この時間は，私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、愛知県内と岐阜県内の私鉄路線完乗を目指します。
当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では，ごゆっくり！
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前回は中岡崎駅までご紹介しました。
岡崎城址もこのあたりで見納め。
次の駅に到着です。
中岡崎から複線になります。
到着したのは北岡崎駅。
この辺りまでが岡崎の市街地というところでしょうか。
北岡崎駅は昭和４５年に国鉄岡多線の信号場として開業し、その後、貨物駅、旅客駅となりました。
北岡崎駅を発車すると再び単線になりますが…
車窓右側の複線用の敷地を眺めていた私はあとで後悔、実は、このあたりの見所は車窓左側なんです。
車窓左側なら、北岡崎駅の手前から左に側に分岐する高架跡が見え、駅を過ぎると左に離れていきます。
離れた先にはユニチカの岡崎工場があって、国鉄当時は貨物輸送を行っていたので、貨物の引込線の痕跡が残っています。
トヨタだけの貨物線ではなかったんですね。
見逃しちゃったことをちょっと後悔しました。
列車は次の大門駅に到着です。
岡崎からずっと高架駅が続きます。
大門駅は１面1線の棒線駅なのですが、このあたりの高架は、複線用の敷地があるので、その複線用の敷地にホームを設置して、昭和６３年の３セク化したときに開業しました。
最初は２両分のホームしかない無人駅でしたが、複線用地にホームを伸ばし、さらに有人駅となって発展している駅です。
駅の利用客もここ２０年で倍増しています。
逆に、この駅のせいで愛環は前線複線化を放棄したようなものですが…
大門駅を過ぎると鉄橋を渡ります。
矢作川です。
この川を渡っても、まだ岡崎市です。
あれ？線路がたくさん分岐していきます。
あっ！ホームが、見えてきましたよ。
こちらの駅は北野桝塚駅、昭和45年、国鉄岡多線の貨物駅として開業し、この駅から自動車輸送を行なっていたのだそうです。
末期には、廃止となった福岡県の国鉄勝田線志免駅まで自動車輸送を行なっていたそうです。
この駅でしばらく停車するので、ホームに降りてみました。
今回の愛環の旅、途中で駅訪問の計画がないのでホームに降りれる機会は貴重です。
北野桝塚駅は2面4線の大きな駅です。
ここで反対列車と交換が行われました。
なんでこの駅はこんなに広い構内を持っているんだろうと思いましたが…
あとで調べたら、ここには車両基地があるとともに、愛環の本社もあるんだそうです。
そういえば愛環って名古屋は通らないのでどこに本社があるんだろうと思っていましたが、意外にも全国的には無名の駅に本社があるんですね。
北野桝塚駅を発車すると岡崎市から豊田市に入ります。
構内の末端付近に木造の長屋倉庫が続くエリアがあります。
この倉庫群などは「蔵元桝塚味噌」の建物です。
八丁味噌で有名な蔵元で、テレビの「満点⭐︎青空レストラン」にも紹介されていたお店です。
皆様もいかがですか
蔵元 桝塚味噌
さてお味噌の話をしているうちに次の駅に到着しました。
北野桝塚駅からこの駅までは複線です。
こちらの駅は三河上郷駅。昭和51年に開業した開業当初からの旅客駅です。
高架上にある相対式ホームの駅ですが、北野桝塚駅からここまでの複線区間は高架ではなく築堤上を走っているという感じです。
元々は棒線駅でしたが、複線化されたときに相対式ホームとなりました。
ということは手前の大門駅も、高架橋を広げることさえできれば複線化もできそうですね。
三河上郷駅からは、また単線に戻ります。あまり複線区間は続かないです。
こちらの駅は永覚駅です、写真が暗かったので明るくしてみたら、漢字表記が反射して見えなくなってしまいました。
愛環では珍しい地表駅となっています。
無人駅で、ホーム出口にTOICAリーダーがあります。
そういえば、三河上郷駅は有人駅なのにホームにTOICAリーダーがありましたがなぜなんでしょう？階下の駅舎部分には改札がないのでしょうか？
下車してみないと分からないことが後からいっぱい出てくるんですよね。
今度、お仕事で名古屋に行ったら行ってみようかな（笑）
では本日は永覚駅でゴールです。
(令和2年11月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
愛知環状鉄道線は、八草～高蔵寺が乗車済みなので、もう半分以上はクリアしました。
82.936%
↓
83.078%
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