
「実は色々更新してたんですよ!」のお知らせ記事
■ 趣旨説明
当ブログは11月30日の更新を最後に更新が止まっている状態でしたが、その間は過去記事の改訂に感けていました。いずれも下手な新記事を作成するよりは労力をかけた大規模な改訂なので、ぜひともご覧いただきたいと思って手前味噌の紹介記事を作成する次第です。
■ 今日の一曲!【テーマ:2019年のアニソンを振り返る】のまとめ+補遺
同企画の残弾一挙放出を行った前回の更新に於いて「総括的なことは親記事に書きたい」と述べた通り、12月10日には上掲のリンクカード記事内に「音楽の好みとは切り離したクール毎のアニメ雑評」と「都合24記事でふれ損ねたアニソン紹介」のセクションを追記しました。実質的に「残弾一挙放出の第二弾」と言えるボリュームになったため、以降に新たにレビューした楽曲のラインナップ(言及量は少なくても曲名を出した2019年のアニソンは全て)掲載します。
□ 橋本みゆき「HEAT:Moment」
□ 美波「カワキヲアメク」
□ 伊藤美来「閃きハートビート」
□ A応P「フライングベイビーズ」
□ エレキテルショー・ダンサーズ「エレキテルショー」
□ 川上音二郎、藤田五郎「宵や、酔いや ~Yoiya Yoiya~」
□ 阿良々木暦「07734」
□ LiSA「紅蓮華」
□ みゆはん「エチュード」
□ Study「Happy weather girl」
□ 一里ぼっち、砂尾なこ、本庄アル、ソトカ・ラキター「爆笑ぼっち塾 校歌」
□ 本庄アル「まけるなアル かがやけアル」
□ 一里ぼっち、砂尾なこ、本庄アル、ソトカ・ラキター「ひとりぼっちのモノローグ」
□ 一里ぼっち「ね、いっしょにかえろ。」
□ 上坂すみれ「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」
□ 鈴木このみ「真理の鏡、剣乃ように」
□ ラティナ「I'm with you」
□ ラティナ「花ノ枝」
□ 大好真々子「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃ママ」
□ 植木等&DOTAMA「スーダラ節 feat. BUSINESS FISH」
□ 坂本真綾「宇宙の記憶」
□ 富田美憂「Present Moment」
□ Q-MHz feat. uloco.「Live and let die」
□ Q-MHz feat. Mikako Komatsu「イノチ食ム魂」
□ Q-MHz feat. *Namirin「The next new world that no one knows (blood stained ver.)」
□ ALI「Wild Side」
□ EGO-WRAPPIN'「CAPTURE」
□ nano.RIPE「エンブレム」
□ NoB with ケモナーマスク「闘魂(ファイト)!ケモナーマスク」
以上29曲です。加えて、曲名を出していなくてもアニメ語りの過程でその音楽についてふれた作品もいくつかあるので、詳しくは実際に追記した分をご覧ください。2020年末に2019年分の振り返りが完結するというまさに周回遅れですみませんが、後発であるがゆえに内容は充実させたつもりです。
■ お気に入りのミュージックビデオ40本+αを一挙に紹介!
