野本由美子です。
FacebookLiveで配信した、
「乙女座の光と闇」の文字起こし版(前編)です。
どうぞお楽しみくださいませ!
牡羊座編 (前編)
12星座編もいよいよ折り返してございます。
今日は6番目の星座の乙女座の話をしたいと思います。
私乙女座生まれなんで、いつも以上に!まぁでも、気合いはいつも入っていますけど。
ご自身のホロスコープ、生まれたときの星の配置図がわからない方は、
ホロスコープを無料で作れるサイトのURLを貼りましたので、
そちらを見ていただいたらいいと思います。
今日は乙女座の話ですね。
自分の星座なので、逆にちょっと客観的に見れない部分もあったりするんですけど。
今日は太陽乙女座の人もいるかな?
ご自身じゃなくてもご家族が乙女座の人もいるかなと思うんですけど。
昨日、乙女座の代表といえばマザーテレサということで、記事を載せたんですが。
しかも、マザーテレサの言葉の中でも結構ストイックなやつを選んだんですよ。
「自分が傷つくほどに与えなさい」みたいな。
いっぱい他にも言葉はあったんだけど、激しいやつを選んでみました。
おとめ座は「貢献」
一言で乙女座の性質を表すとすると「貢献」。
人に貢献するっていう事なんですね。
乙女座は6番目のサインなんですけども、牡羊座から始まってまだ体がない状態、
インスピレーションみたいな状態から、次、体ができ始めた牡牛座。
そして知的好奇心が芽生える双子座。
そしてその好奇心で動き回って疲れた心身を休めるホームが蟹座。
そして、みんながコタツにあたって仲良くしている蟹座から飛びだして、
自分らしさを創造していくのが獅子座という話を昨日までしていたんですけども。
今日の乙女座はその自分らしさを発揮した獅子座を見て、
本当に自分らしさっていうものは世の中で通用していくのかを検証するのが乙女座のサインです。
だから基本的に乙女座の性質は対人というか、人の補佐をするというか、参謀的な役割。
人がいて、その人の役に立ちたいっていうところがすごくあるんですよね。
次の天秤座からは、世の中に出ていく対人関係の中で自分がどんなふうに振る舞うかという質を表しているんですけども、
天秤座から世の中に出て行く前に、
ちゃんと自分がひとかどの人間であるのかどうかを検証していくのが乙女座なので。
そこから、分析、マーケティングとかも乙女座の管轄に入るんですけど、人の役に立つことや物事を分析していくことなどが乙女座のテーマになっています。
乙女座の闇
乙女座の人は「人の役に立たない自分には価値がない」っていうのが苦しみ、闇の部分ですね。
役に立たない自分は価値がないって思っちゃう。
乙女座の人って勤勉だし仕事できるんですけどそれって欠乏感からのお仕事ができるだったりすると結構きついんですよね。
だって人って生きてるだけで価値があるはずなのに、
「人の役に立たないとここにちゃいけない」みたいな恐れから
その有能さが作られているとすると、結構しんどいんじゃないかなぁって思います。
キレたら一番怖い
人に聞くと「乙女座は我慢強い」とか「乙女座を切れさせたらやばい」みたいな事はよく言われますね。
確かにあんまり怒りません。我慢強いので。
土の星座、牡牛・乙女・山羊の3つのサインの人たちに共通して言えることだと思います。
忍耐強いと思います。
というのは、具体的な成果・形にすることが目的。
価値の真ん中にあるので「成果を得るためだったら多少の感情的な事は我慢してもいいわ」というのが多分根底にあるんだと思います。
だから乙女座を筆頭とした土星座の人たちっていうのは結構我慢強くて。
だからその方達が切れた時は結構大変な。やばいんですよ。
そういうところは結構恐れられているかなぁって。
あと乙女座はちゃんとしてるから、学級委員ぽいと私は思います。
生徒会長ほど偉くないというか規模が大きくないけど。
そういうわけで乙女のサインは獅子座の「自分らしさ」を次の天秤座で社会に出していくために、本当に大丈夫か?というオーディション。
最終オーディションをするサインなので「一人一人がちゃんとしてることがすごく大事」というのが根底にあるんですよね。
なので一つ一つをちゃんと見ていくとか。
学級委員って言ったのは、俯瞰でものを見るというよりは一人一人がちゃんとしてるかな?というのをチェックしてるかってところなるので、
あまり規模が大きくなると把握しきれなくなるじゃないですか。
学校全体となったら、一人ひとりの顔と名前を覚えるとか大変なことになってきちゃうので、
クラスぐらいの単位の中でちゃんとみんなやってるかな?
