2022年はイコラブ躍進の年であったと同時に、12人で始まったデビュー時からのイコラブの形が大きく変わり始め、次のイコラブへとステップを歩み始めた年になりました。

(追記)本人たちも「飛躍の年だった」と振り返っていますね。

佐々木舞香:今年は本当に飛躍の年だと思いました。たくさんライブをさせてもらったり、テレビやみんな個人の仕事もどんどんできるようになってきて、何か道が見えたというか一気に駆け上がっていくような年でした。

 

当ブログは、昨年末および一昨年末から、現場から遠ざからざるを得ない年齢(70歳を越えました)やコロナ禍の影響などもあり応援ブログのフェイドアウトを表明しておりましたが、2022/9/25を一つの区切りと受け止め、その日をもって新規記事の更新をやめるに至りました。

イコラブ的には齊藤なぎさの卒業発表というきっかけではありますが、個人的には昨年末に高齢の親が亡くなり諸手続きに奔走し、今年半ばからは通院、検査、手術などもあって、ブロガーとしてよりも自由な一在宅ファンとしてイコラブを愉しむことにシフトしようと決めた次第です。

イコラブや齊藤なぎさに対するネガティブな思いなどは全くなく、なぎさが今後どういうチャンスを掴んでいくか、役者以外にどういう活動をしていくかまだわかりませんが、ここまで突き進んできたパワー、情熱、集中力を失うことはないだろうと信じています。事務所がどこになるかは気がかりですが、運が重要な世界ですから幸運を祈るのみです。

(追記)23/1/13、齊藤なぎさ卒業コンサート後の囲み取材でエイジアクロスに1/21から所属と発表されました。親会社というべきエイジアプロモーションは多くの著名モデル・タレントを抱えるナベプロ系の準大手芸能事務所になります。

 

ブログ名も「イコラブmemo」から「イコラブ アーカイブ」に変更し、過去記事の追記・更新(日付は更新日または過去のまま)とまとめ記事のまとめ直しをメインにアップしていますが、アーカイブとして何かのお役に立てればと思っています。

 

ぬくぬくさんのイコラブ応援ブログ「イコラブとてっぺんまで」が2回にわたって今年1年を振り返ったイコラブ10大ニュースを取り上げておられます。客観的にこの1年のイコラブを振り返るとともにファン心理の機微にも触れた、感服する記事です。

 

 

 

当ブログでは今年初め「昨年読まれたイコラブ記事」という記事を書いたのですが、

2022年を振り返る意味で、今年読まれた記事を改めて調べてみました。

まず「月ごとのトップアクセス記事」は次のようでした(赤字はその月の記事)。

 

1月 「舞香出演ドラマ「IDOLS」いよいよ今日放映」(22/1/24up) 約1000アクセス

2月 「「IDOLS」ちょっとよそいき舞香さん(追記)」(22/2/15up) 約600

3月 「イコラブ入門ガイド3」(20/2/2up) 約1000

4月  同上  約720

5月 「渾身の力作「あの子コンプレックス」」(22/5/1up) 約2600

6月 「伝説的ライブ、イコノイフェス 夜の部セトリ(速報)」(21/10/9up) 約1100

7月 「イコノイジョイ2022 昼の部セトリ(速報)」(22/7/3up) 約2200

8月 「TIF2022配信 ノイミーの底力」(22/8/7up) 約630

9月 「イコラブ5周年コン セトリ(速報)」(22/9/25up) 約1400

<以下「イコラブmemo」から「イコラブ アーカイブ」へブログ名変更>

10月 「イコラブ/ノイミーMV監督まとめ(10thまで)」(20/7/2up) 約1400

11月 「伝説的ライブ、イコノイフェス 夜の部セトリ(速報)」(21/10/9up) 約500

12月 「イコラブ入門ガイド3(追記)」(22/5/12update) 約500

 

