箱根神社-本殿+九頭竜神社 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

では 階段を上がって 本殿の方へ。


華やか かつ 厳めしい門が現れました。

門を守る狛犬達。


苔が イイシゴト(箔をつけてる、とゆーか) してますねー。

門も よっく見てみよう。



↑鳥休みに猪の目、その下に菊の御紋、唐破風の下に神社の神紋 三つ割り菊。

前の項にも打った話ですがー
箱根神社は 元々は「箱根権現」を祀る 神仏習合の権現社でした。が、明治初年の神仏分離令によって ここは神道の神様を祀る 神社 となります。(この時 箱根権現社・箱根山金剛王院東福寺の別当が還俗して神官におなり、だそうです。) 祭神とされたのは天皇家の祖神 瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、彦火火出見尊 の三柱。_ こうして 菊の御紋 を意匠として用いる事が許されるようになった、んですね。

↓拝殿。

↓虹梁の上に龍。

↓木鼻に獅子。手挟みには牡丹。

屋根には菊の御紋。

↓階(キザハシ)横に 皇室から「神饌幣帛料」が下賜された事を知らせる板、 しゃもじ(敵を召しとる~ 戦勝祈願の奉納品)、 絵馬掛け~。



箱根神社拝殿の右_東側にー

二つ扉の祠があります。

↑「高根神社」と「駒形神社」だそうです。

その更に右_東にはー

箱根権現の眷属とされた九頭龍大神を祀る 九頭龍神社が。

(ここは 平成12年(2000)に建てられた まだ新しい摂社です。)

壁無しの拝殿の天井には 龍が描かれています。

その奥に神殿部。

↓鳥居の外から 改めてみた社。

↓由緒書。

↓九つの龍の頭から出る手水。

そこからの水が集まる水盤は「成就水盤」といい なんだか御利益がありそう~ と色んな人がそばの説明板を読んでいましたがー・・・


↑ これはまず「誓願符」というものに「願い事 と 九頭龍大神への起請文(← 願いをかなえるために 自分自身が実践する事柄を記した誓約文)」を書き、「成就水盤」に注いで 神龍水で「溶かし流し納める」というものでー・・・(尚、初穂料500円)  皆さん「うーん 自分が実践する事を書かないといけないのかー」「うにゃ」と ひるんでおられました^^;)))


続いては 宝物殿の方へ~。

(↑宝物殿は坂の下に建っており 一階が受付、ですが 車椅子の方は 写真正面の入口から空中回廊を進んで 直接宝物殿に入る事もできる~ ようでした。)

(空中回廊は 宝物殿3Fに繋がっている・・・のかな? / 尚 館内にはエレベーターが設置されていました。)

では入館してみましょうー。

続き は項を変えまして_。