位置する脂肪分布に対する知識が豊富にならざるを得ません。
当然そのような知識が豊富なので、良い結果を出す可能性が高いのです。
そのため、二重あごの筋肉縛りに悩んでいるなら、その病院がどれだけ挙上術をうまく執刀するかを見てほしいです。
また、二重あごについては私が近いうちにコラムで作成する予定ですので、
少々お待ちいただければ幸いです
今日はこのように二重あごの筋肉の縛りに関する内容を取り上げてみました。
今日の内容が皆さんに少しでも役に立ったでしょうか?
この他にも申し上げたいことは多いのですが、時間の関係上、すべてを取り上げることができず、申し訳ない限りです。
それで、縦と横の首のシワの違い、改善方法についてのコラムを下に添付したいと思います。
首のシワの改善にあたって、必ず知っておくべき内容だけを盛り込んでいますので、お読みになると役に立つと思います。
長文を読んでくださってありがとうございます。
これまでプラネット美容整形外科のシン·ドンウ院長でした