成長を求めると、質が落ちるかどうか
先日のエントリに、(恐らく) 生徒様からのコメント
がありました。
> 盛んに会社の成長を述べられていますが、既存の生徒の満足度に対するフォローがされていませんよ?
>
> 特に新しいチュータの質が酷い。
> チュータへの採用、教育、評価/報酬のシステムがイマイチなのでは??
このブログは、生徒様とのやり取りをする場ではありません。
ですので、生徒様に対してここで返答するのはなるべく避け、レアジョブのサイトに誘導しています。
ただし、 「成長を求めると、質が落ちるのではないか?」 という問いについては、
生徒様以外でも、このブログの読者の方が興味を持たれると思うのではないかと思います。
ですので、下記、公開質問状として、返答させていただきます。
> 盛んに会社の成長を述べられていますが、既存の生徒の満足度に対するフォローがされていませんよ?
>
> 特に新しいチュータの質が酷い。
> チュータへの採用、教育、評価/報酬のシステムがイマイチなのでは??
まず、ご不快なレッスンがあったのではと推察いたします。
まことに申し訳ございません。
もしよろしければ、どのような点がご不快だったか、レアジョブのカスタマーサポート までご連絡くださいませ。
生徒様に対する適切なお詫びや、講師に対する注意など、こちらのスタッフが対処させていただきます。
具体的なご意見をお教えいただければいただくほど、スタッフが後日改善施策を打つ際に大きな助けとなります。
また、ご存知かとは思いますが、レッスン評価システムで講師に匿名でフィードバックを返すことも可能です。
また、レアジョブでは、レッスン評価などの定量データを定期的に確認しております。
そのデータによると、生徒様からの評価が長期低落傾向を示しているということはないのですが、
やはり、中にはご不快な経験をされる生徒様もいらっしゃるかと存じます。
そういったレッスンを少しでもなくすよう努力して参りたいと考えております。
レアジョブは、格安を売りにしているサービスではありますが、
某大手衣料チェーンのように、安さと品質を両立させることは可能だと考えております。
同チェーンは1990年代に、圧倒的な安さによって、量を確保しました。
量を確保すると、品質が向上しやすくなります。
なぜなら、例えば1万着の服を売っている業者が、1,000万円の品質改善投資をしたとします。
この業者は、最終的に1着当たり1,000円の費用を消費者に転嫁する必要があります。 (1,000万円÷1万着)
でも、100万着の服を売っている業者なら、1着当たり10円の転嫁ですみます。
だからこの業者は、1,000万円の品質改善プロジェクトをいくつも同時で走らせることができます。
結果、100万着を売っている業者の方が、品質を大幅に改善できます。
(継続的に品質改善の投資をしていれば、ですが)
同チェーンは、安さで量を確保した後に、ここ数年に大幅に質を向上させ、
現在は安価で良質な衣服を大量に供給する会社となりました。
では、レアジョブはどうするか、です。
「まずは安さで量を確保してから質を上げるのか?」
と言われると、答えはNoです。
レアジョブは、量と質、二つを同時に目指すべきだと考えています。
そして、ネットビジネスである以上、ユニクロ以上に、質向上なしに量の増加はありえないと考えています。
・レッスンは長期前払でなく1か月更新のため、生徒様の満足度向上がアクティブ生徒様数の増大に直結 する
・生徒様の口コミは最強の顧客獲得経路
量を増加することによって質を向上させつつ、質を向上させることによって量を増加させる。
これがレアジョブの戦略です。
では、次に出てくる疑問は下のようなものだと思います。
「でも、量に関する記事の方が、質に関する記事よりも多いと思うけれど?」
たしかに、生徒様に関する限り、量に関する記事が多いです。
ですが、最近の記事一覧 をよく見てください。
広報の記事は別として、一番多いのはスタッフ関連です。
・スタッフをどう採用するか
・スタッフをどうトレーニングするか
・スタッフのマネジメント体制をどうするか
つまり、
スタッフの向上なしに、レッスンの質の向上はありえない
と考えています。
レアジョブには講師とは別に、フルタイムスタッフが日本・フィリピン合わせて約30名おります。
この30名が、質を向上させていくのです。
僕ひとりができることは限られています。
だから、僕は、この30名の質を向上させることで、レアジョブ全体の質を向上させようと考えています。
僕がフルタイムスタッフの組織を拡大しようと思うのも、
様々なマネジメント体制を整備しようとしているのも、
そして生徒様数を倍々に増やしていこうと思うのも、
全ては次の一言に集約することができます。
1.水道哲学
安価で良質なマンツーマンレッスンを大量に提供する
ぱっと見では、量ばかりを追っているようにも見えるこのブログですが、初心を忘れているわけではありません。
レアジョブはまだ不完全なサービスで、ご迷惑をおかけすることも多々あるかと存じますが、
その改善に尽くしてまいりたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
> 盛んに会社の成長を述べられていますが、既存の生徒の満足度に対するフォローがされていませんよ?
