ホツマツタヱとは、
日本の神話・歴史書である
『古事記(こじき)』
『日本書紀(にほんしょき)』の
もとになったといわれる
古代文献であり、
漢字伝来以前より
日本国内で使われていたという
神代文字(しんだいもじ)のひとつ
『ヲシテ文字』で
書かれた文献です。
印璽(をして・いんじ)という言葉が
いまでも残るように、
○や△や□などの図と
|やYや+などの線からなる
印形によってできており、
それらの文字は
仮名に対応しています。
ホツマツタヱの全文は、
そんなヲシテ文字による
五七調の長歌が、
約10700行、
全40章にわたって
つむがれています。
そこには、
古事記・日本書紀には
描かれていなかった
物語や神々が
おおく登場します。
例えば、
伊勢(いせ)神宮にも祀られる
天照大神(あまてらすおおみかみ)は
男性神であり、
その正室は
瀬織津姫(せおりつひめ)という
女神さまだといいます。
そして
このおふたりの子が
オシホミミといい、
のちの
天皇家へとつらなるのです。
そこに描かれるのは
神(かみ)というよりも、
人々の族長としての
守(かみ)であり、
神話でありながらも、
ヒューマンドラマとして
愉しむこともできます。
また、
仮名のようなものですから、
平安時代の和歌のように、
読み解き方もさまざまあり、
膨大な情報が込められた
暗号文でもあるのです。
そうしてそれを
読み解いてゆくと、
現在にも
その土地にのこる伝承や
神社のふるい由緒などと
おそろしいほどに
一致するのです。
そうした
忘れられてしまった神々や、
失われた古代史に
魅せられた人々や、
導かれた人々によって、
いま、ホツマツタエは、
ひろく知られはじめているようです。
それはまるで
古代の神々が、
人々に、
この国の歴史を
取り戻させようとしているようにも
みえてきます。
そんな、
ホツマツタヱに魅せられて、
ぼくも
神社めぐりをしては、
記事をあげているのですが、
そうしたなかで知り合った、
なぁぶぅさんもまた、
ホツマツタヱ師として、
ホツマツタヱを広めなさいと
白羽の矢がたった方のようです。
今回の大和旅は、そんな
なぁぶぅさんの案内で
巡らせてもらいました。
ところでいま、
なぁぶぅさんはYouTubeにて
「なぁちゅーぶ」を公開して
ホツマツタヱを
最高にわかりやすく
紹介しています。
よければぜひ、
ご覧くださいませ。
ホツマツタヱの基礎知識 YouTubeスタート!!!
なぁーちゅーぶ 第2弾
ホツマツタヱの基礎知識 その3 YouTube
ああ、楽しい
さて次回は、
石上(いそのかみ)神宮を
ご紹介します!
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☆大和国のホツマツタヱ全記事リスト☆
大和国のホツマツタヱ① ~ホツマツタヱ~
大和国のホツマツタヱ② ~石上神宮 その1~
大和国のホツマツタヱ③ ~石上神宮 その2~
大和国のホツマツタヱ④ ~桃尾の滝~
大和国のホツマツタヱ⑤ ~石上神社~
大和国のホツマツタヱ⑥ ~事代主クシヒコ~
大和国のホツマツタヱ⑦ ~大和神社~
大和国のホツマツタヱ⑧ ~大神神社~
大和国のホツマツタヱ⑨ ~久延彦神社~
大和国のホツマツタヱ⑩ ~鳥見社の勾玉池~
大和国のホツマツタヱ⑪ ~小夫天神社~
大和国のホツマツタヱ⑫ ~三輪恵比須神社~
大和国のホツマツタヱ⑬ ~志貴御縣坐神社~