獅子座の光と闇 後編 | ビジネスを加速させる占星術

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光と闇を知り、突き抜ける方法

野本由美子です。

FacebookLiveで配信した、

「獅子座の光と闇」の文字起こし版(後編)です。

どうぞお楽しみくださいませ!

牡羊座編 (前編)牡羊座編 (後編)


牡牛座編 (前編)牡牛座編 (後編)


双子座編 (前編)双子座編 (後編)


蟹座編 (前編) 蟹座編 (後編)


獅子座編 (前編)


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太陽と土星が獅子座。

(コメント:みっともない自分を受け入れたら楽になりました。太陽しし座・土星しし座)


そうね。
こうありたい自分(太陽)人生の克服していかなきゃいけない自分(土星)も獅子座と言うことなので、
獅子座のテーマを生きることが今生の目標なんですね。しかも5ハウス。

 

ホロスコープには大きく3つの要素があって。


ひとつは今話している12サイン(12星座)。
その中にちりばめられている星(10天体)。
それともうひとつハウス(12ハウス)というのがあります。

ホロスコープのなかってオレンジの断面みたいに12個に分かれているんですね。


その12個に分かれているのをハウスと言うんですけど、これは地球上での現場を表します。


5ハウスというのは、遊びとか恋愛、子供というのを表す。


だから、5ハウスに太陽が入っている人というのは
自己表現をしたり楽しいことをするというのが意識が向いている現場なんです。


5ハウス太陽の人は分かりやすい。
意識が向いているのが好きか嫌いかなのでね。


好きなことをやっていくと言うのが能力を発揮する現場なんですね。


そんな風にハウスという考え方もセッションでは見ていきます。

 

行き詰まったら、水瓶座を真似っこせよ!

 

獅子座のお向かいにあるサインは水瓶座。
水瓶座も同じ固定宮、維持していくのが得意な人たちですね。
どっちも頑固な感じだけど、違うのは客観性かな。


獅子座の自分らしさはあくまでも主観なんですよね。
あんまり世の中のことを知らないんですよね、獅子座の段階では。

家族とか身近な学校の友達とかの中でしか自分を知らない中で
自分らしいと言うのを訴えているので、世界がちょっと狭めなんですよ。


一方でお向かいにある水瓶座というのは、天秤座からの7~10番目のサインで社会を見ていく。


色んな世界を見た上で物事を普遍化していくのが得意なのが水瓶座なので、とっても客観的なんですよね。

世の中を沢山見ているから。

火のサインというのはどれも主観。
水がめは風サインで、客観的な視点を持っているサインなので、主観的か客観的かがまず大きな違いかな。


水瓶座は色んなシステムを普遍化するとか、博愛主義というのも水がめのテーマ。
獅子座の自己愛に対して、広く愛するのは水瓶座かな。


前半サインは全体的にそうなんですけどね。
なので、獅子座の人が行き詰ったら客観的な視点を持つことですね。


自分が思っていた自分らしさって、本当に世の中に通じるのかなとか、
これが本当に自分らしさなのかを見るときって客観的な視点が必要なので、
おむかいの水瓶座のまねっこしてみるといいと思います。

 

広い視点で物事を見てみるというのもキーワードかなと思います。

 

太陽が水瓶、月が獅子。

 

(コメント:太陽水瓶、月獅子の次女)

それはもうゴーイングマイウェイって感じですね。理解してあげてあまりジャマしないことが大事かなと思いますね。

 

なんといっても獅子座を持っている人にお伝えしたいのは、
獅子座は太陽に守られている星ということを忘れないでということですね。


やっぱりね、太陽が輝いていないと他の星も輝けないんですよ。


太陽がなかったら地球も暗いじゃないですか。
だからあなたたちは太陽なんだと言うことを忘れないでほしいですね。

いつでも輝いていてもらわないと困るんです。


でも獅子座も人間だし輝いていられない時だってありますけど、
そんな時は燃えるのを辞めるんじゃなくて隠れる。

ほら、太陽って夜は沈んで見えなくなるじゃないですか。
でも朝になったらまた出てきて輝いて。
別に夜になったら火を消しているわけではないですよね?


