こんにちは。プラネット美容整形外科代表院長のシン·ドンウです
今日は、患者さんが本当に気になっていた当院独自のリフト手術である「プラスアップリフト」について説明したいと思います
これを読んだ方は、私のことをすでにご存じだと思いますので、早速説明してみます。
まず、「切開範囲」のみを基準にした場合、
「プラスアップリフトは他の病院の顔面挙上術と同じだ。」と言うことができます。
(誤解されると思いますが、切開範囲は同じですが、剥離/傷跡の縫合などの手術方法には違いがあります。 すぐ下の方でご説明します。 )
「それでは顔面挙上をプラスアップリフトと呼びますか?」
と思われるかもしれません。 しかし、そうだったらあえて名前は呼ばなかったでしょう?
当院では、顔面挙上術とプラスアップリフトを別の手術と定義しています。
その違いは切開範囲にあります。 下の写真を見てみましょう。
顔面挙上術の切開範囲が大きいのが見えますよね?
具体的に説明すると、プラスアップリフト(=他病院顔面挙上術)は、ヘアラインから耳の後ろの2/3まで切開しますが
顔面挙上術は、ヘアラインから耳の後ろ全体、ヘアラインの下まで切開します。
切開範囲のみを基準とした場合は
プラスアップリフト=他病院顔面挙上術
プラネット顔面挙上術 = 通常の顔面挙上術に比べ、剥離範囲と切開範囲が広くなった手術
と言うことができます。
一般的な顔面挙上術で改善可能なたるみならプラスアップリフトが、
一般的な方法では改善できない大きなたるみは顔面挙上術が適しているといえます
そのため、当院を基準にプラスアップリフトは複合的なたるみはありますが、顔面挙上術を行うには負担がある方におすすめしています。
ちなみにプラスアップリフトも顔面挙上のように、
ご希望の方にすべての手術過程を撮影してお見せしています。
ところが、プラスアップリフトは他の病院の顔面挙上術と切開範囲は同じですが、手術方法には明らかな違いがあります。
代表的な例として、当院の「デュアルプラン」が挙げられます。
デュアルプランとは、SMAS層の下側を剥離した後、皮膚層とSMAS層をもう一度剥離する方法です。
言葉が少し難しいので、下の写真を見てください!
肌層とSMAS層がくっついて剥離(一般方式) / 肌層とSMAS層をもう一度剥離(デュアルプラン)
左側の写真に比べて右側の写真が皮膚層とSMAS層の間がもう一度分離された姿が見えますか?
このように剥離をもう一度すると、SMAS層と皮膚層をそれぞれ引き寄せることができるというメリットがあります。
では、肌層とSMAS層を違う方向に引っ張るのがなぜいいのでしょうか?
まず、ほうれい線のたるみなど、顔全体のたるみを改善するために、SMAS層は45度に引っ張った方がいいです。
次は皮膚層を引き寄せる番ですが、
この時、一般的にSMAS層と皮膚層を同じ方向に引っ張ると、個人差によって顔が少し広く見える方がいます。
また、たるみがひどくなると顎がたるんで顎のラインがでこぼこになることがあります。皮膚層をSMAS層と同じ方向に引っ張ると、顎のラインが改善しにくくなることがあります。
(もちろん患者の顔型/体質/皮膚の厚さなど様々な要因によって45度に引っ張っても大丈夫な患者さんもたくさんいらっしゃいます。)
そのため、皮膚層はSMAS層より少し高い方向に引っ張った方がいいですが、
もし一般的な方式ならSMAS層と皮膚層がくっついているので、同じ方向に引っ張るしかないですね。
また、だからといってSMAS層の方向性を高めると、たるみの改善が弱くなる可能性があるため、やむを得ない真の状況が生じる可能性があります。
しかし、上の写真のように、皮膚層とSMAS層の間をもう一度剥離すると、SMAS層と皮膚層を別の方向に引っ張ることができるようになります。
つまり、SMAS層は45度で、肌層はそれより高い角度で引っ張れるようになり、顔がぺちゃんこになるのを防ぎ、あごのラインまで確実に改善できるのです。
これが一般的な顔面挙上術とプラスアップリフトの違いのひとつだと説明できます。
その他にも、傷跡の縫合方法/手術時の出血を抑制する方法など様々な違いがありますが、文章の長さ上、これをすべて表現することは難しいと思います。
その違いについては、過去に私が作成した文章がありますので、その文章を参考にしてください
今日は当院のプラスアップリフトについてご説明しました。
他にご不明な点がございましたら、下記の内容をご参照いただくか、下記のラインまでご連絡ください。
以上長文を読んでいただきありがとうございます。 以上、シン·ドンウ院長でした