美容鍼灸をテーマに行われた現代医療鍼灸臨床研究会(その14)
さっきまで書き込んでいた2000字程度のエントリコンテンツ
全部消えちゃいました(泣)。
あらためて書き直しです。
イヤになっちゃう。
いつもの前置きもカットしましょう。
____________
さて、土門先生の講演はさらに続きます。
昨日書いたように、「黄金比率」に近づけるために
どうするか?
先生のシステムは理路整然とした施術法です。
拘縮筋の刺鍼・揉捏
ミラーフィードバック
脂肪保持筋肉の筋力増強
靱帯の刺鍼・揉捏
筋膜・表層筋の刺鍼・揉捏
をコーディネイト。これが土門式、と考えてよさそう。
そして、
昨日エントリしたとおり、
評価方法については測定項目と共に
いくつもの可能性を指摘してくださいました。
そして、
テーマは「たるみ」に。
この問題は実は最も気になるテーマなのだと思います。
(特に女性には)
そのたるみへの効果検討に土門先生は
角度測定
というアイディアを提示。
基準点として高野先生が提示された
「美容印堂」を取り上げ、
美容印堂から矢状線を下にのばし、
鼻唇溝(ほうれい線)の口角点と鼻翼のほうれい線起始点の中点と
美容印堂を結んだ線の角度を
∠N(アングルN)
そして
Mid-Cheek Grooveの中点と美容印堂を結んだ線の角度を
∠M(アングルM)
と名付けました。
(海外の文献画像に美容印堂、および
鼻唇溝、Mid-cheek groove、それぞれの中点、アングルを追加)
角度にしたところは重要です。
距離で測ろうとすると皮膚の柔軟性、
そして写真などの評価の際のズレ、被写体距離などで
乱れが出てしまう可能性が。
角度なら、美容印堂を基準点として測定時の誤差が出にくいでしょう。
そういった点でこの手法はとてもいいと思う。
同時にiPad/iPhoneなどで比較的安価で販売されている
Everyday for iPhoneのような
グリッド線のついた顔写真撮影用アプリなどを用いれば
容易に角度の測定は可能となりそうです。
「学」にする上で必要な客観性が再現できそう。
そして土門先生はその評価報告例をお出しくださいました。
角度は大きくなるとたるみが改善したと考えられる。
バッチグーですね(古ッ)。
なるほどです。実に明解。
土門先生の講演を聴講できたことが収穫でした。
このあと、シンポジストが壇上にのぼり
シンポジウムが始まるのであった。
ふう、今日は2回エントリした気分です。
無事書き終わりました。
これから今日の休診日は論文作成に入ります。
やる気満々。
断酒;論文作成などでちょっとばかり「飲みたいモード」です。焼酎で。
腹筋;近頃サボっているなあ。
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平成22年からスゴ腕ネット、22年末から「トワテックメディカルダイレクト」様にて
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角度測定
というアイディアを提示。
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美容印堂を結んだ線の角度を
∠N(アングルN)
そして
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∠M(アングルM)
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