この記事は令和の大改訂の際に一度大幅な改訂を行っていたものの、今般の改訂はその時よりも更に大規模なもので、ほぼ一から書き直したと言っても過言ではありません。最大の変更点はリンクカード記事内の「趣旨説明Q&A」のA4.にある通り、MVの掲載順を「好きなアーティスト順」から「MVとして好きな順」に改めたことです。
アメブロの機能改善で投稿上限がかつての1.5倍になったことと、無駄な文字数を食わないように書き方を工夫したことで、メインで紹介する40本のMVは全てYouTubeを埋め込む形で表示出来ましたし、レビュー文の多くは以前よりも具体的で長いものになっています。反対に推敲の結果で短くなったものもありますが、その場合は簡潔になったと受け取っていただけたら幸いです。新規に追加したMVもあるため、以降にはそのラインナップを載せます。
□ 電気グルーヴ「Set you Free」(2020)
□ TAMIW「difference」(2020)
□ Max Cooper「Repetition」(2019)
□ Maison book girl「悲しみの子供たち」(2019)
□ SILHOUETTE FROM THE SKYLIT「いいからテーピングだ。」(2017)
□ 椎名林檎「りんごのうた」(2003)
□ スピッツ「ルキンフォー」(2007)
□ Perfume「再生」(2019)
以上8曲です。投稿上限までにはまだまだ余裕があるので、今後の追記にも充分耐えられると思います。
同記事の大規模改訂に着手したのには理由があって、記事作成日から二年ほど経過した(2020年5月)あたりで潮目が変わったのか、Google Seach Consoleの検索クエリをソースとするに、「面白いmv」(「おもしろい」「ミュージックビデオ」の表記揺れや「面白い mv」などのAND検索も含む;以降も同様)だったり「すごいmv」「好きなmv」「mv 名作」「mv 傑作」だったりの、おおよそ普遍的なキーワードで検索した場合でも同記事が割と上位に来るようになっていたのです。「不思議なmv」「面白い映像技法」「リリックビデオ おしゃれ」などでもそこそこの上位に表示され、意外と下位だったのは「mv おすすめ」の類でした。
例えば本記事のタイトル『「実は色々」~』がまさにそうであるように、具体的なアーティスト名や曲名が入っていない記事への検索からの流入数は、入っている記事と比べるとどうしても少なくなるのが当たり前です。同記事のタイトル「お気に入りの~」も別段オリジナリティはないため、潮目が変わる前までは突出してアクセス数が多いわけではありませんでした。しかし、ここ半年ほどはコンスタントに多くのアクセスがあり、興味を持って調べてみたら上記の検索パフォーマンスがデータとして出てきたのです。
このように同記事が独特なMVに関心を抱いている方の目に触れる機会に恵まれているのであれば、その期待には期待以上に応えたいと思いました。そのためにはソートのプライオリティを「映像>音楽」に逆転させる必要があり、「より読者フレンドリーな内容にしたかった」というのが大規模改訂の最たる動機付けです。奥深いミュージックビデオの世界へ尚一層誘いやすくなったと、自画自賛したいくらいには中身に自信を持てるようになりました。
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現時点での「色々」は上掲の二記事だけですが、出来れば年内に改訂を済ませたい記事が他にあと二つあるので以降にはその分を記載します。
■ ようの誰得アニメコラム(完全版)その2 ―視聴履歴―
この記事に追記したいのは「2020年分の視聴履歴」です。同年が本放送の作品はWikipediaの一覧ページを参考にリストしていくだけなのでともかく、同年に再放送で観た過去作については自作のExcelファイルで照会作業をしなければならず時間がかかります。同ファイルはHDDレコーダーの録画から作成したディスクの管理に普段から使用しているもので、ゆえに特記している情報は総話数と保管しているバインダーの位置だけ且つ作品名は五十音順で表示している(つまり作品の発表年や僕の視聴年は入力していない)ため、再放送で鑑賞した作品に関しては「これ2020年に観たんだっけ?」と記憶に訊く必要があるのです。
更なる問題は、同記事は「2019年分の視聴履歴」を載せた時点で既に投稿上限に達していたことです。その後に「上限1.5倍の改善」があったため、このまま2020年の分を追記してもおそらく大丈夫だとは思うけれども、いつかは限界が来てしまうのでそもそもの書き方を改めなければと考えています。やはり文字数を食っているのは膨大な作品数ゆえ、あまりにも作品題が長いものに関しては省略表記にするかもしれません。