・今年の月間アクセス総数はだいたい1万前後から1万数千でしたが、5、7、9月は2万を超え、なかでも「あの子コンプレックス」MVが公開された5月は3万弱と前月の3倍弱のアクセスとなり「あのコン」の反響の大きさが如実に現れていました。イコラブの今年を象徴する楽曲に間違いないでしょう。

・3回トップになっている「イコラブ入門ガイド3」は、カメコおよびカメコエリア席、そして女性エリア席の解説記事で、以前からアクセスが多く、特にコンサートやツアーのチケット発売が始まると必ずアクセス上位となる傾向があります。

・個人的には8月のTIFで、"冨田菜々風のいないノイミー"のライブを初めて見た強烈な印象が強く残っています(「TIF2022配信 ノイミーの底力」)。

・TVでは、「IDOLS」(佐々木舞香、HKT運上弘菜)、アニメ「シャインポスト」(蟹沢萌子、野口衣織、齋藤樹愛羅)、深夜連ドラ「明日カノ」(齊藤なぎさ)と「生き残った6人によると」(佐々木舞香)は特に熱心に毎週見ました(「明日カノ」「生き6」は出演回が一部だったにも関わらず初回から全編を)。

それでは「今年読まれたイコラブ記事2022(当ブログ調べ)」です。

アメブロの「ブログ管理」の「アクセス解析」で月単位の記事アクセス数をスクリーンショットで記録し、主な記事の1年分アクセスを集計(12月分は12/25まで)。

2022年にもっとも読まれた記事「ベスト5」は以下のような結果でした。

 

1位 「イコラブ入門ガイド3」(2020/2/2初出、22/5/12追記) 約6500アクセス

 

3年近く前の記事(アップデートあり)で昨年も1位ですが、長年アクセスの多い記事で、カメコさん、カメコエリア席、女性エリア席について知りたい新規ファンからのアクセスと思われます。

この座席区分(着席観覧席のみ最近の施策)はイコラブでは初期から行われてきたので既存ファンには周知のことですが、このワードに馴染みがない人々も界隈につねに流れ込んでいて、公式からも定期的に簡略に説明する必要がある事項でしょう。

カメコさんの素晴らしさは、SSR(スーパースペシャルレア)と呼ばれたイコノイフェス2021の昼の部(シャボン玉や青空)、そして何より夜の部の雨の中の美しい写真の数々で改めて認識されました。カメコタイムのあるグループであること、そしてカメコさんたちの技術と熱意に感謝します。

(カメコさんSSR写真の一例。イコノイフェス2021夜の部、=LOVEみりにゃ)

 

2位 「伝説的ライブ、イコノイフェス 夜の部セトリ(速報)」(2021/10/9)約5700アクセス

 

昨年5位の記事が2位に。イコラブおよびイコノイジョイのコンサートやツアーのセトリは、後からもアクセスの多い記事ですが、文字通り「伝説」となった2021イコノイフェス(富士急ハイランド コニファーフォレスト)での雨の中の野外ライブ、これほどのドラマチックなライブはイコラブ(イコノイジョイ)のヒストリーにおいても空前絶後でしょう。いまだに月間アクセス上位に入り続けていることには驚きます。

この記事は「イコノイフェス 昼の部セトリ(速報)」(同日)と合わせると約9300アクセスになり、ダントツ1位となります。

 

 

 

3位 「イコノイジョイ2022 昼の部セトリ」(2022/7/3)  約3800アクセス

 

この記事は7月のアクセスが非常に多かった記事(その月のみで2200超)で、4位の「夜の部セトリ」と合わせると半年間で約7500アクセスという多さでした。

ニアジョイのお披露目ライブ、3グループでの「トリプルデート」初ライブ披露、イコノイの充実したパフォーマンス、大規模な放水、昼夜で2万人の集客(主催者発表)と話題性が多く、注目度の高いイベントであったことがわかります。次項も併せてお読みください。

(右手前は放水する≠ME冨田菜々風)

 

