我が家の愛してやまないかわいい仔たち
ふたりを
無事神様のところに戻せたので
「ルナちゃんも付いていくよ」
「巴ちゃんも付いていくっ!」
「そうだね、もちろん♬
家族みんなで行こうね」
番外編「ヨーロッパ1周旅行2023」は
の3部構成
大学生の卒業旅行的なノリで24日間の欧州旅に繰り出します!
ルナと巴御前を心にしまい、家族4人の旅です♪
今日は「その3:旅行記」15日⑨完 フィレンツェからミラノへ戻れるか??そして、締めはやはり最高ジェラートで!。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂をしっかり目に焼き付けたので駅に戻り、食事をしようと思います。
今朝も朝食をホテルでしっかり食べたこともあり、俺はまだお腹が空かず。。
ただ、うちのおっきな猫は少しお腹が減った、ということだし、今の時刻は16:53でミラノへ向けた列車の出発時刻が17:55なので、どこかで食事をしよう。
なお、当初の予定では、ミラノで食べたスパゲッティのあまりの美味しさに感動して、ここフィレンツェでも評判の高いスパゲッティ屋さんを2つ候補に決めてたんだけど、残念ながらどちらも15時から17:30迄は休憩中だったので、急遽、駅構内にあるフードコートなら何かあるだろう、ということで、無駄な動きをやめて、まず駅まで戻ります。
するとマクドナルドの他、ベーカリー屋さんがいくつかあったので、その中から、うちのおっきな猫は自分が好きなベーカリーが食べたいということなので、そのお店で軽く食べることに。
俺は喉が渇く程度なので、うちのおっきな猫の残りのパンが貰えれば充分、ということで、売り場にくっついていく。
ROSSOSAPORE
ピザ屋さんとベーカリー屋さんが併設されたカジュアルレストランに入り、
そこでうちのおっきな猫がご所望するピザパンのようなものと炭酸水を購入。
気付けば、列車に乗ってる以外はずっと歩いてたから、久しぶりの着座。
このフードエリアは混雑してるけど、比較的ゆとりのある座席レイアウトなので、寛げる。
ただ、やはりこのフィレンツェ中央駅の構内では、何も購入していないのに、フードエリアを物色している連中がいて、うちのおっきな猫が食事してる横で俺はそいつらの動きを注視。
うちのおっきな猫の食事を終えるのを待ち、残りを平らげると、間もなく列車出発時刻が近づく。
ただ、今回はミラノまでの帰りの列車の座席指定が済んでいるので、席取りに急ぐ必要はない。
5分前に到着プラットフォームを確認しに席を立つ。
と、ちょうど列車は時刻通りに到着していて、1等車両に乗車。
しかも今回指定したのは、単なる1等車両ではなく、Excecutiveという最上級クラスなので、
夕食&アルコール含めたドリンク飲み放題であることに、乗車後気付く。
いえい。
腹は減ってはいないが、まぁ手元に食べ物があるというのは、幸せだね。
車内はパーテーション区切り&革張り仕様で、涼しいし、超快適。
流石に今日は歩き疲れたので、この車両の豪華仕様にはほんと癒された。
いやいや、めちゃ最高じゃん!!
で、この車両には俺たち以外にキャリアウーマン一人と、ビジネスマン一人と、物凄いおしゃれな男性が乗っている。
で、そのおしゃれ男性は、どうやら有名人らしく、ビジネスマンが乗車早々に彼に声をかけ、一緒に写真を撮っていた。
へぇ、あの人は誰なんだろう、とかドリンクサービスが来たりして喉を潤し、ミラノまでの移動はなんか楽しみながら過ごせるね、とうちのおっきな猫とニコニコ会話に盛り上がって、喜んだのもつかの間。。。
このエグゼクティブ車両に乗り、列車が定刻通り順調にフィレンツェ駅を出発したかと思ったら・・・
すぐに停車。
は?
またブダペストの二の舞か!??
18:20まで30分も動かず、、、
その後、ようやく何事もなかったかのように動き出す。
その間、相変わらずアナウンス無し。
まぁ、ただ今日もあとはミラノ迄帰るだけなので、特段遅くなっても問題ないからいいけど、またか、という感じ。
ただ、ブダペストからの帰りとは異なり、食べ物も飲み物も今回は手元にあるので、余裕で二人、車内で過ごす。
ミラノまでのルートはフィレンツェからボローニャへ向かい、
そこからパルマ⇒ピアチェンツァを経てミラノ到着というL字。
列車は再出発後もボローニャまではのろのろ運転だったので、どうなることかと心配したが、
その後は直線よろしくの路線なので、むしろ、空を飛びかねないほどのスピードで列車はひた走る。
この直線の移動はずっと草原広がるのどかな田舎風景の連続。
特にピアチェンツァは、敬愛するデザイナーGiorgio Armaniの出身地。
こういうところなんだぁ、と車窓を楽しむ。
ただ物凄いスピードで進むため、脱線しないか怖かったが、とにかく19:50予定が20:40に遅れたけど、ミラノに無事到着。
で、今日の締めはジェラートを食べると決めてるんだぁ!