>
> 特に新しいチュータの質が酷い。
> チュータへの採用、教育、評価/報酬のシステムがイマイチなのでは??
このブログは、生徒様とのやり取りをする場ではありません。
ですので、生徒様に対してここで返答するのはなるべく避け、レアジョブのサイトに誘導しています。
ただし、 「成長を求めると、質が落ちるのではないか?」 という問いについては、
生徒様以外でも、このブログの読者の方が興味を持たれると思うのではないかと思います。
ですので、下記、公開質問状として、返答させていただきます。
> 盛んに会社の成長を述べられていますが、既存の生徒の満足度に対するフォローがされていませんよ?
>
> 特に新しいチュータの質が酷い。
> チュータへの採用、教育、評価/報酬のシステムがイマイチなのでは??
まず、ご不快なレッスンがあったのではと推察いたします。
まことに申し訳ございません。
もしよろしければ、どのような点がご不快だったか、レアジョブのカスタマーサポート までご連絡くださいませ。
生徒様に対する適切なお詫びや、講師に対する注意など、こちらのスタッフが対処させていただきます。
具体的なご意見をお教えいただければいただくほど、スタッフが後日改善施策を打つ際に大きな助けとなります。
また、ご存知かとは思いますが、レッスン評価システムで講師に匿名でフィードバックを返すことも可能です。
また、レアジョブでは、レッスン評価などの定量データを定期的に確認しております。
そのデータによると、生徒様からの評価が長期低落傾向を示しているということはないのですが、
やはり、中にはご不快な経験をされる生徒様もいらっしゃるかと存じます。
そういったレッスンを少しでもなくすよう努力して参りたいと考えております。
レアジョブは、格安を売りにしているサービスではありますが、
某大手衣料チェーンのように、安さと品質を両立させることは可能だと考えております。
同チェーンは1990年代に、圧倒的な安さによって、量を確保しました。
量を確保すると、品質が向上しやすくなります。
なぜなら、例えば1万着の服を売っている業者が、1,000万円の品質改善投資をしたとします。
この業者は、最終的に1着当たり1,000円の費用を消費者に転嫁する必要があります。 (1,000万円÷1万着)
でも、100万着の服を売っている業者なら、1着当たり10円の転嫁ですみます。
だからこの業者は、1,000万円の品質改善プロジェクトをいくつも同時で走らせることができます。
結果、100万着を売っている業者の方が、品質を大幅に改善できます。
(継続的に品質改善の投資をしていれば、ですが)
同チェーンは、安さで量を確保した後に、ここ数年に大幅に質を向上させ、
現在は安価で良質な衣服を大量に供給する会社となりました。
では、レアジョブはどうするか、です。
「まずは安さで量を確保してから質を上げるのか?」
と言われると、答えはNoです。
レアジョブは、量と質、二つを同時に目指すべきだと考えています。
そして、ネットビジネスである以上、ユニクロ以上に、質向上なしに量の増加はありえないと考えています。
・レッスンは長期前払でなく1か月更新のため、生徒様の満足度向上がアクティブ生徒様数の増大に直結 する
・生徒様の口コミは最強の顧客獲得経路
量を増加することによって質を向上させつつ、質を向上させることによって量を増加させる。
これがレアジョブの戦略です。
では、次に出てくる疑問は下のようなものだと思います。
「でも、量に関する記事の方が、質に関する記事よりも多いと思うけれど?」
たしかに、生徒様に関する限り、量に関する記事が多いです。
ですが、最近の記事一覧 をよく見てください。
広報の記事は別として、一番多いのはスタッフ関連です。
・スタッフをどう採用するか
・スタッフをどうトレーニングするか
・スタッフのマネジメント体制をどうするか
つまり、
スタッフの向上なしに、レッスンの質の向上はありえない
と考えています。
レアジョブには講師とは別に、フルタイムスタッフが日本・フィリピン合わせて約30名おります。
この30名が、質を向上させていくのです。
僕ひとりができることは限られています。
だから、僕は、この30名の質を向上させることで、レアジョブ全体の質を向上させようと考えています。
僕がフルタイムスタッフの組織を拡大しようと思うのも、
様々なマネジメント体制を整備しようとしているのも、
そして生徒様数を倍々に増やしていこうと思うのも、
全ては次の一言に集約することができます。
1.水道哲学
安価で良質なマンツーマンレッスンを大量に提供する
ぱっと見では、量ばかりを追っているようにも見えるこのブログですが、初心を忘れているわけではありません。
レアジョブはまだ不完全なサービスで、ご迷惑をおかけすることも多々あるかと存じますが、
その改善に尽くしてまいりたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
ミーティングで1日が終わる・・・
今日は、ミーティング・面接・ハンコ押しだけで、1日が終わった。
最近、全然ものつくりの時間が確保できていない。
全くよろしくない。
スタッフが作ったものを打ち返すのですら、しっかり時間をかけられていない。
よろしくない!
