
坂をたらたら下りて行くと・・・

丹塗りの祠が見えてきました。


恵比寿社 ですって。



↑坂を下り切ってから振り返ると、鳥居に「箱根七福神」の額。/ 後で知りましたが、ここは 箱根七福神の内の一柱-恵比寿神がお鎮まりだったんですね。(更に、朝お参りした阿字ヶ池弁財天も「箱根七福神」の一柱、だったのでしたー。/ そうだったのかー)
↓七福神の鳥居のすぐ横に どどんと3F建て(かな?)の建屋が。

でここが、

宝物殿だったんですねー。

↑重文がいくつも見られるという常設展に加え、

↑特別企画展として 神社の御神像が拝見できるそうなー。/ 伺ってみましょう。
↓リーフレット と 入館券。



(↑展示されていた小刀や大刀が 曽我兄弟が 仇から与えられた赤木柄、別当から贈られたという微塵丸・薄緑丸と知ったのは 恥ずかしながら 家に帰って資料を読んでから! しまったー。 ちゃんと勉強してから入館しないと ただの「ざっと見」になってしまいますねー・・・)))
さて コバラが減って参りました。「権現からめもち」(←店名)に入ってみましょう。

↓おや?「神社声援」? ・・・近寄って「ジンジャーエール」というルビが振られている事に気づき 笑ってしまった^^;)「うまいっ」

↓さてここは店舗の北なので「裏口」、のようですが 「入口」。で南の表口と見えるドアが「出口」になっていました。(コロナ対策として「一通」にするため、でしょうかね?)

↓頂いたのは 店名にもなっている「からめもち」の 「五色(ゴショク)」、と「きなこ」、そして 神社声援(ジンジャーエール)x2。

↓神社声援を注文すると お店の方に「冷えたものになさいますか?」と尋ねられました。はい。と言いましたが 怪訝そうな顔をしていたからでしょうね 「お供えや お土産になさるために お持ち帰り になるお客様も多いので。」と言い加えられました。 なるほどー。

そうと聞くと 瓶にも価値があるように思われ、飲んだ後の瓶 持ち帰りさせてもらいました。

御馳走様でしたー。

(二本の瓶は 現在本棚に飾っております^^)
<おまけ>
湖に立つ 平和の鳥居 へも行ってみました。

前回は 感染対策 とて 鳥居に近づけなくされていましたがー・・・

ああ、よかった。人気の撮影スポットとして「復活」していました。

が、復活というのは・・・

行列の復活でも あったのでしたー・・・。

(↑並ぶ気になれなかったアタクシタチ)))

(離れた所から ズームで撮っただけで オイトマしました)))
さて、ここは「湖側からお参りする人の船着き場」でもあります。(扁額も湖側からしか見られません。)

↑これは、ここから 社殿に向かう参拝者の為の案内板。
↓「平和の鳥居」についての説明板。


「平和鳥居(ヘイワノトリイ)の由来
鳥居匾(=扁)額の題字は 前宰相 吉田茂氏の墨蹟であります
氏は曩(サキ)に平和條約を締結して 太平の基を開かれ その偉勲は炳として日星の如く輝やき 一世の欽仰するところであります
今茲 箱根神社は鎮座千二百年
世界平和祈願祭に当り適(?)
オリンピック東京大會開催に際し 特に平和の虹を題して奉献せられたものであります
匾額は湖上正面大鳥居に掲げこの平和鳥居を新日本発揚の記念として永く後世に伝えるものであります
一九六四年十月二十五日
箱根神社宮司 脇山好孝行
氏子総代 川邊儀三郎 共撰
前駐英大使 西春彦書」
階段を上がり、駐車場の方へ戻ります。


この後は ロープウェーで駒ケ岳山頂に上がり、 箱根元宮へ行ってみました。/ つづく
<余談「曩(サキ)」>
「平和の鳥居」の説明板に 読めない漢字、がありました。

↑中の行_「氏は ? に」。
何と読むのだろう? とウニャウニャ言っていたら 亭主が「手書き入力で検索」してくれ 「曩(サキ)」とわかりました。/ ありがとう!/ なるほど 「手書き入力」という手があったかー。でした。