魚座の光と闇 前編 | ビジネスを加速させる占星術

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光と闇を知り、突き抜ける方法

野本由美子です。

 

「魚座の光と闇」の文字起こし版(前編)です。

どうぞお楽しみくださいませ!

牡羊座編(前編)牡羊座編(後編)


牡牛座編(前編)牡牛座編(後編)


双子座編(前編)双子座編(後編)


蟹座編(前編)蟹座編(後編)


獅子座(前編)獅子座(後編)


乙女座(前編)乙女座(後編)


天秤座(前編)天秤座(後編)


蠍座(前編)蠍座(後編)


射手座(前編)射手座(後編)


山羊座(前編)山羊座(後編)


水瓶座(前編)水瓶座(後編)


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12星座編最終回ということで、ありがとうございます!
 


昨日、魚座編やるよってコメント出したら、

魚座の方からのコメントつくのがすごく早くて。


なんでだろうって思って魚座のお友達に聞いたら、

「魚座っていつも一番最後なので待ってた感がすごくあるんだよ」と言われて、

そうかそうかと思いました。

 

いつも白いノースリーブの服を着てやってるんですけど。
魚座の方からは「魚座の闇がしりたいです!」ってコメントをいただいたので

闇っぽい黒の服装でお届けします。

 

12サインの総まとめでもありますので、

すべてのサインの復習もかねて聞いていただけたらと思います。

 

12サインの総まとめ。


12サインは、一つ一つが独立しているのではなく円状につながっているものなんですよね。
すべてが関係しあっている。


そして、牡羊から始まって魚で終わる12サインは人間の進化の過程を追いかけているものになります。

その12番目のサインが魚座です。


まずざっくりと12サインの構成をお話したいんですけど、

 

前半の6サインというのは自分という人間ができていくプロセスの物語です。


そして、後半の6サインは出来上がった個人が社会の中でどんな風に磨かれていくか

というのを描いたものになります。


魚座と水瓶座は12星座の中でも特別な存在だと思っています。


というのも、自分の枠を超えて革新革命を起こした後の人生の総決算のサインなんですよね。


全てを抱え込んで、全てを水に流していくというのが魚座の最後のお役目なんです。


魚座は水星座に属しますが、水というのは感情とか共感を表しています。
それをどう大事にしていくかというと、座は調整役なんですね。

行動パターンには、0から1を生み出す活動、

活動したものを維持していく不動、

そして維持したものを臨機応変に調整していく柔軟という三つがあるわけなんですけど、

 

その柔軟にあてはまるのが魚座です。


やっぱり水って「水に流す」って言葉もあるくらい、洗い流す作用があるんですよね。


日本って神話の時代から、禊っていうと水にあたることなんですよね、

海に入るとか滝に打たれるとか。


今年の夏至の日って覚えてますか?

すごい雨が降ったんです。


蟹座のスタートの日が夏至で蟹も水星座なんですけど、

雨が降るってやっぱり浄化するという意味がある。
空気とか土とか、すごい浄化だったなって思いましたね。


魚座の人って受容力、人を包み込む力がすごいあるなと思っています。


それも最後全部洗い流すためにはいい悪いとかジャッジしてられないじゃないですか。
全部抱え込んで、全部を良しとしてじゃあ次に行こうと思えないと次にいけない。

 

行き詰まったら、乙女座を真似っこせよ!

行き詰った時はお向かいのサインの真似っこをするといいよって話してますけど、

座のお向かいは乙女座なんですね。


乙女座は個人を完成させるサインなんですけど、厳しいの。


これはいい悪いとか、これは世の中で通用するしないとか、

ジャッジするほうの審査をするんですけど、

 

人生の最後の決算的な審査をする魚座っていうのは

清濁全部飲み合わせるというのが特徴なんですよね。


だから乙女座と全然ちがいますよね。

乙女座は潔癖なんですよ。


正しいものとか清らかなものが大事なんだけど、

魚座は光と闇もあるよねという感じなので、

座の闇と言えば、その優しすぎるところ


というのを悩みに思っている人が多いなって聞いてて思います。


自分は甘いとか、なんでも許しちゃうとか。

それってなんでもありということを身に染みて分かっているからなんですよね。

だから、闇もあってすべてということも分かっている人なんですよ。


私も乙女座なんですけどね、学級委員みたいにうるさいんですよ(笑)


個人が世の中に出ていく段階では、この世で通用するかということをしっかり見定めていくことが大事かもしれないけど、

 

