15年間続ける | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

15年間続ける

一新塾 の15周年記念イベントがあり、参加した。

一新塾というのは、大前研一さんが創設した政策学校で、僕は17歳のときに行っていた

今日は最初1時間は、大前さんの記念講演。
約12年ぶりに、大前さんの話を聞いたが、
道州制とか、高速道路の件とか、都市開発とか、
「いま民主党がマニフェストに掲げているものは、私が15年前から言っているもの」 
との言葉に、
そうなんだよな~ と同感。

失われた15年、である。

そのあとは、一新塾卒塾生たちの発表。

史上最年少で政令指定都市の市長となった熊谷さんもスピーチ。
熊谷さんのスピーチは、すごかった。
同じ最年少議員でも、比例代表があるから、国会議員になるのはまぁ簡単。
でもオンリーワンの地方公共団体の長は違うね、人の心を動かすね、と思った。

他にも、政治家とか、起業家とか、市民活動家とか。
僕も2分間だけスピーチした。
合計30人くらいスピーチしただろうか、一新塾、すごいなと思った。
30人が30様の行動をとっていて、10年前とかと、全然違う。
AERAに先日載ったように 、社会にインパクト、与え始めていると思った。
15年目にして、閾値を越えはじめたように思う。

で、こうなったのも、創った大前さんがすごいというのもあるが、
それ以上に、15年間続けた事務局長の森嶋さんがすごいんだと思った。

一新塾でボランティアスタッフをやっていたこともあるから、その経営状態は知っている。
特に10年前とか、今にして思えば、相当苦しんでいたんだと思う。 (ぼくは何もしなかったけど・・・汗)

だから、今日の森嶋さん、カッコえぇ・・・ と思った。

オトコだ! と思った。

継続することの大事さを、改めて知った夜だった。