ミーティングがしたくて起業したわけじゃない!
人々に、新しい価値を届けることがしたいんだ!
時間の使い方をしっかり考えたい
最近、全然ものつくりの時間が確保できていない。
全くよろしくない。
スタッフが作ったものを打ち返すのですら、しっかり時間をかけられていない。
よろしくない!
ミーティングがしたくて起業したわけじゃない!
人々に、新しい価値を届けることがしたいんだ!
時間の使い方をしっかり考えたい
倍々の成長を実現するために
倍々で成長しようと決めた
。
・規模が倍になるごとに新しい問題が発生する
・成長が急すぎても組織が疲弊するし、遅すぎても競合に負ける
・指数関数的な成長は、軸を2乗とかにおくと、直線的な成長として表せる
倍々で成長するためには、次の仕組みが必要だと思う。
・年度末に、翌年の成長を何の手段でいつ実現するか、実現性の高い詳細な計画が立っている
. ↑
・翌年度の成長のための仮説を年度内にひととおり実験し終えている
. ↑
・年度末に、翌年度の実験のスケジュールが決まっている
. ↑
・翌々年度の成長のためのアイデアが年度内に既に話しあわれている
あと、成長は痛みを伴う。たとえば、
・これまでのサーバではだめでサイトが重くなる
・きちんと人事システムを導入する必要がある
などなど。
で、成長に対応した仕組が必要になるのだが、
4倍の規模でも耐えうるしくみをつくるのが大事だと思った。
・2倍では1年もしないで限界を迎える
・8倍ではオーバースペックすぎて費用がかかる
今は、4倍でも耐えうるメールシステムが必要だと思っている
・規模が倍になるごとに新しい問題が発生する
・成長が急すぎても組織が疲弊するし、遅すぎても競合に負ける
・指数関数的な成長は、軸を2乗とかにおくと、直線的な成長として表せる
倍々で成長するためには、次の仕組みが必要だと思う。
・年度末に、翌年の成長を何の手段でいつ実現するか、実現性の高い詳細な計画が立っている
. ↑
・翌年度の成長のための仮説を年度内にひととおり実験し終えている
. ↑
・年度末に、翌年度の実験のスケジュールが決まっている
. ↑
・翌々年度の成長のためのアイデアが年度内に既に話しあわれている
あと、成長は痛みを伴う。たとえば、
・これまでのサーバではだめでサイトが重くなる
・きちんと人事システムを導入する必要がある
などなど。
で、成長に対応した仕組が必要になるのだが、
4倍の規模でも耐えうるしくみをつくるのが大事だと思った。
・2倍では1年もしないで限界を迎える
・8倍ではオーバースペックすぎて費用がかかる
今は、4倍でも耐えうるメールシステムが必要だと思っている
若くて才能あふれた集団
月曜日から、2人の社員が入社してくれた。
リクルートエージェントからひとり。
BCG、ボストンコンサルティンググループからもうひとり。
リクルートから来てくれたのは、同社の人材紹介業務でうちの担当の営業だった女性。
例えば、この経理スタッフ をうちに紹介してくれた人。
うちのことを候補者に薦めてくれるうちに、うちのことを好きになってくれたらしい。
で、ある日突然、次のようなメールをくれた。 びっくりした。
・・・・・・・・・・・・・・
私自身が、フィリピンに対して強い思い入れをもっていることは
先日お話させていただきました通りでございます。
学生時代の部活動として、とある田舎の村に、住み込み及び植林を行っておりました。
親しくつきあうフィリピン人が増える度に、若く、才能のある方が
充分にその力を発揮できないこと、働き口がないことに、長らく心を痛めて参りました。
就労の機会を増やしたいとの一心で、お恥ずかしながら、
植林後の山の公園化(観光地化)や
地元のリソースを生かした特産品づくり(山口氏のマザーハウスさんのような取り組み)に
取り掛かり、志半ばで断念したという苦い過去もあります。
上記の挑戦も、現在の仕事も、
「人が、自由に自分の力を発揮できる環境づくりをお手伝いしたい」
という気持ちで取り組んで参りました。
ビジネスの形は違えど、自身がやりたかったことを、
実現させようとしている方がいる、その現実に、
気持ちが抑えきれず、ご連絡をさせていただいた次第です。
・・・・・・・・・・・・・・
まだ働いて数日の彼女だが、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」の精神は健在。
やるべきことをどんどん見つけ、どんどんこなし、どんどん信頼を勝ち取っている姿は頼もしい。
リクルートってすごい。
そしてもう一人、BCGから来てくれた彼。
彼は、このブログで初めてレアジョブを知り、そしてすぐに応募してくれた。
僕はモニターグループ出身で、あと一人はマッキンゼー出身 がいる。
面接前は、「この段階で戦略コンサルが3人は多すぎるかなぁ」 と躊躇していた。
だが、普通の戦略コンサルにない素直さと熱さ(コミットメント)、
