49歳となった現在でも横浜FCで現役のサッカー選手を続けているカズですが、これまでに発した言葉で印象に残っていることが多くあります。

 

今回は、「カズ語録」「Dera KAZU 僕を育てた55通の手紙」の著書などからカズの発言を幾つかピックアップしてみました。

 

 

高校の監督にブラジル留学を「人間100%はないが、お前は99%無理だ。」と言われ

1%あるんですね?じゃあ僕はその1%を信じます。」

 

読売サッカークラブと契約してブラジルから帰国した時の会見で

「日本代表をワールドカップに出場させるために帰ってきました。」

 

ブラジルからの帰国時日本にはプロが無いとネガティブな発言をする周囲の人間に対して

「それじゃ、見ててください。僕が日本を変えてみせます。」

 

Jリーグ開幕の頃に記者達が野球は時代遅れと言っていると

「僕は野球好きですよ。」と言ってテレビカメラの前で他の選手達とキャッチボールをしていました。

 

セリエA移籍時に欧州リーグでは通用しないと言われたことに対して

「通用しないから行くんですよ。」

 

フランスワールドカップのメンバーから一緒に外された北澤豪選手に対して

「俺達がやってきたことは間違いない。大事なのはこの後だ。」

 

フランスワールドカップのメンバーから漏れた時の会見で

「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こう(フランス)に置いてきた。」

 

日本は世界を相手に戦えるのかと記者から質問されて

「日本も世界なんですよ。」

 

柔道の田村亮子選手が思い出すと心強くなるカズの言葉

「成功した時にスポーツ紙の一面になるのは普通の選手。失敗した時にスポーツ紙の一面になる選手は限られている。一面で失敗を取り上げられ叩かれることに誇りを持てばいい。」

 

J2横浜FC入団時の質問に対して

「環境なんか関係ない。サッカーはボールとグラウンドがあればできるから。」

(当時の横浜FCは、クラブハウスもなく決まった練習場所もなく、着替えや汗を流すのはコインシャワーという環境でした。)

 

横浜FCのJ2優勝&昇格決定会見で

「クラブというのは色んな波を乗り越えていくもの。みんなの思いのこもったチームだと思う。これからも苦しみ、今日のような喜びもある。」

 

 

この他にも、以下のようなことを言っています。カズはこういう気持ちでサッカーに取り組んでいたのではないでしょうか。

 

「人生もサッカーも量じゃない。質だ。シュートの練習もそう。2000本打とうが、ただ打っているだけだったら上手くはならない。30本でも11本気持ちを込めて集中したほうが断然上手くなる。」

 

「失敗して、考え悩むこともあるだろうけど、立ち止まっていてはいけない。一気に100メートルも進まなくていい。1センチでもいいから前に進もう。」

 

「いつも必ず自分に勝てる強い人間なんて、そうそういるものではない。大事なのは、自分に負けたとき、”もっと強くならなければ”と願うことだ。そうして自分に勝ったり負けたりしなから、少しずつ進んでいけばいい。」


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