魚座の光と闇 後編 | ビジネスを加速させる占星術

ビジネスを加速させる占星術

光と闇を知り、突き抜ける方法

野本由美子です。
 

「魚座の光と闇」の文字起こし版(後編)です。

どうぞお楽しみくださいませ!

牡羊座編 (前編)牡羊座編(後編)


牡牛座編(前編)牡牛座編(後編)


双子座編(前編)双子座編(後編)


蟹座編(前編)蟹座編(後編)


獅子座(前編)獅子座(後編)


乙女座(前編)乙女座(後編)


天秤座(前編)天秤座(後編)


蠍座(前編)蠍座(後編)


射手座(前編)射手座(後編)


山羊座(前編)山羊座(後編)


水瓶座(前編)水瓶座(後編)


魚座(前編)

image
 

うお座で人生のプロセスって一旦終わりなんですけど、でも終わらないんです。
だってホロスコープは円なわけですから、次の牡羊座に戻るわけです。
ここで生まれ直すというわけです。

 

うお座の人って星占いの本とか見ても、特徴がないのが特徴とか書かれていないですか?
困るよね、どう参考にしたらいいのか。
それはなんでも受け入れられるからなんですよ。


「なんでもあり」の何を選んでいるかが一番バラつきがあるサインだと思うんです。
だからなんでもありが特徴と書かれるんだと思うけど、特徴はあるよね。
範囲が広い、全部を受け入れられるところとか。
一言で言い表せないということかな。


私はうお座に天体は持ち合わせていないんですけど、人生のベースとなる場所を表すサインが魚座なので、やっぱり魚座っぽい全体性に根差した人生なんだろうなと感じています。


占星術とかやっているのもそういうことだと思っています。
だって全部を包括しているわけじゃないですか。
これが例えば乙女座だけの話しかしないんだったら部分だけど、占星術って世界の理(ことわり)を体系化しているものだから、全体性のなかにあるなと思っていて。


私は占星術の先生に自分がセッションしてもらうという経験も結構あるんですけど、「地に足のついたスピリチュアルなことをやる」とよく言われますね。

例えば、運がよくなるお掃除とか。
実用的なんだけど、それだけではないと。


効率とか機能性だけを求めるのではない、目に見えない部分を併せ持ったコンテンツをやることになるんじゃないかといろんな先生に言われたことがありますが。
今やってる占星術はまさにそういうことだなと思っていて。


やっていることはスピリチュアルに属することかもしれないけど、私はあまりふわふわした感覚ではないから。


ずっと会社員でリアルなビジネスの現場も見てきたし、子育てとかも生々しいリアルな社会なので、嫌でも地に足がついてしまうんじゃないかなと思います。


リアルな現実性という土のサインが幅を利かせている人間なので、両方融合しているところがあるんだけど、私が語る占星術だから魚座の人が見てくれているのかもしれないですよね。

180度反対にあるサインって補完関係なんですよね。
お互いにないものを持ってて共通点もあるから分かり合えるし、違うことも魅力に思えるというのが180度の関係性なので、うまく組み合わさった時に生み出すエネルギーになっていきますよね。


昨日コメントを書いて下さった方に太陽星座が乙女で月星座が魚座という方がいて、そういう人は自分の中にお向かいの関係性を思っていて、月と太陽がお向かいの関係性ということは満月なんですよ。


月と太陽がかさなりあっているのは新月。
満月というのは月が太陽の真反対。


太陽はこうありたい自分、月はこうでしかない自分、それが真反対にあるということは、補い合うという関係性にもあるし、反発するという出方もするんだけど、凸と凹みたいに組み合わさるとかっちり一つになるエネルギーが生まれてくるので、一つのものを生み出す力というのを持っているんじゃないかなと思います。

 

12星座編も最後かとおもうとさみしいですよね。

乙女座は魚座と同じ柔軟サインなんですけど、人からネタを持ち込まれないとダメなんですよね。

 

この間も私の占星術の連続講座を受けて下さっている方でこの柔軟宮が強い方がいて、やっぱり決められないんだよね、ぐるぐるしちゃって。


ゼロから1を生み出すサインの人は自分で勝手にテーマを見つけて始めていくのが出来るんだけど柔軟サインというのは調整というのは何かがあるから調整できるので、自分以外のものが必要なんですよね。

 

あ、今日(7月15日)は私の星詠み写真家の2周年パーティーなんですよ。


その日に12サイン編が終わるというのもすごく象徴的ですよね。


2周年記念なんだけど、始まりって終わりなんだよなと。
終わりは始まりというか。
私のビジネスも一つ区切りを迎えて次に行くんだろうなと。
始まりというより今日は終わりという感じが強くて。


