C.V.オールズバーグの絵本。私は村上春樹さんの新訳で読みました。

これって、あの大ヒット映画の原作ではありませんか!!

まあ、あらすじは説明するまでもないかと思うけど、子どもたちが拾ったボードゲームをはじめてみたら、コマに書いてあることが現実に起こってしまい、ゴールするまで抜けられなくなって……というやつ。

まず表紙の絵に惹かれて。細密に描き込まれた、鉛筆?みたいな温度感、そして主人公の子どもたちのかわいくなさ!もっとひどい目に遭っちまえ、と思いながら読みました(笑)。だからこの無難なエンディングは不満〜。

私は子どもをかわいく描かない絵本作家、けっこう好きですね〜。信頼がおける!

 

 

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