そして何よりも、レアジョブのビジョンに賛同し、Cultural fitnessが高いことに惚れた。
彼は、学生時代世界30カ国を旅行し、
そしてフェアトレードがテーマで、団体の立上げや日米学生会議の運営に携わっていた。
面接の時、僕はこう聞いた。
「BCGを続けていれば、ファンドとか、大企業の経営企画とか、いわゆるエリートコースを歩めるはず。」
「だから、BCGをここで辞めるのは、機会損失だと思う。」
「でも、レアジョブみたいな、海外 × この段階のベンチャー、という機会もそうそうない。こちらも機会損失」
「BCGを続けない機会損失と、レアジョブに入らない機会損失。どっちを選ぶ?」
彼は迷わずレアジョブを選んでくれた。
2人とも、大きく年収が減るにもかかわらず、うちで働きたいと言ってきてくれた。
超有名企業からうちに来てくれるのは、まことにありがたく、また責任重大だと思う。
少しずつ、レアジョブが進化している。
フィリピンでこそ、優秀な人材を集める仕組み を築けていたが、
日本も、若くて才能あふれた集団になってきている。
その様子を見るのは、とてもうれしい。
リクルートエージェントからひとり。
BCG、ボストンコンサルティンググループからもうひとり。
リクルートから来てくれたのは、同社の人材紹介業務でうちの担当の営業だった女性。
例えば、この経理スタッフ をうちに紹介してくれた人。
うちのことを候補者に薦めてくれるうちに、うちのことを好きになってくれたらしい。
で、ある日突然、次のようなメールをくれた。 びっくりした。
・・・・・・・・・・・・・・
私自身が、フィリピンに対して強い思い入れをもっていることは
先日お話させていただきました通りでございます。
学生時代の部活動として、とある田舎の村に、住み込み及び植林を行っておりました。
親しくつきあうフィリピン人が増える度に、若く、才能のある方が
充分にその力を発揮できないこと、働き口がないことに、長らく心を痛めて参りました。
就労の機会を増やしたいとの一心で、お恥ずかしながら、
植林後の山の公園化(観光地化)や
地元のリソースを生かした特産品づくり(山口氏のマザーハウスさんのような取り組み)に
取り掛かり、志半ばで断念したという苦い過去もあります。
上記の挑戦も、現在の仕事も、
「人が、自由に自分の力を発揮できる環境づくりをお手伝いしたい」
という気持ちで取り組んで参りました。
ビジネスの形は違えど、自身がやりたかったことを、
実現させようとしている方がいる、その現実に、
気持ちが抑えきれず、ご連絡をさせていただいた次第です。
・・・・・・・・・・・・・・
まだ働いて数日の彼女だが、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」の精神は健在。
やるべきことをどんどん見つけ、どんどんこなし、どんどん信頼を勝ち取っている姿は頼もしい。
リクルートってすごい。
そしてもう一人、BCGから来てくれた彼。
彼は、このブログで初めてレアジョブを知り、そしてすぐに応募してくれた。
僕はモニターグループ出身で、あと一人はマッキンゼー出身 がいる。
面接前は、「この段階で戦略コンサルが3人は多すぎるかなぁ」 と躊躇していた。
だが、普通の戦略コンサルにない素直さと熱さ(コミットメント)、
そして何よりも、レアジョブのビジョンに賛同し、Cultural fitnessが高いことに惚れた。
彼は、学生時代世界30カ国を旅行し、
そしてフェアトレードがテーマで、団体の立上げや日米学生会議の運営に携わっていた。
面接の時、僕はこう聞いた。
「BCGを続けていれば、ファンドとか、大企業の経営企画とか、いわゆるエリートコースを歩めるはず。」
「だから、BCGをここで辞めるのは、機会損失だと思う。」
「でも、レアジョブみたいな、海外 × この段階のベンチャー、という機会もそうそうない。こちらも機会損失」
「BCGを続けない機会損失と、レアジョブに入らない機会損失。どっちを選ぶ?」
彼は迷わずレアジョブを選んでくれた。
2人とも、大きく年収が減るにもかかわらず、うちで働きたいと言ってきてくれた。
超有名企業からうちに来てくれるのは、まことにありがたく、また責任重大だと思う。
少しずつ、レアジョブが進化している。
フィリピンでこそ、優秀な人材を集める仕組み を築けていたが、
日本も、若くて才能あふれた集団になってきている。
その様子を見るのは、とてもうれしい。
ドラッカーの著作が座右の書になると、あなたの人生はどう変わるだろうか?
座右の書があると、生きていくのが簡単になる。
困難にぶつかるたびにその書を手に取り、じっくり読み、ヒントを得、勇気をもらい、
そしてまた現実に立ち向かっていくことができる。
僕にとっての座右の書は、「7つの習慣」だ。
フィリピンで問題を抱えたとき。
窮地に追い込まれたとき。
プライベートで困ったとき。
