蟹座の光の闇 前編 | ビジネスを加速させる占星術

ビジネスを加速させる占星術

光と闇を知り、突き抜ける方法

野本由美子です。

FacebookLiveで配信した、

「蟹座の光と闇」の文字起こし版 (前編)です。

どうぞお楽しみくださいませ!

牡羊座編 (前編)牡羊座編 (後編)


牡牛座編 (前編)牡牛座編 (後編)


双子座編 (前編)双子座編 (後編)

 

 

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どのサインにも、光の部分と闇の部分がある。


どのサインも光の部分と闇の部分、
両方がある
んだよというお話をしたいと思っています。

自分のいいところって受け入れるのは簡単だと思うんです。

 

でも闇の部分、嫌なところや短所とかをどれだけ愛せるか・意識を向けられるかが、
自分を生きるという上でキーワードだと思うし、

 

占星術で各サインを捉えるのにも重要なファクターだなと。

 

蟹座って『ホーム』の象徴。


蟹って甲羅があるから、その中と外で自分の身内かそうじゃないかを

はっきり分けるサインなんですよね。

 

だから戦争を引き起こすサインとも言われていて、敵味方はっきり分けます、みたいな。

 

結構激しいサインなんですよね、蟹座って。

 

母性の象徴とも言われるから優しげなイメージあるんだけど、
実はいちばん激しいじゃないかな。

 

私の知り合いの蟹座さんを思い浮かべても、すごくエモーショナルな方が多いですね。
感情を大事にしている印象の方。

 

そして、自分が味方だと思っている人に対しては、すごく面倒見がいいんですよね。

 

すごく愛情かけてくれるので、私とかは土サイン(具体的にカタチにする)が多いので、
水星座の感情的な感じにすごく助けられるんですよね。

 

土と水って元々相性いいんですけど、水の受容力にとても助けられますね。

 

私は感情の表現、特に怒りとか悲しみとかを表現するのが苦手なんですけど、
蟹座の人ってそれをあたかも自分のことのように怒ってくれるというか。
私以上に私の感情を詳細に表現してくれるというか。

 

感情を表現する力がすごいんです。


思うのが、自分の闇も悪いものだと思っていないだろうなというか、
短所もちゃんと愛せているんだろうなと感じますね。

 

悪口を言うとかネガテイブなイメージあるじゃないですか。
でも、そういうのもあるよねって受け入れてる感じが蟹座の人にはあるんですよね。

 

闇も光も両方みて、どっちもあるよねって。
どっちも表現していいんだよというのを蟹座の人からのメッセージとして受け取っています。

 

水星座のスタンスの違い。

 

情熱的で親分肌、自分の見方を守る感じは、優しいお母さんというイメージもあるけど、

自分の大切なものを命がけで守るというような激しい蟹座のみなさん。

 

水星座(蟹、蠍、魚)の人はやっぱり感情を大事にしているし、

全肯定で人を受け入れる力があるなーって思うんですよね。

ただ、蟹座は誰を受け入れるかという線引きははっきりあるなーと。

 

同じ水星座でも魚座の人はスタンスとして敵味方を作らない、
全人類受け入れる感じがありますね。

 

蠍は蟹に近いんだけど、蠍は一体化したいというエネルギーなので、

ここぞと決めた人への愛情はすごい。

 

蟹は自分がホームと思う人や場所に対しての愛情がすごくある
家庭を象徴するというのはそんなところから来ているんですね。

 

身びいき極まりないんですよ。笑

 

自分が家族だと思う人への熱量というか、あなたのままでいいんだよっていう暑苦しい感じに助けられますね。

 

こんなかんじで同じ感情が大事な3つのサインでも、愛し方が違うんですよね。

 

蟹座は仲間を大切にする、仲間に愛情をかけていくというのがすごくありますね。

 

だから闇の部分というか、裏を見ると、やっぱり波がありますのね、感情の。

 

感情って一定でなく動いているものだから、いい時と悪い時の波があるんですよね。

 

これは水星座全般に言えることだと思いますが、

 

振れ幅があるのが魅力なんですけど、本人にとっては少ししんどいんじゃないかなとっては感じるところがありますね。

 