というのを見ていくのが、
乙女座の分析や貢献の範囲内なんですよね。
だから学校全体ではなくて学級委員でクラスをちゃんとまとめるという所が
乙女座っぽいかなぁと感じています。
人に貢献したいという裏方気質・NO2気質が結構あるので、
派手か地味かと言えば地味なんです。
12サインの中では獅子座が1番華やかなサインだから、
その「自分らしさ」を検証したりサポートしたりする役割なので。
乙女座は服装で例えると制服・ユニホーム、と言われるくらい、
きちんとしているし、みんな一緒というところが象徴です。
乙女座の人は、もうちょっと自分に自信を持ちましょう
「乙女座の人は、もうちょっと自分に自信を持ちましょう」というのがメッセージですね。
私もここ最近ある、とても尊敬する方から
「野本さんもっと自信を持ったほうが良い、自信を持てばいろいろ拓けるよ」
と話をしてもらったところなんです。
やっぱり乙女の人は「有能でなければならない」が強いから、完璧主義になりやすいんです。
だからしんどいんですよ。
完璧じゃないものはないというかオールオアナッシングになりやすいので。
これは地星座全般に言えるかな。
でも乙女座が顕著だと思います、それが。
完璧主義だし潔癖だからしんどくなっちゃうんですよね。
「完璧でない自分はダメだ」というか「まだまだだ」というマインドが強いので。
乙女座の方々!完璧なんてないんです。
たとえ今思う理想体型とか理想体重になっても、またそこからもっとここをこうしたいとか色々出てくるので。
今は今で完璧なんだということを腑に落とすというか、もう嘘でもいいからそれを信じる。
今が素晴らしい、けれどももっと伸びしろもあるし磨いていけるんだという所に立てれば、すごく乙女座の人は楽になると思いますけどね。
本当に今日の話はかなり自戒を込めた話なので。
完璧主義者で視点が狭い。
この世界しかないみたいな。
学校で例えると、自分のクラスだけが自分の世界みたいになりやすいんです、乙女座の人は。
視点が狭いので。
行き詰まったら、魚座を真似っこせよ!
行き詰まったら、お向かいにある魚座さんの真似っこをしたらいいと思います。
乙女座は個人というものが出来上がる1番最後のサインですね、6番目のサイン。
お向かいにあるサインは12星座の1番最後のサインで次が牡羊座という事は、もう次の新しい命に生まれ変わる手前のサインですね。
12サインの総決算サインなので、何でも受け入れるのが魚座のサインなんですよ。
いろいろ11個目の水瓶座まででいろいろやってきて、
それを最終的に全部清濁飲み合わせて「良かったね」って、まるっとまとめて次の命にバトンタッチするのが魚座のサイン。
なので、なんでもありなんです。
本を読むと、特徴がないのが特徴みたいな。
魚座はそれが特徴と書かれているんです。
11個の中に入りきれなかったもの全てが魚座に管轄されるので。
だから何でもありみたいな風に書かれるんですけど。
とにかくはみ出しているものは全て魚座で請け負って、
そして何らかの形にして、まぁ形にしなくてもいいんだけど、
何らかの処理をして次に行くという。
確定申告をやっている人はどこにも属さない、雑損・雑得・雑益みたいな項目があると思うんだけど、
あれ見るといつも魚座っぽいなって思うんだよね。
どこにも入れないけど数字上処理しなければいけないものはあの項目に入れて帳尻を合わせるみたいな項目があるんですけど、それっぽいなって。
それがあってくれるからこそ、全体ががちゃんと形になるというか、
辻褄が合う・収支が合うというのがやっぱり魚座さんなので。
乙女座の人は潔癖だから、清いもの・正しいものが良いもので、
