ブダペストの日本人宿、アンダンテ

地球ぱんだの東欧ひとり旅2015地球
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ANDANTE
-Hungary Budapest-

今回の旅行ではハンガリーに２泊したわけなのですが

これまでに日本人宿というものに泊まったことがなかったので

どんなものかと体験したく、「アンダンテ」というホステルに宿泊しました。



入り口がこんな所なので、大丈夫かな？と思いましたが

全然大丈夫でした（笑）



結論からいうと、ブログで紹介するくらいですから

すごく貴重な体験ができました。わざわざ海外に来て日本人宿？って思ってましたが

だからこそ、経験できるものがあるんだな～という感じです。



＜談話室＞

ドミトリーなので、お部屋は２段ベッドですが

共有スペースにはソファーやパソコン、印刷機、漫画なんかも置いてあって

とても居心地の良い空間でした。

１泊2000円もしないので、すごくお安いです。


なので、世界１周旅行者、長期旅行者が多い印象でした。


＜地球の歩きかた＞

「今どれくらいですか？」「今は、６ヶ月目ですね～」

こんな会話、初めて聞いたけど

世界１周してる人ってたくさんいるんですね。



＜フォアグラ調理する前＞

この日の夜は、宿泊者みんなで

フォアグラパーティーをすることに。


物価の安い地域では、食事も買って済ませるらしいのですが

物価の高いフランスなんかでは、ドミトリーで自炊をすることが多いらしく

皆さん手際もよい～



この宿に泊まった初日に、一緒に行動しようと誘ってくれた女の子（世界一周中）の中に

ずーっと、これまでの経験を話し続けている子がいたのですが（笑）

「今はハンガリーにいるんだから、それを楽しもうよ！」と私は心の中で思っていたわけです。


でも考えてみたら、長期旅行中で、日本語で会話することもあまりなく

自分で経験したことを話したい！という思いがあったんでしょうね。すごくわかります。



カブとズッキーニを加えて。

とっても美味しかった🎶


世界地図を指差しながら、みんな（男女１３人くらい）様々な経験話や情報交換をしながらの夕食。

これはとっても面白かった。大学生から社会人を経験してふと旅に出た人。後者の方が多かったですね。



短期で旅行に来ている人は私くらいしかいなかったので

専ら聞いているのですが、みんな話が面白い。

目をキラキラさせながら話す皆の姿をみて

知らない世界はまだまだたくさんあるんだな～とわくわくしました。



次の日の朝、出発する前に管理人さん（日本人の方）が入れてくれたコーヒーを飲みながら

「みんな色々経験しててすごいな～って思いました」と何気なく話したら

「でもね、自慢気にベラベラ話してる人ほど、大したことないなってときもあるよ。だまーってた人がふと話し出すとすごいこと言ったりしてね。ここにいると、本当に色んな人が来るから、それれを見るのも面白いね。人の話を聞いてすごいな～って思うだけでもいいじゃない。」


すごく大人な管理人さん！

言わないけどちゃんと人をみてるんですね。仕事を退職後にこちらにボランティアで管理人をされているようですが、人柄がすごく良くてジブリに出てくるようなおじちゃんでした。





本当にいい経験ができたな～

こういう出会いがやめられないから、ドミトリー宿泊をなかなか卒業できない！笑