この2年を振り返っていたんですけど、自分がカメラを始めることになるなんて思ってもいなくて、写真家という肩書でパーティーしているなんて2年前の7月14日には思いもよらなかったこと。


2年間の間にすごいことが起こったなという感じなんですけど。
ここからはもう一度自分で舵を取り戻したいなという感覚があって、2年間お疲れ様でしたという感覚もあって、その感覚が魚座の感覚ですよね。


大変なことも失敗したこともうまくいったこともあって、今ここにいるというのがうお座の世界観だと思うので。
また次の牡羊座に入ったらインスピレーションで動いていくことろに入っていくので。


ライブ配信のテーマというのは本当にその日1日のテーマになっていく感覚があるので、皆さんも上期の振り返りとかそういう時間に使ってもらえたらと思います。


つい人ってダメだししちゃうけど、自分が作ったtodoリストを消化できてないなとか、でもうお座ってそういうことをしないんですよ。


ただあることを見るという感じで。出来たことも手を付けられなかったこともあって、今があるということをただ見ていくだけなんですよ。
それを味わうのが、魚座っぽい感覚だなと思いますね。

 

楽しい事とか嬉しいことはいいんだけど、苦しいとか行き詰っていることも必要なんだと思いますね。
それがないと成長がないから。私も蠍座くらいのことが実はかなりしんどかったんですよ。
振り返ると髪の毛ボサボサだったし顔もむくんでいるし。


でもこうやってライブ配信始まるとやらないといけないから、見て下さっている人もいるし。
何より自分でやるって決めたわけだから、その自分を裏切られない。
見てくれている人を裏切れない。
しゃべるのが苦手な人はライブ配信やると鍛えられると思いますよ。

 

私の尊敬する娘の保育園の先生で、プロセスが大事だっていうけど、なぜかというと人生はすべてプロセスの中にいるんだって、亡くなるまでプロセスなんだと。
ここで完成とか終わりというのは死をもってしかないし、大きい意味で言うと死ですらプロセスのなかにある、次に生まれ変わる点でしかないんだと言われていたのがすごく腑に落ちたんですよね。


それまでは私、結果が大事だと思っていたから。

結果もそのプロセスの中の1つの点でしかないんだよというのをその先生がおっしゃってて。
全ては流れの中にあるということですよね。

今日と同じ日はないし。

 

私は常に進化し続ける人なので、1つのところに立ち止まっていられないというか。
だからよくライブ配信という同じものを続けられたなと思いますね。
まだこれからもやるけどね。

 

これを見て下さっている人は占星術に興味があるのもだけど、自分の人生をより良くするヒントを得たいんじゃないかなと思っているんですけど、どうですかね。
何かを学ぶというのは自分の人生に何か得がありそうだから学ぶわけじゃないんですか。
より楽しくなりそうとか。


私は占星術という世界観を通じて伝えたいことは、その人には価値があるし、その人にしか出来ないことがあるし、その人にしか見えていないことがある景色があるし、それをもっと自信をもって発信・表現したらいいんじゃないかなとおもっているんですよね。

私の場合は占星術とか写真がそのツールだったわけなんですけど、人によっては教育とか会社員とか子育てすることだったり自分のやり方でやっていると思うんですけど、みんながそういうものをもっているからやっていこうよと思っています。
 

過去も未来もいまここにしかないから、今ここにいる自分が過去を思い出したり未来に想いを馳せたりしているだけだから、過去と未来は今ここに凝縮されているんですね。


そういう時間感覚とかも包括しているのが魚座っぽいなと思って。

 

山羊座はどちらかというと過去を重んじる、伝統とか。水瓶座は未来を重んじる、これからどうするかというのが大事。
その両方の視点を持っているのが魚座だなと思います。

 

今日は魚座の話から、私の12星座ライブ配信の最終回ということで終わりっぽい話が多いんですけど、まさにこの終わりっぽい感じというのがうお座っぽい世界観なんですよね。

でもまた始まるんですよね。
繰り返しになりますけど、ホロスコープって円になっているので魚座座って12番目の星座だけど次の牡羊座に向かっているんですよね。


新しく生まれ直すということ。
それは輪廻転生みたいな話だけではなくて、日々生まれ直していることなんだなと思っています。


今日は今日しかない一日なので、悔いのないように過ごしてもらえたらなと思いますね。

これで12星座の光と闇シリーズはお開きです!
ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました!!!!!

 

(完)