人生の終末期にはもうそういうことはどうでもいいと。


いいことも悪いこともあったけど、ここまでの人生を頑張って生きてきたじゃないか。


すべてOKなんだと嬉しかった出来事も悲しかった出来事も

すべて含めて自分なんだと受け入れる視点で

 

魚座の人は物事を見ていますよね。


私は自分が乙女座というのもありますが、魚座の人にはいつも助けられていて。


いろんな側面があるし、光だって視点。
光とみるか闇とみるかはただの視点でしかないから、

そんなものは本当はなくて、光と闇って分けられるものでもなくて。

 

全てが光の面も闇の面も持っているということを魚座の人は良く知っているなと思います。
 

生まれ順も関係してると思うんですけど、昨日うお座編やるよって告知した時のレスの速さ。


学校教育の中では魚座の人って学年の中では一番お誕生日遅い人たちだと思うので、

やっぱりずっと待っているんだよね。


幼稚園とか保育園の時とかは身体も小さかったり、

学年の中では一番年下でずっと先に成長していく人たちを見ているわけだし、

 

満を持してお誕生日がくるみたいな感覚もあるのかなと思ったんですよね。
 

会社とかの中では乙女座の性質ってわかりやすく認められやすいんですよ、

 

ちゃんとしているし、言われたことはやるし、

形にすることは得意だし、

 

土の資質は世の中で認められやすいんです。


魚座さんたちの闇、水星座全般

 

気持ちとか共感・愛情が大事という価値観が真ん中にある人は

見える化・数値化されにくいというのが

辛いところかなと思います。


そういうのって評価軸がないじゃないですか。

主観的というか目に見えないし。


世の中に認められない感とかずっと待たされている感とかは

魚座の闇なのかなと思うんですよね。

で、闇に興味があるという昨日のコメントも魚座さんたちの特徴だなと思って。


ここまで12サインやってきてそういうコメント書いてくれたのは魚座の人たちだけなんですよ。


やっぱり表裏一体であることとか、

善悪で1つということをわきまえてらっしゃるんだろうな

ということをコメントからも感じましたし。

 


魚座まで11個色々経験してきて、すべてOKだというところにたどり着くのが

魚座の世界観なんだなと思っていて。


だから魚座って11個に入っていないものを受け入れる性質があるんだけど、

魚座の人ってスピリチュアルなことが好きって言われるけど、スピリチュアルなこと「も」好きって感じだと思うんですよね。


ただそれは、リアルなこともスピリチュアルなことも分かるからだと思うんですよね。


逆に実業の世界でバリバリ活躍されている方も多いし、

両方生き来できるというのが魅力なんだと思います。


間口が広いですよね、でもだから困っちゃうんだよね。


なんでも受け入れられるしいいと思うから、決められない。

魚座の人のブレイクスルーポイントは決めることなんだと思います。
お向かいの乙女座さんをまねるのであれば、やっぱりジャッジすることだと思う。


全部いいんだけど、私はこれが好きとかあえて決めるというのが

魚座さんのブレイクスルーポイントかなと思いますね。


なんでもありは決まらないということだからね。


選択肢の幅を狭めないと決められないじゃないですか。


乙女座の人ってそれがうまいの。

逆に範囲を狭めないとフリーズしちゃうの。


乙女座の時に、乙女座って学級委員で生徒会長ではないというお話をしたんですけど、

 

まさにその感覚で、狭い範囲のこのクラスのことだったら見れるの。


でも学校全体のことを取り仕切るなんて無理、キャパオーバーというのが乙女座の世界観。


だから、自分のクラスのことはちゃんと見ます、ひとりひとりにちゃんとやらせますというのが乙女座の感覚なので、

 

スカートの丈が短いだの一人一人のことに注目していく、

そして一人一人がちゃんとすればクラス全体がよくなるという価値観が乙女座。


だから、魚座のひともそういう風に区切ったらいいと思うんですよね。


期間限定でもなんでもいいから、ここからここまでが自分のテリトリーだと決めてやらないと

どこまでも広がって行っちゃうし、

しんどくなるんじゃないかな。


マルチプレーヤーだからこそ、この時期はこれをやると区切っていてば、どんどん積み重なっていくと思うんので、おとめ座の視野の狭さを見習って(笑)


全体性というのが魚座さんは大事だから狭めるのが心苦しいと思うんですけど、

辛くなったら今一番アリなことを見定めて決めてしまえばいいと思います。

(後編に続く)
 

後編はこちら↓

 

魚座の光と闇 後編