そんなときに、いつも「7つの習慣」を開き、ヒントと勇気をもらってきた 。
ドラッカーという人がいる。
20世紀を代表とする経営学者で、100歳近くまで著作を発表し続けた。
ユニクロの柳井さんをはじめ、彼の信奉者は多い。
座右の書 + ドラッカー = ?
柳井さんのように、ドラッカーの著作が座右の書になると、あなたの人生はどう変わるだろうか?
それを体験できるのが、この本だ。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
」
表紙はちょっとびっくりさせるが、(恐らく狙ってのもの)
高校野球の女子マネージャーという、誰もが想像しやすいポジションの人が、
ドラッカーの「マネジメント」を読むとどうなるかを描いている。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(みなみは)この本を好きになりかけていたのである。
だから、その好きになりかけていた本から自分のマネジャーとしての適性を否定されるのは、
絶対に避けたいと思ったのだ。
それで、みなみはドキドキしながらその先を読み進めた。すると、そこにはこうあった。
. 人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。管理体制、昇進制度、
. 報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。だがそれだけでは十分
. ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである。(130頁)
その瞬間、みなみは電撃に打たれたようなショックを覚えた。そのため、思わず本から
顔をあげると、しばらく呆然とさせられた。
(P17)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
合宿も最終日になるころ、みなみは、やることなすことが空回りするようで、暗澹とした
気持ちにさせられていた。めったなことでは落ち込まないのだが、それが何日も続くと、
さすがに暗い気分になっていた。
それでも、へこたれるわけにはいかなかった。そんな時、みなみはもう一度「マネジメント」
を読んでみるのだった。読んで、その中からあらためて、状況を改善するためのヒントを
見つけ出そうとした。
「マネジメント」を読み始めて以来、みなみには1つの信念が芽生えていた。
ーー迷ったら、この本に帰る。答えは、必ずこの中にある。
(P43)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書いてある内容は非常に親しみやすいが、ビジネスマンが読んで価値があることが多い
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
. 規模の不適切さは、トップマネジメントの直面する問題のうちもっとも困難である。
. 自然に解決される問題ではない。勇気、真摯さ、熟慮、行動を必要とする。(244頁)
また、こうも書かれていた。
. 真摯さを絶対視して、初めてまともな組織と言える。それはまず、人事に関わる決定に
. おいて象徴的に表れる。真摯さは、取ってつけるわけにはいかない。すでに身につけて
. いなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、
. 真摯であるかどうかは2,3週間でわかる。
. 無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。
. 決して許さない。彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
この本は、「ドラッカー入門書」ではない。
入門書は、いかにやさしく伝えるか、というところに気を配る。
この本は違う。
「ドラッカー」を座右の書におくとはどのような経験か、を伝えている。
知識の共有よりも経験の共有化が前面に出ている。
その意味では、本というよりも、テレビ的、ドラマ的。
グインサーガ のように、僕の中の本の定義をかえてくれた一冊。
購入はこちら
から。
(編集者の加藤さんより献本御礼)
困難にぶつかるたびにその書を手に取り、じっくり読み、ヒントを得、勇気をもらい、
そしてまた現実に立ち向かっていくことができる。
僕にとっての座右の書は、「7つの習慣」だ。
フィリピンで問題を抱えたとき。
窮地に追い込まれたとき。
プライベートで困ったとき。
そんなときに、いつも「7つの習慣」を開き、ヒントと勇気をもらってきた 。
ドラッカーという人がいる。
20世紀を代表とする経営学者で、100歳近くまで著作を発表し続けた。
ユニクロの柳井さんをはじめ、彼の信奉者は多い。
座右の書 + ドラッカー = ?
