自分史【私的激動編】⑱~㉘

”自分を生きる決意”に至った

妻との出会いから引き起こる

    大きな変化と気づきを書いています。    

 

 

【私的激動編シリーズ】

⑱不思議な少年?との出会い

⑲私はいいのよ~♪事件

⑳新宿2丁目?

㉑楽しい日々♪と苦労する転職 (+o+)

 

 

自分史【私的激動編】㉒苦悩の中、彼女の家族と会う!

 

私は人材紹介事業会社へ就職し、

 

以後15年ほどその業界で

転職希望者をサポートした。

 

その間、彼女との関係は

続いていた。

 

しかしその関係は

決して順調ではなかった。

 

彼女からは、何度となく

別れを切り出された。

 

その都度、私が引き留めた。

 

 

原因はやはり、

 

彼女の家族の了解が

得られないだろう事を、

懸念したからだった。

 

 

私は家族に

彼女を度々合わせた。

 

 

正月などは毎年

全員我が家に集まり、

 

家族麻雀で賑やかに

年越しをした。

 

彼女は雰囲気を

盛り上げるのが得意で

 

家族も大喜びで楽しんだ。

 

 

そうなればなるほど、

彼女の心は激しく揺れ、

 

躁鬱の差が激しくなっていった。

 

 

もう、彼女を

私から解放してあげないと

 

可哀そうかな・・・

と思っていた矢先、

 

彼女の母親が

くも膜下出血で倒れ、

 

救急車で病院へ運ばれた! 

 

 

彼女は3人兄弟の末っ子で、

 

他家へ嫁いだ姉と

家業を継いでいる兄が居て、

 

父親は小さな町工場を

営んでいた。

 

そして、家族をまとめる

 

中心的存在の

明るい母親がいたのだ。

 

 

その母親が倒れ

意識不明。。。

 

家族の衝撃は

語りようもない。

 

 

また家族は

そのような経験もなく、

狼狽えるばかりの様だった。

 

 

彼女を支えなければ!

と私は思った。

 

 

何か力になりたい!

 

その一心で彼女に頼み込み、

父親と会うことになった。

 

 

彼女から聞いていた父親は、

昔ながらの頑固な男との事。

 

 

この際、どう詰られようが、

 

私は彼女のために動きたい!

との思いで会った。

 

父親に会うと

彼はすっかり憔悴し、

 

逆に、娘にも頼れる人が居たことに

安堵した様子で、

 

よろしく頼む!と

お願いしてくる程だった。

 

 

同時に兄にも会ったが、

 

彼自身、病人になってしまった

母親には会いたくなく、

 

一切面倒なことは嫌だ!

という気持ちだとも分かった。

 

 

結局、母親は脳死で

植物人間状態になった。

 

 

それから3年間、

毎週彼女と父親と3人で、

 

母親の病院へと

通い続けたのである。

 

 

この先苦労は

まだまだ続くのだが、、、

 

 

次回へと続く↓↓↓

自分史【私的激動編㉓悪夢はまだまだ続く!

 


 

【 自分史シリーズ総集編 】

■行動編

①小学1年生の時 父親の死!

②小学校では健康優良児に!

③順風満帆の高校2年の夏まで!

④エンジョイの大学時代

⑤苦悩の選択

⑥転職に成功!

⑦仕事への責任と誇り!

⑧えっ、なんで?

⑨今後は自分が楽しめる仕事に!

⑩業界の悲しい性だ!

⑪やっと分かったのか?

■心情編

⑫害のない虫

⑬ピンチの時の同僚

⑭呑み二ケーション!

⑮右へならえ!

⑯退職時の空虚な気持ち!

⑰私は、人たらしだ!

■私的激動編

㉒苦悩の中、彼女の家族と会う!

㉒苦悩の中、彼女の家族と会う!

㉓悪夢はまだまだ続く!

㉔彼女の反乱!

㉕あっという間の・・・

㉖私の宣言!

㉗今度は私が・・・!

㉘また!また!また!肉親の死!
自分史【最終章】

 

 

 

■問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム

 

■申し込みはこちら → お申し込みフォーム