「2022イコラブ10大ニュース」②(5~1位:終) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

早速前回の続きと参りましょう。私が独断で選ぶ「2022年イコラブ10大ニュース」。今回は5~1位の発表です。

 

5位:センター交代と「あのコン」ヒット(5月~)

 

先日私が選ぶ「イコラブ今年の漢字」で「変」を選んだ理由の1つが、表題センターが変わった事です。休養期間以外は、1stからずっと表題センターを務めてきた瞳が、5月リリースの11thはその座を譲る事が本人の口から発表されました。彼女が重圧を感じていたとしたらそれも必要かなと理屈では理解出来たものの、長年慣れ親しんできたグループの「形」が変わる事を寂しく思ったものでした。

 

そしてMVが公開されたのが「あの子コンプレックス」、センターポジションには舞香が立っていました。初披露はツアー東京夜公演。私は「ご用意されていなかった」ので、昼公演をご一緒したブロガー仲間の「いとぱん」さんと、渋谷の居酒屋で食い入るように公開されたMVを視ていたのを思い出します。初聴で「これ良いな」と思えた「あのコン」。同時期に起きた海難事故とMVがリンクしてしまうという不運もありましたが、前記事の6位として挙げたように好調なセールスを記録し、コロナ前水準超えを果たしたのでした。

 

季節が変わっても「あのコン」は威力を発揮しました。「テレ東音楽祭」「FNS歌謡祭」での披露、そして歌姫トリオによるファーストテイク。アイドル楽曲に偏見を持ちがちな一般層にも刺さる楽曲であり、個々のヴォーカルが目立つ作品である事からグループの高い歌唱力も評価されるようになったのです。前記のとおりMV公開時はタイミングの悪さを嘆いたものでしたが、年末の躍進立役者となった感があります。振り返ると、「グループが更に大きくなるために・・・」と大きな決断をした瞳の決断から始まった訳で、その勇気と覚悟が今になって尊く思えるのです。

 

 

4位:北海道から沖縄を巡る全国ツアー開催(4~5月)

 

正式名称「どう考えても、君ってイコラブのこと好きじゃん」ツアー。4月上旬から5月下旬まで10都市を巡った、まさに「全国ツアー」と呼ぶに相応しい規模でした。沖縄での初公演も話題を呼びましたね。また会場毎に違った楽曲を披露する「ガチャ曲」企画もあり、複数参戦するファンも楽しめる内容となっていました。

 

特筆すべきはMCを最小限に抑えた楽曲重視のセトリ。この傾向は既に一昨年から続いていましたが、本ツアーでは何と開演から19曲連続披露。最初のMCが「それでは次が(本編)最後の曲です」になると言う脅威の楽曲繰り出しぶりで、来るとこまで来た感すらありました。それをやり切るメンバーの体力や気力も凄いですよね。しかも昼・夜2公演と言う日も多かったのですから(それは凄い事だとしても、健康面に問題が無いか運営さんはしっかり注視して欲しいです)。

 

私自身も同ツアーは4都市6公演に参戦しました(川崎2公演、仙台(夜)、東京(昼)、名古屋2公演)。初めての遠征体験もして、楽しい時間を過ごす事が出来ました。普通ですと、ほぼ同セトリの公演を6回も観ると飽きてきそうなものですが、全然そんな事は無かったですね。むしろツアーが進むに連れて完成度が増していく様子を見るのが、都度都度楽しみでした。イコラブ最大の魅力は、ステージパフォーマンスにある事を改めて認識したツアーだったと言えます。

 

 

 

3位:第3のグループ「≒JOY(ニアジョイ)」誕生(3月)。3グループ合同イベントの開催(7月、10月)

 

昨年(2021年10月)の「イコノイフェス2021」で発表された、イコラブ、ノイミーに続く「第3のグループ」立ち上げ。それが形となり3グループ体制がスタートした事も今年の大きな出来事でした。イコラブ単体での出来事ではありませんが、合同イベントの開催に繫がり、界隈の盛り上がりに大きく寄与したのです。

 

3月末にお披露目、グループ名が発表された第3のグループ「≒JOY」(ニアジョイ)。コロナ渦という逆風下での船出となりましたが、6月には活動休止した「ラストアイドル」から小澤愛実ちゃんも加わり、個性派ながら実力に優れる13人での活動を本格化させました。

 

ステージデビューは7月の「イコノイジョイ2022」。昨年に続く富士急ハイランドコニファーフォレストで3グループ36人が躍動しました。イコラブに関して言えば、何と言っても「シャッフルパーティー」での「チョコメラ」カバーが印象に残っています。来年はニアジョイも本格参戦するでしょうから、3グループの「シャッフル」がどんな形で実現するのか今から楽しみです。

 

10月には3グループ対抗の「大運動会」を実施。初の試みでどんなイベントになるのかイメージが湧きませんでしたが、蓋を開けてみればステージとは違うメンバーの一面を堪能出来る楽しい1日となりました。最後のリレーでイコラブチームが逆転優勝した時は、私の座っていたイコラブ応援席も大盛り上がりでした。

 

こうして数の面でも女性アイドルグループ界の有力な「一極」となった指原グループ。「長女」たるイコラブは、その牽引役として来年以降も妹たちの道も切り拓く活躍ぶりが期待されます。

 

 

 

2位:齊藤なぎさ卒業発表(9月)

 

この話題はやはり挙げざるを得ませんね。5周年コンサートの場で発表された、なーたんのグループ卒業。グループとしても、個人としても加速している最中で、この事を予測していた方はほとんど居なかったと思います。それだけに衝撃度で言えば、今年1番だったと言えますが、寂しい話題でもありますので、本件は2位に留める事に致しました。