4位 「イコノイジョイ2022 夜の部セトリ」(2022/7/3)  約3700アクセス

 

昼がウォーターパーティ、夜がシャッフルパーティと銘打たれ、夜の部中盤でのノイミーによる「祝祭」(菜々風・萌子の男装センター&メンバーのバレリーナ衣装)とイコラブによる「チョコレートメランコリー」(野口衣織センター)はいずれもオリジナルのMV衣装を交換した超レアなパフォーマンスで、圧倒的であり歓声や悲鳴が配信でも聞こえる熱狂的反応でした。この2曲の選曲の妙は別格としても、3グループ混ざったシャッフルユニットも含め、こういう1回限りのシャッフルはファンがもっとも見たかったものといえます。

今後もシャッフルライブをはじめとするグループ合同コンサートの開催はぜひお願いしたいのですが、山本杏奈は最近のshowroomで「ノイミーの新曲が公開されると、いつかイコラブがカバーする可能性が出てきたのでダンスや歌の難易度が気になり他人事ではなくなった」と冗談めかして言っていました。ノイミーは今年のツアーで会場ごとに曲を変えてイコラブ曲をカバーするというコーナーをやって「CAMEO」までカバーしましたが、いずれノイミー版「Be Selfish」とかイコラブ版「す、好きじゃない!」も見れる日が来るのかもしれません。でも「チョコメラ」を超えるカバーはないのかも、と思わせるほど圧倒的で印象的なパフォーマンスでした。

 

 


5位 「渾身の力作「あの子コンプレックス」」(2022/5/1)  約3200アクセス

 

この記事だけだと5位になりますが、「「あの子コンプレックス」MV考察」(約2800アクセス)と合わせると約6000アクセス、さらに「「あの子コンプレックス」MV700万回に」「あの子コンプレックス CDセールスデータ(追記)」など5、6月に多かった「あのコン」関連記事を合わせると2ヶ月で1万超のアクセスとなり、この楽曲とMV、そして表題初センターの佐々木舞香が、これまでにない興味と関心を広範囲に集めたことが明らかにわかります。

新規ファンもこの曲きっかけで増えましたが、さらに(新曲「Be Selfish」を挟みながら)秋以降になって、テレ東音楽祭、The First Take(舞香・衣織・沙夏)、FNS歌謡祭で「あのコン」が披露されたことで、再度注目を集め、イコラブの名前だけ知っていたがパフォーマンスを見たことがなかった広い層の人々に魅力や実力を伝えるきっかけになりました。「「あのコン」MV考察」と本記事は11、12月にアクセスが再び急上昇しました。

(2022/12/14、フジTV系全国放送「FNS歌謡祭」第二夜で、生放送で「あの子コンプレックス」を披露する11人のメンバー)

 

ほかに、9/25の「イコラブ5周年コン セトリ(速報)」(同日)も3000超アクセス、また女性ファンの多さを反映してか「=LOVE ファッション系お仕事まとめ(追記)」(22/9/10、初出21/4/29に加筆・追記した記事、文字数オーバーでpart2もあり)も2500ほどのアクセスがあり、前項で挙げた「「あの子コンプレックス」MV考察」(5月)や「イコノイフェス昼の部セトリ(速報)」(昨年10月)と並んで、ベスト5に次いで多く読まれた記事になります。

 

その他の記事では、「あの子コンプレックス」に関連して、髙松瞳が公式動画で公表したセンター降板に触れた「センター交代と瞳の意志〜瞳の想いを想う〜」(22/5/11)は私にとって重要な文章で、また関連して「イコラブにおけるセンターとは〜髙松瞳センター論を読んで〜」(21/1/15、昨年4位)もともに1000を超えるアクセスがあり継続的に読まれているようです。イコラブにおける髙松瞳の特別な位置は彼女がセンターを離れても語り続けられるべき話題と思います(実際、イコラブのイメージを形作る多くの楽曲のセンターは今も他ならぬ髙松瞳なのですから)。

 

