何が問題で40肩?
40肩は腕が挙がらなくなりますが、
そもそも、
腕の挙げ方が問題なのよ!
という事を前回の記事でお伝えしました。
にゃー!
腕の挙げ方なんて、考えた事もないはず。
誰かに教わったわけではありませんしね。
「腕」は肩から下が「腕」と
認識していると思います。
なので、
その腕を上に挙げているだけでなぜ40肩に?
と疑問に思われているはず。
パーツだけを動かすのは傷める
そもそも、
人間は、体の外側だけを使って動いています。
「パーツ」のみを使って動かしています。
これが、大問題なのです。
いわゆる、
「体幹」という部分は動かさずに、
首だけ、
肩から下の腕だけ、
鼠径部(腿の付け根)から下の脚だけ、
といった、
「パーツ」だけを動かしているので、
一定の個所に負荷がかかり、
体を傷めてしまうのです。
「一定の個所に負荷がかかる」
為、
40肩になっているのです。
連動がポイント
40肩にならないようにするには、
体のパーツだけを使って動くのではなく、
体が連動していなければなりません。
要は、
肩から下の腕を上げる時は、
肋骨も一緒に
動いている事が自然なのです。
本来、
腕を挙げるという動きは、
肋骨から挙がっていくことが自然なのです。
動きは中心から末端へ伝達
手があり腕があり肩があり、
鎖骨があり肩甲骨があり、
肋骨があり背骨がありますよね。
40肩にならない為に、
体に痛みが起きないようにする為には、
体の中心部分から動かしてあげることが
必須であり、これが自然なのです。
本来、
「動き」というのは、
体の中心から末端へ伝達されるもの。
2足歩行である人間は、
これが出来ていない為、
肩こり腰痛などの傷みが発生します。
体は中心から動かす事
4足歩行の動物たちは、
背骨から動き、肋骨も動き…と、
体の中心から末端へ動きが伝達されています。
これが、
本来の自然な動きなのです。
マニアックな深い話ですが、
体のあらゆる痛みを改善したいのであれば、
「動きは、体の中心から末端に伝達される。」
「体の中心から動かしていく。」
という事は必須になります。
ぎゃー!猫じゃなくてワニ投入(笑)
容量オーバーで痛み発生
体の外側だけを動かしている人間は、
一定の個所に負荷がかかっている為、
容量をオーバーすれば、必ず痛みが発生します。
体の外側だけ、パーツだけを
動かせてしまえるから、
そうしているだけであって、
この動かし方は、
体にとって不自然であり、
痛みが発生するリスクがある動かし方なのです。
体の外側だけ動かすと痛み発生
復唱しよう!
体の外側だけを動かしている人間は、
一定の個所に負荷がかかっている為、
容量をオーバーすれば、必ず痛みが発生します。
肩から下の腕だけ(パーツ)を動かしていると、
一定の個所に負荷がかかっている為、
容量をオーバーすれば、
必ず40肩の痛みが発生します。
ということは?
40肩から卒業するには、
肋骨のエクササイズが
必須なのです。
私のボディーパーソナルセッションでは、
まず40肩の痛みを取り除き、
再発防止の為、
肋骨と腕の動きの連動が
自然にできるようになる
エクササイズをレッスンしています。
結論はこうよ!
あなたが繰り返す40肩を卒業したいのであれば
、肋骨を動かす事!
これ必須。
体幹は固めてはいけません。
なぜなら、
体の動きの連動を
止めてしまうから。
体について、
マニアックな話に感じたかもしれませんが、
「動きは体の中心から末端に伝達される。」
という事は必須であり、
プロスポーツ選手や
アスリートの世界では常識です。
じゃないと、怪我してしまいますからね。
でもって、
一般の方はこの常識がわからない為、
怪我をしたり、
40肩になったり、
傷めてしまったりしているのです。