 

女優の道に専念するためのグループ卒業。確かに「トリプルデート」MVなど、彼女だけグループ現場に参加出来ない事も増え始めていて、その事を心苦しく思っていたのかも知れませんが、それでも今なお「何とか両立の道を探れなかったかな」と思ってしまう自分がいます。現地で卒業発表を目の当たりにして、私も凄まじいまでの落ち込みからしばらく立ち直れなかったのでした。その後、グループの躍進ぶりに寂しさも紛れたのですが、「その日」がいよいよ近づいてきて、また心がざわつき始めている昨今です。昨晩もCS番組「イコラブ愛」でお別れの挨拶があり、「ああ、本当に居なくなってしまうんだな・・・」と実感したのでした。やっぱり寂しさは否めないですね。

 

彼女との思い出や、グループに残してくれたもの。そしてグループとなーたん個人にこれからに期待する事などは、「その日」近くになったら改めて書きたいと思います。今はただ、新しい世界に挑むなーたんと、新生イコラブの将来が両方とも希望の光に満ち溢れる事を願って止みません。

 

 

 

1位:相次ぐメディア露出によるグループ知名度の向上(10月~)

 

今年一番のニュースはこれを挙げたいと思います。現在進行形と言える露出増による知名度の向上。これまで最大のウイークポイントであった乏しいメディア露出と、その結果としての世間での低い知名度が、随分と改善された印象です。一旦知られれば、MVなどのコンテンツは準備していますから、その魅力を更に知って貰える事でしょう。その「キッカケ」がなかなか掴めずにファンとしても苦々しく思ってきましたが、今大きなチャンスが来ていると実感しています。

 

この流れの起点となったのが、10月下旬のフジテレビ「ミュージックフェア」への出演でした。なーたん卒業発表ショックから1ヶ月を経て、界隈も徐々に正常化する中での老舗音楽番組への出演は、沈滞から加速にモードチェンジする転機となりました。そして11月中旬からは「テレ東音楽祭」「FNS歌謡祭」出演の報が相次ぎます。これまでずっと叶わなかった季節の大型音楽特番への出演は、ファンの盛り上げに対する起用側の期待と共に、業界の地殻変動をも感じさせるものでした。ここに注目度の高い動画コンテンツ「ファーストテイク」の出演がタイミング良く重なります。テレビで披露した「あのコン」を動画でも視聴する事で、多くの方がイコラブの優れた歌唱力を知る事となったのでした。改めて「あのコン」は不思議な巡り合わせを持った楽曲だと感じます。5位で書いたとおり、MV公開時はタイミングの悪さを嘆いたところ、半年後にはドンピシャのタイミングに歓喜するのですから・・・。

 

 

普段、情報収集のために「イコラブ」でツイート検索すると、グループへの興味がどんな状況か感じる事も出来ます。最近目立つのはやはり新しい層からの呟き。FNSやファーストテイクで初めてしっかり聴いて以来興味が湧いた的な声がよく見られるのです。そして控える「ももいろ歌合戦」と「CDTV年越しスペシャル」。ここで更に多くの方に見つかると共に、少しだけ興味が湧いた層にもしっかりアピール出来る事でしょう。年明けには寂しい別れが待っているものの、程なく始まるツアーで新生イコラブをPRして今の流れをしっかり繋いでくれると期待しています。

 

9月25日、2位に挙げた出来事を前に、退場を待つ私は「今日がイコラブの頂点だったか・・・」と、多くのファンで埋まった代々木第一体育館の光景をボンヤリと眺めていました。まさかのグループアイコンの卒業の報に、明るい将来が一切見えなくなったのです。東京ドームなんてもう期待してはいけない、これから待ち受けるであろう試練の日々を想像し、その事が堪らなく悲しくて悔しかったです。

 

あれからちょうど3ヶ月。私は明るい将来に心躍らせる日々を過ごしています。一旦は視界から消えたドームの白い屋根も再び捉える事が出来ました。その距離は未だ遠いですが、確実に詰めています。同じ心境変化を辿った方も多いのではないでしょうか?これを「僥倖」と捉える事も出来ますが、私はそうはしたくありません。結成から5年。なかなか動員力や知名度が上がらない中でも、焦って奇策や安易な道に走る事なく、真の実力向上に真摯な努力を続けてきた事が今花開いているのです。たまたま好機が来たのではなく、メンバーやスタッフさんの努力、そしてファンの熱意が呼び込んだ「必然」だと私は考えます。

 

その事を確信させてくれ、来たる年の大きなステップアップの橋頭堡となった今年後半の出来事を、「2022年イコラブ10大ニュース」のトップに挙げたいと思います。

 

 

以上、2回に分けて私が選んだ「イコラブ10大ニュース」を紹介させて頂きました。皆さんは如何だったでしょうか?それぞれにこの1年の色々な思い出があると思いますが、加速する足元の状況を受けて満ち足りた年の瀬を迎えている方が多いと拝察します。来年はどんな出来事が起きるでしょう。中にはファンにとって喜ばしくない事が起きてしまう事も覚悟すべきかと思います。それも進んでいくグループの歴史なのですから・・・。

 

ただ、それでも現在のように「色々あったけれど、グループが大きく成長した」と言える1年後であって欲しいです。少しずつ、時には止まってしまうけれど、決して後戻りはしないのがイコラブの歩み。2023年もその歩みをメンバーと共に確実に刻んでいく事を誓いつつ、今年の10大ニュース特集を締めさせて頂きます。(終)