メンバー個人では相変わらず音嶋莉沙に関する「7/12 HKT4期生とイコラブ音嶋莉沙

(20/7/12、昨年2位)がコンスタントにアクセスがあって1600超になり、翌2021年と翌々年の同日にリブログでアップした2つの「1年前の記事から」も合わせると年間2000近くとなり、莉沙の地道な努力と彼女の人気の根強さを感じさせます。「音嶋莉沙のふしぎな魅力(追記)」(20/10/15) 「音嶋莉沙のふしぎな魅力②」(21/3/29)もまだアクセスがあり、「5/15福岡 莉沙の凱旋と咲良の卒業発表」(21/5/17)もいまだに読まれているようでアメブロの公式ハッシュタグ「#HKT48」にランクインすることもよくあります。彼女のHKTの同期も10人中4人が卒業と時の流れを感じさせられます。

別のメンバーでは諸橋沙夏の「さなつん母校大学祭インタビュー」(21/11/2)がなぜか毎月50-60のアクセスがあり年間約600になっているのも興味深いです。

 

また、「イコラブとノイミーの関係性、今後のあり方(私見)」(21/6/18)と古い記事ですが「イコラブのスタッフクレジットを読む」(19/12/13)もともに1000弱ですがいまだに一定のアクセスがあり長く読まれています。とくに前者は両グループの"ファミリー"としての連携のメリットに触れたものでしたが、ニアジョイの誕生でグループやファン、メンバー間のつながり、連携はよりしっかりしたものになったと感じています。

大場花菜の4コマ漫画連載「#はなコミ!〜となりにアイドル〜 」でノイミーのコンサートやメンバーを取り上げたことについて、自身もフィーチャーされた櫻井もも(ももきゅん)はshowroomで「こんなふうに先輩が後輩のライブについて描いてくれるなんて、ふつうないですよ!」と語っていました。

 

ちなみに、ノイミー関係の記事では「ノイミー楽曲の作曲・編曲者まとめ」(22/2/16記事を8/23に改訂)が1700超ともっとも多いようで、「イコラブ/ノイミー楽曲の作曲・編曲者たち」(のち「イコラブ楽曲の作曲・編曲者まとめ(ノイジョイ含)」に改訂)も合わせると3200ぐらいのアクセスになります。ほかに「ノイミーMV監督まとめ(更新)」(22/8/23更新)が1300以上、「ノイミー振付師まとめ(更新)」(同日)も約700とまとめ記事のアクセスが多くようです。

「MVの力、≠ME『自分賛歌』」(21/4/14)は今年前半までアクセスが多く、2年前の「まるで表題曲、≠ME新曲『P.I.C.』」(20/10/24)もいまだアクセスがあります。

 

月間アクセスでは冒頭の「トップアクセス記事」で挙げた8月の「TIF2022配信 ノイミーの底力」(22/8/7)は、3グループが揃って出演しイコラブがトリを務めたTIF2日目の配信レポートで、ノイミーはセンター菜々風がコロナ感染で欠場という非常事態でしたが、ひと月で約630ものアクセス数と際立っていました。このレアなライブはノイミーの歴史において意味のある重要な出来事となっていく気がします。

 

ノイミーはこの1、2年で実力と自信をつけ、パフォーマンスのクオリティは明らかにレベルアップし"ライブが魅力的なグループ"に成長しました。イコノイジョイ・フェス等でも頼りがいのあるグループであり、勉学や怪我でメンバーの休養があったりコロナ感染が相次いだりしたもののブレイク寸前の状態のグループであることに間違いないと感じています。そして今年は、TikTokバズり(みるてん)、地上波アニメの主役級CV(萌子)、メジャーCM起用(瞳美)、NHK生出演、米国ヒューストン公演など、注目すべき活躍が多く見られた年でした。「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」(メンバーを半々に分けたWキャスト公演)も今年でしたね。

 

こちらのノイミー関連記事一覧もよければご参照ください。