間違っているもの・不完全なものはダメだというところが根強くあるんです。
それが完璧主義につながり自分を苦しめるわけなんですけど
「清濁両方あってひとつだよね」
という魚座さんの考え方を真似っこするのがブレイクスルーポイントなんじゃないかと思います。
私は仲が良い人やいいなと思う人は魚座の人が多いんです。
やっぱりお向かいのサインは補完関係にありますから補い合う関係性なんですよね。
だから魚座の人にいつも助けられているなと思います。
「それでいいんだよ」って言ってくれる感じとか。あと視野が広いですよね。
私も仲が良い人は水星座の人が多いんです。
蟹座とか蠍座。娘もさそりだし。
私が太陽も月も両方土星座なので、やっぱり乾いてくるんですよ、土がカラカラになってくるので。
そこに湿り気をもたらすのが水星座の人たちのありがたいところだなと思います。
魚座さんの「清濁両方あっていいんだよね。それで完璧だよね」というところを
乙女の人はぜひ思い出してください。
清濁飲み合わせるという言葉を思い出してください。
両方あっていいんだと、だめな自分もいていいし完璧じゃない自分もいていいし。
役に立たなくてもいい
そして役に立たなくてもいいんだということですよね。そこがやっぱり1番かなぁと。
多分本人が思っているよりも乙女座の人は優秀、有能だし。
ただそれを自分に価値を見てないと言うだけなんですよね。
「あなたには価値がある」と。
それは人から言われて思うんじゃなくて、自分が自分にそう思うっていうところがポイントです。
だから自分のやってきたことや自分の思いをしっかり見ましょうと。客観的に。
分析とかが得意なんですよ乙女座の人は。
だから人については分析がすごく上手にできるんですね。
人の経歴とかやっていることを見て、これはこうであるとか、こんな特徴があるとかを、自分以外の事についてやるのはすごく得意なんですよね。
傾向と対策を作るとか。
こと自分のことになると過小評価しすぎだと思います。
もっと自信を持って良いんですよ。
本当、自分に言い聞かせている今日のライブ配信ですけど。
おとめ座は「薬箱」
乙女座の人は本当にその存在が大事。
よく乙女座の人が例えられるのは薬箱に例えられるんです。
人を癒す。
魚座も癒しという言葉で表わされるけど、魚座の癒しはどちらかと言うと浄化。
雨が降って空気がきれいになるみたいな感覚があるじゃないですか、そういう感覚なんです。
水で全部綺麗に洗い流して癒すという感じだけど、乙女座の癒しは「治す」という方。
治癒の癒し。
だからハーブやマクロビオティック、食事療法のようなものは乙女座の管轄に入っているんだけど。
別に薬って頑張って役に立とうとしなくても、その存在自体に薬効があるわけじゃないですか。
だから頑張って効果を出そうと思わなくてもいいんですよね。そこにあることが大事。
薬箱が家にあったら、怪我とか病気の時はあれを頼ろうとか、あれがあるからとりあえず急にお腹が痛くなっても薬箱の薬を飲めば大丈夫みたいな安心感があるじゃないですか。
富山の置き薬みたいなものですね。
だから、別に頑張って役に立とうとしなくても
そこにあなたらしくあるだけで役に立つんだっていうことを、
多分思えないと思うんですけど、嘘でもいいので思うっていうのが大事です。
乙女座の人は、自分がいるだけで役に立ってるんだということを、嘘でいいんで、とりあえず思う。そのうちそう繰り返し思っていると、もしかしたらそうなのかもしれないって思える日が来るかもしれないので。なかなか手強いですよね、乙女座の「役に立たないと価値がない」信仰は。
(後編に続く)
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