感情に振り回されちゃう時があるというのが、闇といえば闇なのかな。

 

蟹の人って落ち込む時はこの世の終わりみたいな落ち込み方するし。
全部終了、シャッター閉めちゃうみたいな。笑

 

でもいいときはものすごくいいですよね。

 

うちの娘の水星座の蠍なんですけど、本当に感情が大事なんですよね。

 

例えばお部屋の片付けするじゃないですか。

 

私の場合は効率重視。

役に立つかとか、機能的かとか。


そもそも物がないモデルルームみたいな部屋が好きなんですけど、
娘は物には思い出があるとか言い出すんですね~。

だから捨てられないの、散らかってるのはデザインだとか言い出して。

 

片付けしてるとアルバムとか見出して進まない感じとかありますよね。

 

実は私も火星と木星が蟹座の人です。

 

10個の天体には何歳くらいで活性化するかという年齢域という考え方がありますが、
わたし9月で40歳なので火星の年齢域なんですね。

 

火星というのは世の中に打ち出していく男性性を表しているんですね。
平たく言うと、働き盛りみたいな感じ。

 

1個前の太陽期で自分のお役目を見つけたものをバリバリと社会に還元していくのが火星の年齢域になります。

 

それが蟹座火星なんですけど、激しいですよ。


だって火の星が激しい蟹座の性質を持っているわけなんで、いやー激しいと思います。

 

そんな感じで皆さんも太陽星座が蟹座じゃなくてもあるかもしれないですし、

身近な蟹座の人を思い浮かべて聞いていただけるいいんじゃないかなと思います。

 

行き詰まったら、山羊座を真似っこせよ!

 

そして、蟹座の性質に行き詰まったら何をしたらいいかというと、
お向かいのサインの真似っこをするというのがブレイクスルーのポイント
になります。

 

お向かいのサインは山羊座ですね。

私は月が山羊座ですけど、山羊座というのはまー、野心家で成果主義で…

 

お母さんっぽくないと言われたりもしますが、普通にお母さんもやっております。
 

蟹座は4番目のサインなんですけど、山羊座は10番目のサインなんですね。

10番目というのは一旦人間の進化・世界を完成させていくサインになります。


あと水瓶と魚が残っていますけど、山羊座で一旦完成。


枠を作るとかカタチを作るとかそういう力が強いんですよね。

 

世界を作るために適材適所に人を配するとかそういうのが得意。
感情よりも結果成果を求めるのが山羊座です。


だから、蟹座のひとが行き詰まったら、
結果とか成果に目を向けてみるというのがいいと思います。

 

感情って、「今ここ」だと思うんです。


「今ここ」に感情があって、振り回されたり影響を受けたりすると思うんですけど、

結果って未来のことなので、ちょっと未来に目を向けてみようってことだと思うんですよ。

 

未来を見据えるというのが蟹座の人のブレイクスルーだと思います。

 

山羊ってやっぱりいつも目標に向かって生きている感じがあるので、

それって未来を見ているってことだと思うんですよね。

 

だから、今ここの感情というよりは、未来へ向かって今何したらいいのかを常々考えているというのが山羊座の特徴。

 

私は、娘が産まれてキャリアを見直しました。


10年間、会社で働いていましたけど、


今なぜか早起きしてこうして皆さんの前で占星術の話をするようなお仕事をするようになったというのは彼女が産まれたのがきっかけ。

 

この子たちが大人になった未来には、
誰もが自分らしく適性を活かした仕事に就けるような世の中を作りたいなという野心があって。

月が山羊座だからね。


それで会社を飛び出して今の職業を選択している。

 

やっぱり人って適性とか、もっと固い言葉で言うと使命とかを持って産まれていると私は思っているので、

使命を生きてもらえるようにサポートしたいというところから今占星術の仕事をやっているし、

写真もそうなんですよ。

 

だから、蟹座の人たちは情熱やその思いを未来を実現するパワーとして使っていくといいですね。


(後編に続く)

 

後編はこちら↓

 

蟹座の光と闇 後編 (めざまし★Live 総集編)