見えなくなっているだけでなくなっていないし火も消えていないから、
疲れたときは人の目から離れてチャージしてまた人前に出て輝いてくれたらいいなと思います。


獅子座に星を沢山もっている人は、堂々としているということがキーワードかなと思います。


私も2年前に星詠みを仕事にしようとするちょっと前かな?
占星術の講座に言った時に言われたのが「野本さんはもっとこの獅子座の金星を使いましょう」って。


金星って好きなこと楽しいことを表す星なんですけど、
それがさらに獅子座も自己表現にあるってことは超子供っぽいんだよね。


だから子供みたいに楽しめばいいんだよってそのとき先生に言われて。
で、私の場合金星と土星がくっついていると冒頭お話しましたけど、土星がくっついていると結構ブレーキをかけやすいんですよ。


土星って枠をつくる星なので、若いうちはコンプレックスとして出やすいんです。
だから土星がくっついている星って能力を発揮しづらいんですよね。


人に例えるなら、楽しいこといっぱいやりたーい!っていう女子高生に頑固なお父さんがぴったりくっついて離れないみたいな(笑)


金星土星がくっついているっていうのはそういう感じなんですよね。


だから若いうちは楽しいことをやるのをセーブしがちなんですけど、

だんだん女子高生も成長してお父さんとどう付き合っていけばいいのか術を覚えるわけですよ。


人って苦手な人との関わり方って学んでいくじゃないですか。
それと同じで自分の能力もだんだんこうやっていけばうまくつかえるんだとだんだん学んでいくんですね。

 

獅子座の人は輝いて堂々としていることが人助けでもあるわけです。
太陽が輝いていないと他の星は輝けないので。


12サインのなかでもいちばん華やかで、そして何と言っても太陽と仲良しのサインですからね。

そのことを忘れないでほしいですね。


自分の本性をどんどん出していってもらえたらと思います。


いちばん怖いのはそういう本性に蓋をして

自分でも自分の本性とか本当の気持ちや思いを忘れてしまうことですよね。


だって思いを叶えるためにこうやって生まれてきているのにその目的を忘れているということは、また来世に持ち越しというか。


日本という国では、出る杭は打たれますけどね。


でも、会社員時代に言われた言葉で、出過ぎる杭は打たれないというのを良く覚えているんですけど、ですぎたら誰も文句言わないです。


ちょっとはみだしているといわれるけど、いっぱいはみ出していたらなんかもうしょうがないかなって。


だから出過ぎる杭になりましょう、獅子座のみなさん。

 

私の知っている獅子座の人たちは自分らしさを生きようとしているので見ていて気持ちがいいですよ。
すがすがしいと言うか。


自分らしくって俺が俺がという感じではなくいやらしさがない。
むしろ、私ももっと自分らしくやっていいんだなって肯定してもらえる感じがするから、
やっぱり12サイン全部、その質をもっている人はそれをつかったらいいんですよ。隠さずに。

 

本当の自分を生きるというのをやったらいいかなと思います。


獅子座はかっこいいですね。
自分が人生の主役というのが人生のテーマなので、自分らしく生きていったらいいですよ。


獅子座は、プライドを捨てて不完全な自分でも表現していいんだ、というのがポイントです。


理想になってももっとこうなりたいって永遠にあり続けるからね。
その時の最大限をやればいいですね。
格好つけてもしょうがないなって。


獅子座のブレイクスルーはそこです。
不完全でも今の段階ではそれが完璧なんだという。
不完全というのはものの見方で、何かがないと思っているから不完全なんだけど、

あるほうからみると完全なんですよ、ちょっと抽象的ですけど。


完全でないと捉えるか、いつでも完全と捉えるかは見方の違いかなって思います。


私の獅子座の質も上がったかも知れないですね。
人の性質ってグラデーションでみんな成長の過程にあるわけですよね。
だからセッションではたとえばしし座の人だったら、
この人はしし座のどの段階にいるのかなというのを見るところから始まります。


次のステージに進むにはどうしたいいのかを一緒に考えるのが私の星詠みセッションになります。

 

今日は獅子座についてお話しました。
自分らしく生きるということを目標に過ごしてもらえたらなと思います。

(完)