ミラノ中央駅東口を出た北側に、地元の人の口コミで、
ミラノいち美味しい、
というお店があると、リサーチ済みなので、そこに向かう。
ミラノ中央駅は危険なエリアに挙がっているので、あまり長居したくなかったが、
この2日間、駅周辺をよくよく観察していると、
実は中央駅の西側が危険だけど、俺たち宿泊のホテルやジェラート屋さんのある東側には、ライフル銃を持った警官の詰め所になっていて、
頻繁に2人1組の警官が銃を持ってパトロールをしていることが分かる。
なので、既に21時近い時刻になってるけど、東側の警官の詰め所に面したジェラート屋さんは安全だろう、ということで、そこに向かうことにする。
お店発見!!
SARTORI
俺たちも順番待ちの列に接続し、メニューをじっと見つめ、うちのおっきな猫と自分のをそれぞれ店員さんにオーダーする。
うまっそー。
俺は生ピスタチオとヘーゼルナッツ。うちのおっきな猫はコーヒーとチョコレート
オーダーするとき、店員さんに、
「日本から来たの??」
ってすぐにばれちゃって、
とてもフレンドリーかつ親切にお勧めジェラード種類を提案してもらい、たっぷり山盛り入れてくれる。
このジェラードはこの旅行一美味しかったな。
で、ホテルに21時に戻り、今夜もバスタブにのんびり浸かって、明日に備えます!
それではここミラノを拠点に17・18都市めのピサとフィレンツェ観光を完璧に終えたので、
いよいよ明日は、19都市めになるヴェネツィアへ日帰り観光に向かいます!
バスシャンプーで満たしたバスタブにゆっくり浸かってからお風呂から上がると、
ふたりで冷蔵庫に補充されてる炭酸水のボトルを仲良く飲み干します。
キンキンに冷えていてこれが最高。
リフレッシュできますね。
で、ベッドのうえでテレビを見ながらふたりでいろいろおしゃべりしてると、
Gomazamurai、そういえば、咳は今日出てないんじゃない?
とうちのおっきな猫に指摘されて改めて気づく。
確かに咳は完全に治り、ピサまでは酷かった鼻と痰もほぼ止まり、気づけばようやく体調も90%程度のところ迄戻ってきました🥳
いやいや~不思議。
振り返ると、ピサからフィレンツェの滞在中に体調が知らぬうちに回復してたのね。
その間、特に食事で栄養を沢山つけたわけではないのに。
まぁ結果良ければ万事問題なし。
よし、ブダペストから悪化した体調不良がうちのおっきな猫に移ることなく無事乗り越えた!
こうなればこの先、フルパワーで、残りの都市をガツンと楽しむぜい!!
それでは皆さまお休みなさい🤗
(明日に続く)
【旅行行程:確定版】
(ラウンド1:東欧南下編)
2日目:ヘルシンキ@フィンランド→フェリーでタリン@エストニア(タリン泊)
7日目:列車でブラチスラヴァ@スロバキア日帰り(ウィーン泊)
(ラウンド2:湖水丘陵周遊編)
9日目:列車でザルツブルク@オーストリアで数時間観光後、ミュンヘン@ドイツ(ミュンヘン泊)
10日目:列車でインスブルック@オーストリア日帰り(ミュンヘン泊)
11日目:列車でプリーン・アム・キームゼー@ドイツ日帰り(ミュンヘン泊)
13日目:列車でユングフラウ・インターラーケン@スイス日帰り(チューリッヒ泊)
15日目:列車でピサ観光後、フィレンツェ@イタリア日帰り(ミラノ泊)
16日目:列車でヴェネチア@イタリア日帰り(ミラノ泊)
(ラウンド3:王宮散策編)
17日目:飛行機でミラノからブリュッセル@ベルギー(ブリュッセル泊)
18日目:列車でアントワープ@ベルギーからアムステルダム@オランダ経由で日帰り(ブリュッセル泊)
19日目:列車でブルージュ@ベルギー日帰り(ブリュッセル泊)
20日目:列車でブリュッセルからパリ@フランス、午後ヴェルサイユ宮殿日帰り(パリ泊)
21日目:パリ市内観光(パリ泊)
22日目:飛行機でパリからヘルシンキ(ヘルシンキ泊)
23日目:ヘルシンキ観光後、日本へ出発(機内泊)
24日目:関空@大阪乗継で羽田空港@東京(帰国)