P: 前回記事「就活S feat.Z 自治体の公務員試験(新卒・中途)が激変 機電系・土木建築を優遇しすぎ⁉」(25年6月)から、さらに自治体の採用の動きが活発になってきましたので、引き続きZくんとチェックしていきます。 ※1
Z: この時期(7月)、民間だと、27卒向けの合同企業説明会・就活イベント・インターンシップイベント・就職セミナーなどが始まりますが。
P: 最初に紹介する、東京多摩地区の20市合同採用説明会などは、
対象:公務員に興味のあるすべてのかた
なので、筆者らのような社会人や、大学1・2年の方でも、参加できるはずです。
今回は
① 東京・多摩20自治体 採用合同説明会
専門職ごとの相談コーナー
② 東京・下町5区合同職員採用説明会
③ 東京23区合同職員採用説明会
④ 首長も参戦、尾張・北名古屋市の採用パンフレット
最後は”熱意”、江戸川区独自採用
をご紹介します。
① 東京・多摩20自治体 地方公務員採用合同説明会
P: 東京都の市部(多摩地区)には、26市ありますが、うち20市が参加する合同説明会が、8月9日開催されます。
Z: 逆に、参加しない6市が気になりますね…。
P: 前回記事で、多摩地区6市の技術系採用ページをみて、Zくんも感じたと思いますが、各市ごとの「事情」が反映して、みごとにバラバラでした。
でも、それは民間では当たり前で、Zくんも5年前の就活のときに、最終的には7社に絞ったけど、会社自体は少なくとも100社以上チェックしていますよね?
Z: そうでした…。
確かに、各社の社風や、採用スケジュール、選考方法なんか違いましたね~。
P: 実は、多摩地区の公務員合同職員説明会は、昨年(24年)も開催されていまして、
立川市のページ ※更新されるかも?
前回は9市+自衛隊だったのが、参加自治体が倍以上に増えています。
そして、今年から、技術系専門職(機電系、土木、建築など)の相談コーナーが設置されて、技術系職員から直接話が聞けるそうです。
Z: ぼくも理系・専門分野の就活イベントに何回か参加しました。やはり、同じ専攻の先輩に話を聞けるのが良いですよね。
② 東京・下町5区合同職員採用説明会と江戸川区独自採用
Z: 対象は、特別区職員(3類・経験者・福祉2類(保育士・児童指導)を受験予定の方…そもそも3類って?
P:東京都23区の職員採用は、ほとんどが特別区人事委員会が一括で行っています。
そして、大まかにいえば
1類 大卒程度 (選考区分は上記のHPに詳細。「経験者」枠も〃)
2類 短大卒程度
3類 高卒程度(年齢18~22歳)
です。
筆者の故郷だと、高卒で市役所に入るのは、いまだに「まちのエリート」というイメージで激戦ですが、東京だと3類志望者が少ないのかな?
Z: ぼくの知り合いでも、高卒→民間企業就職は聞きますが、高卒→自治体ルートは記憶にないですね。
③ 東京23区合同職員採用説明会
P: 実は23区合同の説明会もありまして、直近では今年の1月12日に立教大学・池袋キャンパスで開催されていますから、令和7年度も、同じくらいの日程で開催かな?
Z: やはり区ごとのブースがあって、さらに技術職、専門職及び事務(ICT)職はそれぞれ個別相談ブースと、技術職コラボブース(3職種:土木造園(土木)・土木造園(造園)/建築/機械・電気 それぞれの職種別ブース)があると…ここでも、土木・建築・機電系は別格という感じですね!
P: 23区それぞれの、技術職PR冊子(PDF1ページ)も上のサイトに掲載されていました(下は千代田区の例)ので、比較検討の参考に。
④ 首長も参戦、尾張・北名古屋市の技術系採用パンフレット
P: ちょうど、友人Jくんが情報提供してくれたのが、北名古屋市の技術系職員採用ポスター(PDF)。※2
Z: 名古屋圏以外の住人だと、まず北名古屋市? と思いますよね。
市名から、名古屋市の北にあることは見当がつきますが。
P: 最初に紹介した、東京・多摩地区26市も事情は同じで、筆者も26市のうち場所の見当がつくのが半分、実際に足を運んだことがある(通過はのぞく)のは、1/3くらいです。
Z: ぼくも、生まれも育ちも東京ですが、同じくらいですね。
P: 大都市圏の自治体だと、まず、市名自体を知ってもらう必要があって、そのために合同説明会に参加。さらに、参加者に「選んでもらう」ために、各市・区がそれぞれ工夫をこらすわけです。
Z: 民間の場合も、一部の大企業以外は、まず学生に社名と仕事内容を知ってもらうために、いろいろ苦心していたな~と、今になると思い出しますね。
ただ、技術系の場合は、どんな仕事ができるか? が第一優先で、ぼくが就活の時にリストアップした会社も、世間ではあまり知名度のない会社がほとんどでした。
P: 上の、北名古屋市の採用ポスターに、
人物重視
教養試験なし
作文なし
とありまして、自治体採用での「教養試験なし、作文なし」の傾向は、当ブログの前回・前々回記事で触れましたが、「人物重視」は、具体的には市長のメッセージの中に「市民のために働く情熱・変化に対応できる行動力」のことかな? と思いました。
Z: 民間の就活でも、働く情熱と、変化に対応できる行動力は、必須ですよね。
そして、採用面接、とくに最終面接では「熱意」を示すことが決め手になると思います。
「熱意」は文字通り「熱量」=前向きな気持なんですが、なぜ○○社、○○市なのか? という部分をしっかり説明できないと、話がかみ合わないと思います。
P: Zくんが、今の会社に入社したのも、研究室の先輩とOB会で話して意気投合? したのがきっかけらしいですから、イベントで、やはり実際に現場の方に会って話を聞いてみるとよいのでは?
※1 Zくんは、都立高校から首都圏国公立大学に進学、工学系修士を21年に修了して、大手メーカーの研究開発部門に勤務。現在は、〇〇県民。
※2 Jくんは、筆者の旅友。
今回の情報提供との等価交換?で、六花亭・北大エルム「瞬」店オープンの情報をお知らせ。
【写真】文末写真以外、提供:Pixabay
文末写真:筆者 世田谷文学館
【BGM】
Z選曲:米津玄師 「Plazma」
P選曲:I Don't Like Mondays. 「Umbrella」











