柳井さんのように、ドラッカーの著作が座右の書になると、あなたの人生はどう変わるだろうか?
それを体験できるのが、この本だ。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

表紙はちょっとびっくりさせるが、(恐らく狙ってのもの)
高校野球の女子マネージャーという、誰もが想像しやすいポジションの人が、
ドラッカーの「マネジメント」を読むとどうなるかを描いている。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(みなみは)この本を好きになりかけていたのである。
だから、その好きになりかけていた本から自分のマネジャーとしての適性を否定されるのは、
絶対に避けたいと思ったのだ。
それで、みなみはドキドキしながらその先を読み進めた。すると、そこにはこうあった。
. 人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。管理体制、昇進制度、
. 報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。だがそれだけでは十分
. ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである。(130頁)
その瞬間、みなみは電撃に打たれたようなショックを覚えた。そのため、思わず本から
顔をあげると、しばらく呆然とさせられた。
(P17)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
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合宿も最終日になるころ、みなみは、やることなすことが空回りするようで、暗澹とした
気持ちにさせられていた。めったなことでは落ち込まないのだが、それが何日も続くと、
さすがに暗い気分になっていた。
それでも、へこたれるわけにはいかなかった。そんな時、みなみはもう一度「マネジメント」
を読んでみるのだった。読んで、その中からあらためて、状況を改善するためのヒントを
見つけ出そうとした。
「マネジメント」を読み始めて以来、みなみには1つの信念が芽生えていた。
ーー迷ったら、この本に帰る。答えは、必ずこの中にある。
(P43)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書いてある内容は非常に親しみやすいが、ビジネスマンが読んで価値があることが多い
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
. 規模の不適切さは、トップマネジメントの直面する問題のうちもっとも困難である。
. 自然に解決される問題ではない。勇気、真摯さ、熟慮、行動を必要とする。(244頁)
また、こうも書かれていた。
. 真摯さを絶対視して、初めてまともな組織と言える。それはまず、人事に関わる決定に
. おいて象徴的に表れる。真摯さは、取ってつけるわけにはいかない。すでに身につけて
. いなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、
. 真摯であるかどうかは2,3週間でわかる。
. 無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。
. 決して許さない。彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
この本は、「ドラッカー入門書」ではない。
入門書は、いかにやさしく伝えるか、というところに気を配る。
この本は違う。
「ドラッカー」を座右の書におくとはどのような経験か、を伝えている。
知識の共有よりも経験の共有化が前面に出ている。
その意味では、本というよりも、テレビ的、ドラマ的。
グインサーガ のように、僕の中の本の定義をかえてくれた一冊。
購入はこちら
(編集者の加藤さんより献本御礼)
アポ先 → アポ先 → アポ先 → アポ先
今日は4件アポがあり、午後1時半から直帰した。
アポをわざと固めたのだけれど、
会社 → アポ先 → 会社
会社 → アポ先 → 会社
会社 → アポ先 → 会社
会社 → アポ先 → 会社
よりも、
会社 → アポ先 → アポ先 → アポ先 → アポ先
の方が効率がよいことに気付いた。
(当たり前だね。。。)
アポは極力特定の曜日に固めるようにしようと思った。
しかし、今日は勉強になった。 (ありがとうございました!)
