こんにちは。
プラネット整形外科 代表院長のシン・ドンウです。
本日は、少し実践的なお話をしたいと思います。
切開リフトをご検討されている方であれば、切開リフトの症例写真を数多くご覧になっていることでしょう。
その際、多くの方は「若返った」「フェイスラインがすっきりした」といった全体的な印象だけを比較されることがほとんどです。
しかし、そうした部分だけを見ていては、手術結果を細かく判断することはできません。
そこで今回は、私がビフォーアフター写真を見る際に必ず確認している5つのポイントについてお話ししたいと思います。
症例写真をご覧になる際にすぐ活用できるポイントだけをお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
<プラネット フェイスリフト Before / After>

(左)手術前
(右)フェイスリフト+脂肪移植 術後6か月
① 顔にある「ほくろ」の位置を比べてみてください
まず最初に確認していただきたいのは、ほくろの位置です。
症例写真で頬や口元にほくろがある場合は、手術前後でその位置を比較してみることをおすすめします。
ほくろはもともと皮膚にある目印ですので、同じほくろの位置を基準に見ることで、手術後に皮膚がどれくらいリフトアップされたのかを比較しやすくなります。
例えば、手術前には口元付近にあったほくろが、手術後には以前よりも上の位置にある場合、たるんでいた皮膚がリフトアップされたことによって、ほくろの位置も一緒に変化したことが分かります。
もちろん、ほくろが大きく上がっているからといって、それだけで「良い手術」と言えるわけではありません。
しかし、お顔全体の印象だけを比較するよりも、はるかに具体的な判断基準になります。
<プラネット フェイスリフト Before / After>


(左)手術前
(右)フェイスリフト+脂肪移植 術後1日
② ほうれい線がどの程度改善しているかを確認しましょう
ほくろの位置とあわせて見ていただきたい2つ目のポイントは、ほうれい線です。
ほうれい線は顔の内側に位置しているため、耳周辺だけを剥離しただけでは、この部分まで十分な変化を出すことはできません。
そのため、ほうれい線まで改善するためには、頬のたるんだ組織を十分に剥離し、上方向へしっかり引き上げる工程が必要になります。
もし術後にほうれい線が明らかに改善されているのであれば、それだけ顔の内側まで十分な剥離が行われていると考えることができます。
そのため、症例写真をご覧になる際は、ほうれい線の改善具合も必ず確認してみてください。
<プラネット フェイスリフト Before / After>
③ 「耳たぶの形」も確認してください
続いて確認していただきたいのは、耳たぶです。
切開リフトの症例写真をご覧になる際、耳の前の傷跡を拡大して確認される方は多くいらっしゃいます。
しかし、傷跡とあわせてぜひ見ていただきたいのが耳たぶの形です。
切開リフトは、たるんだ顔の組織を上方向へ引き上げる手術です。
そのため、皮膚にかかる張力を十分に考慮せずに手術を行うと、耳たぶが下方向へ引っ張られ、形が変わってしまうことがあります。
いわゆる「耳たぶが引っ張られた状態」、医学的にはピクシーイヤー変形(Pixie ear deformityと呼ばれる状態です。
実際にフェイスリフト後、耳たぶが下へ長く伸びたり、顔に貼り付いたような形になってしまい、耳の形を修正するための追加手術を検討されるケースもあります。
ただし、ピクシーイヤーは切開リフトを行ったからといって必ず起こる副作用ではありません。
皮膚を縫合する部分に過度な張力が集中しないよう配慮し、耳たぶの位置や形を考えながら手術を行えば、十分に防ぐことができます。
そのため、切開リフトの症例写真をご覧になる際は、耳たぶの形に変化がないかもぜひ確認してみてください。
<プラネット フェイスリフト Before / After>
④ 下顔面の「ブルドッグライン」を確認してください
次に確認していただきたいのは、口角の横からフェイスラインへ続く、いわゆるブルドッグラインです。
フェイスリフトによってたるんだ組織が十分に引き上げられると、ブルドッグラインが改善され、凸凹していたフェイスラインも滑らかに整います。
ただし、ブルドッグラインは、たるんだ組織だけでなく、顎周囲の脂肪など他の要因が関係している場合もあります。
このようなケースでは、患者様の状態に応じて脂肪吸引などの追加施術が必要になることもあります。
そのため、ビフォーアフター写真でブルドッグラインがどれだけ改善しているかを見ることで、
たるんだ組織が十分にリフトアップされているか
患者様に必要な追加施術まで適切に行われているか
という点も判断することができます。
症例写真をご覧になる際は、お顔全体の変化だけではなく、ブルドッグラインが改善され、フェイスラインが自然に整っているかもぜひ確認してみてください。
<プラネット フェイス・ネックリフト Before / After>
(左)手術前
(右)フェイス・ネックリフト+頬横脂肪吸引 術後6か月
⑤ 額リフトの症例では「二重ラインの位置」を確認してください
最後の5つ目は、額リフト(額挙上術)の症例写真で確認していただきたいポイントです。
それは、二重ラインの位置です。
額リフトは、下がってきた額や眉周辺の組織を上方向へ引き上げる手術です。
そのため、術後は眉の位置だけでなく、上まぶたを覆っていた組織も一緒に持ち上がることで、二重ラインにも変化が現れます。
例えば、手術前はたるんだ皮膚によって二重ラインが押しつぶされ、幅が厚く重たい印象になっていたり、目尻側のラインが皮膚に埋もれて見えにくくなっているケースがあります。
しかし、額リフトを行うことで、たるんでいた組織が上へ移動し、それまで皮膚に隠れていた二重ラインがよりはっきりと現れるようになります。
そのため、症例写真をご覧になる際は、単純に「目が大きく見えるか」だけではなく、手術前に隠れていた二重ラインが術後どれくらい自然に現れているかもぜひ比較してみてください。
<プラネット 額リフト 術後1か月>

(左)手術前
(右)額リフト術後1か月
症例写真1枚には、想像以上に多くの情報が詰まっています。
そして、その情報をどのように読み取るかによって、クリニック選びの基準も変わってきます。
そのため、皆様もフェイスリフトや額リフトの症例写真をご覧になる際には、今回ご紹介した5つのポイントを意識して見ていただければと思います。
さらに気になる点がございましたら、コメント、またはプラネットまでお気軽にお問い合わせください。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
プラネット整形外科
代表院長 シン・ドンウ





















































