427日に、前日本サッカー日本代表監督のハリルホジッチ氏が会見を開きました。日本サッカー協会に忖度している大手マスコミは、この会見の中身についてあまり言及していませんでしたが、サッカー関連のメディアでは会見の全文を書き起こしていますので、興味がある方は読んでみてください。

 

「問題があるとなぜ言ってくれなかった」ハリルホジッチ前監督 解任後の会見

 

日本サッカー協会は、ハリルホジッチ前監督の解任理由として「コミュニケーションや信頼部分の問題」と発表していました。

 

しかし、今回の会見では協会側とハリルホジッチ氏の意思疎通が十分でなかったことが明らかになり、選手側からもハリルホジッチ氏と選手とはコミュニケーションや信頼部分についての問題はなかったと疑問を呈する声が挙がっています。

 

協会側の人間は、誰もハリルホジッチ氏と緊密なコミュニケーションを取ろうとしていなかったようです。本来であれば、技術委員長であった西野朗氏がハリルホジッチ氏とコミュニケーションを図って、協会とハリルホジッチ氏との橋渡し役を果たすべきでした。

 

しかし、西野氏は親善試合などをどう強化に活用するのかをハリルホジッチ氏から聞いておらず、協会側が親善試合などに求めることをハリルホジッチ氏に伝えることもなく、技術委員長としての役割をほとんど果たしていなかったようです。

 

西野氏の前に技術委員長をしていた霜田正浩氏や原博美氏の時には、試合や練習内容を分析して評価査定を行っていました。西野氏が技術委員長になってからは、そういったことはなかったようです。霜田氏や原氏の場合は、技術委員長として代表監督の考えを代弁することもありましたが、西野氏の時にはそんなことはできませんでした。

 

霜田氏や原氏に比べると西野氏の方が指導者の実績は豊富ですので、代表チームの試合や練習内容の分析する能力が不足していたとは思えません。そういった分析を本人がやるつもりがなかったか、協会側からそういった分析をする役割を持たされなかったのではないでしょうか。

 

こうしたことから推測すると、西野氏が技術委員長になってから技術委員長に求める役割が変わったことが考えられます。西野氏が技術委員長に就任したのは、田嶋幸三氏が日本サッカー協会の会長になってからです。

 

田嶋氏は、以前日本サッカー協会で会長をしていた川淵三郎氏の忠実なイエスマンであったことで、協会内での地位を高めていました。川淵氏は、自身が会長になってから日本サッカー協会を拝金主義に変え、その後の日本サッカーの停滞を招いた張本人と言われています。田嶋氏のように川淵氏の影響力が及ぶ人材が日本サッカー協会に残っている限り、日本サッカーは停滞し続けてしまう可能性があるような気がします。

 

ロシア・ワールドカップの本戦で仮に日本が惨敗したら、田嶋氏は西野氏に責任を負わせて自らはそのまま素知らぬ顔をして、会長の椅子に居座ることが予想されます。そういった意味では、西野氏も被害者の一人かもしれないですね。

 


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