社外の人と会っていても事業は前に進まないため、
あまり自分から好んで会うのは少ないのだが、
たまにはいいなぁと思った。
アポをわざと固めたのだけれど、
会社 → アポ先 → 会社
会社 → アポ先 → 会社
会社 → アポ先 → 会社
会社 → アポ先 → 会社
よりも、
会社 → アポ先 → アポ先 → アポ先 → アポ先
の方が効率がよいことに気付いた。
(当たり前だね。。。)
アポは極力特定の曜日に固めるようにしようと思った。
しかし、今日は勉強になった。 (ありがとうございました!)
社外の人と会っていても事業は前に進まないため、
あまり自分から好んで会うのは少ないのだが、
たまにはいいなぁと思った。
西日本新聞に掲載された・・・らしいです!
昨日の西日本新聞に掲載された・・・らしいのですが、
ちょっとまだ事実をレアジョブ社員の誰も確認できていないです。
ご存知の方、もしいらっしゃいましたら下記コメント欄でお教えください!
(あと、先日の九州朝日放送の放映内容をこちら でみることができるようです!)
ちょっとまだ事実をレアジョブ社員の誰も確認できていないです。
ご存知の方、もしいらっしゃいましたら下記コメント欄でお教えください!
(あと、先日の九州朝日放送の放映内容をこちら でみることができるようです!)
ビジネスブレークスルーの番組撮影に行ってきました!
一新塾の森嶋さん
のご紹介で、ビジネスブレークスルーの番組に出させていただくことに。
テレビ撮影スタジオに初めて行きました。
合成するために、バックはブルーでした。青系統の服は着てこないように言われておりました。
レアジョブについて1時間存分にしゃべりました。
いやぁ・・・ 疲れた!
CSで、3月25日放送予定とのことです!
テレビ撮影スタジオに初めて行きました。
合成するために、バックはブルーでした。青系統の服は着てこないように言われておりました。
レアジョブについて1時間存分にしゃべりました。
いやぁ・・・ 疲れた!
CSで、3月25日放送予定とのことです!
日経ビジネスAssocieにご紹介いただきました!
本日発売の日経ビジネスAssocieに、レアジョブをご紹介いただけました!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ネット上にタダで使える英語学習の素材がたくさんある便利な時代。とはいえ、「いつでも勉強できる」と安心したが最後、なかなかやりはしないのが人の常。自分の中に眠る"やる気"に火をつけるには、自腹を切って有料教材を購入するのも一つの手だ。
というわけで、試してみました。
・・・そして、お試し代行のトリを飾るのは、「レアジョブ」。 ・・・ 何と言ってもメリットは、価格が安いこと。・・・毎日やれば、1回当たり100円台。デフレ時代にふさわしいサービスになっている。
・・・そんな学生さんと、ニュースの子と、趣味のことなどを英語でおしゃべり。日本では、私の話をこんなに熱心に聞いてくれる人もそういないので、何せ楽しい。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
なんだか最近、よく紹介されるのでありがたい限りです!
メディアに紹介される → 他のメディアの記者の方が読む → その方のメディアでも紹介される → ・・・
といったような好循環がうまれているみたいです。
で、そもそもメディアに紹介されるのも、講師数やレッスン数などの点で最大手だからです。
大きいからさらに大きくなれるというクリティカスマスに達している のだとしたら、うれしいです。
(これも、立ち上げ当初から関わってくださった生徒様・講師・スタッフのおかげです!)
で、今日の記事で嬉しかったのは、最後の部分。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ちなみに私はその後、いい感じの男子の先生と遭遇。クレジットカードで5000円払って、自腹「レッスン」修行中です。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
紹介されるのもうれしいですが、身銭を切って入会してくださるのは、さらに嬉しいです!
ありがとうございます!
同誌の購入はこちら
から

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ネット上にタダで使える英語学習の素材がたくさんある便利な時代。とはいえ、「いつでも勉強できる」と安心したが最後、なかなかやりはしないのが人の常。自分の中に眠る"やる気"に火をつけるには、自腹を切って有料教材を購入するのも一つの手だ。
というわけで、試してみました。
・・・そして、お試し代行のトリを飾るのは、「レアジョブ」。 ・・・ 何と言ってもメリットは、価格が安いこと。・・・毎日やれば、1回当たり100円台。デフレ時代にふさわしいサービスになっている。
・・・そんな学生さんと、ニュースの子と、趣味のことなどを英語でおしゃべり。日本では、私の話をこんなに熱心に聞いてくれる人もそういないので、何せ楽しい。
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なんだか最近、よく紹介されるのでありがたい限りです!
メディアに紹介される → 他のメディアの記者の方が読む → その方のメディアでも紹介される → ・・・
といったような好循環がうまれているみたいです。
で、そもそもメディアに紹介されるのも、講師数やレッスン数などの点で最大手だからです。
大きいからさらに大きくなれるというクリティカスマスに達している のだとしたら、うれしいです。
(これも、立ち上げ当初から関わってくださった生徒様・講師・スタッフのおかげです!)
で、今日の記事で嬉しかったのは、最後の部分。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ちなみに私はその後、いい感じの男子の先生と遭遇。クレジットカードで5000円払って、自腹「レッスン」修行中です。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
紹介されるのもうれしいですが、身銭を切って入会してくださるのは、さらに嬉しいです!
ありがとうございます!
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宣伝会議 2010年 3/1号 で掲載いただきます!
明日発売の宣伝会議でレアジョブでレアジョブが紹介されました!
マーケター達等が、自分が気になるサイトを紹介し、そのサイトの運営者に質問します。
そのサイト運営者はその質問に回答し、次に今度は自分が気になる別のサイトを紹介・質問します。
そういう、リレー形式の連載です。
僕が頂いた質問は次のようなものでした。
- - - - - - - - - - - -
勝機をどこに見出したのですか?
はじめまして。「レアジョブ」、最近メディアでも注目が高まっていますね。・・・(中略)・・・このサービスの勝機をどこに見出したのか。英会話やEラーニングのサービスが既に多数ある中で、新たなサービスの可能性をどう見つけ、成功の確信に至ったのか。ぜひ教えていただければと思います。
- - - - - - - - - - - -
これについて、次のように答えました。
- - - - - - - - - - - -
勝機を見出して始めたわけではありません。多数の競合が既に存在し、参入障壁は低く、市場は小さく、価格競争は熾烈・・・そういう市場でした。サービスを始めてみてからようやく、差別化要因が隠れていたことに気づきましたが、始めたときに勝算はありませんでした。
ではなぜ始めたか、というと、この事業をやりたくてやりたくてしょうがなかったから です。フィリピンに初めて来たとき、フィリピンのトップ大学であるフィリピン大学の学生さんたちと接しました。東大やハーバードなど他国のトップ大学生に負けず劣らずとても優秀、だけどフィリピンには仕事がありませんでした。だから、もしインターネットを使えば彼らの力を世界に向けて発信できる、そういうポジションに自分がいるのだとわかりました。それがわかったとき、どうにもわくわくしてたまらず 、様々な不安や、勝算のような計算ずくの話は全て吹き飛び、起業することに決めました。前職は外資系の戦略コンサルタントだったのですが、勝算がないのによく起業したなと、今思い返すと自分ながらあきれます。
(後略)
- - - - - - - - - - - -
詳しくは、同誌をこちら
からご購入ください!
マーケター達等が、自分が気になるサイトを紹介し、そのサイトの運営者に質問します。
そのサイト運営者はその質問に回答し、次に今度は自分が気になる別のサイトを紹介・質問します。
そういう、リレー形式の連載です。
僕が頂いた質問は次のようなものでした。
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勝機をどこに見出したのですか?
はじめまして。「レアジョブ」、最近メディアでも注目が高まっていますね。・・・(中略)・・・このサービスの勝機をどこに見出したのか。英会話やEラーニングのサービスが既に多数ある中で、新たなサービスの可能性をどう見つけ、成功の確信に至ったのか。ぜひ教えていただければと思います。
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これについて、次のように答えました。
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勝機を見出して始めたわけではありません。多数の競合が既に存在し、参入障壁は低く、市場は小さく、価格競争は熾烈・・・そういう市場でした。サービスを始めてみてからようやく、差別化要因が隠れていたことに気づきましたが、始めたときに勝算はありませんでした。
ではなぜ始めたか、というと、この事業をやりたくてやりたくてしょうがなかったから です。フィリピンに初めて来たとき、フィリピンのトップ大学であるフィリピン大学の学生さんたちと接しました。東大やハーバードなど他国のトップ大学生に負けず劣らずとても優秀、だけどフィリピンには仕事がありませんでした。だから、もしインターネットを使えば彼らの力を世界に向けて発信できる、そういうポジションに自分がいるのだとわかりました。それがわかったとき、どうにもわくわくしてたまらず 、様々な不安や、勝算のような計算ずくの話は全て吹き飛び、起業することに決めました。前職は外資系の戦略コンサルタントだったのですが、勝算がないのによく起業したなと、今思い返すと自分ながらあきれます。
(後略)
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詳しくは、同誌をこちら