同記事も先述した「記事タイトルに具体性がない」タイプですが、こちらにも不思議と定期的なアクセスがあるので(数は多くありません)、一定のニーズを見越してそれなりに内容を意識するようになりました。イデオロジカルな「その1」には幸か不幸か殆どアクセスがないため、「その2」には単体でアクセスを集める何かがあるのでしょうね。こちらの理由はサーチコンソールを見てもよくわからず、今後の流入の変遷と分析が待たれます(まるで他人事)。
【追記:2020.12.27】 2020年分の追記が完了しました。掲載順や表記上のルールを改めたせいで既存のリストにもかなり手を加えなければいけなくなり、思ったより時間がかかってしまった次第です。ちなみにですが、視聴を予定している年末年始特番の分も一足先に反映させています。【追記ここまで】
■ 「今日の一曲!」の選曲条件を変更します。
2017年に更新したお知らせ記事に今更の改訂が必要になった背景は複雑です。記事タイトルにある「今日の一曲!」とは全く関係のない内容に改めるので、改訂に際してはタイトルを変更してリンク先の1.4までの記述は全て削除するつもりでいます(「かつてこういうことを書いていました」との要旨説明は副えます)。肝心なのは2.以降の「自作のプレイリスト」に関してで、これが一体どういうものであるのかを画像付きで具体的にする予定です。
【追記:2020.12.30】 当該記事の改訂は勿論(画像添付は取り止め)、必要に応じて新たに二記事を作成しました(投稿日時を変更して過去に表示)。「今日の一曲!」の以前のバージョンについて、よりわかりやすく説明したつもりです。これに伴って、ブログテーマ「お知らせ・雑記」(記事数にして10本ほど)を削除しました。【追記ここまで】
こうする理由を簡単に説明すると、「2021年からの音楽レビュー(別けても何らかの特集記事を執筆する場合)は、当該のプレイリストを先に公開するスタイルで書き進めていきたいから」となります。実は過去の投稿に具体例がありまして、「プレイリストの内容を明かしたのは記事の最後」という構成の前後こそあれ、この記事のようなスタイルを今後のスタンダードにしたいのです。
ちなみに、このKOTOKOの特集記事にはいつかVol.3を追加しようと思っています。ゲーム版ベスト『The Bible』(2020)の発売を記念してVol.2までアップしたのですが、その後にアニメ版ベスト『The Fable』(2020)が発売されたので更にもう一本書きたくなってしまいました。加えて、「特集記事の執筆がきっかけでプレイリストの内容が大幅に変わる」ということが僕には間々あり、KOTOKOのケースでは当時(5月)のそれと現在(12月)のそれとでは半数近くの楽曲が入れ替わっています。それに伴い、新たに紹介したい楽曲のストックも増えたわけです。
閑話休題。このプランは先にリンクした残弾一挙放出記事でも明らかにしており、「その手始めには新しい雛型を作る意味合いも込みで、僕が「アニソン+」にカテゴライズしている作品(リストC)の音楽を特集した記事をアップしようと考えています」との宣言は、要するに「ニュースタンダードのスタイルで特集記事を書きたい作品がある」という意味になります。
目下の更新予定をネタバレしますと、トップバッターに据えて特集するつもりの作品は『プリティーシリーズ』です。「2020年にいちばんよく聴いていた音楽は何?」と問われたら、おそらく同シリーズの楽曲群を答えなくてはならないくらいには深く沼にハマっています。僕はリアルタイムではシリーズ3作目の『キラッとプリ☆チャン』からのファンで、その音楽のクオリティの高さに惚れ込みこれまでに二度大きく取り上げた記事をアップしています(①・②)。その後再放送で2作目の『プリパラ』を観始めてからは、過去作ながら尚一層ハイレベルな楽曲の数々に圧倒されっぱなしの状態になり、その旨は以前の更新予定記事の中でも述べていました。
上掲リンク先には8月時点での『プリティーシリーズ』のプレイリストが載っていますが、当時は10×3の全30曲編成だったものが現在では20×3の全60曲編成に倍増しています。この数字は僕が最大限に良く評価しているアーティストないし作品にのみ適用するもので、「都合45曲編成になると踏んでいます」との自分の予想を大きく超えた鰻登りです。宣言通り1作目の『プリティーリズム』の音楽にも手を出し、やはり良曲が多かったためまずはその段階で15×3への引き上げを行いました。シリーズ3作品の音楽を取り敢えずは把握したところで、僕には『プリパラ』の音楽がいちばんツボだという嗜好が確定的になります。
詳しく調べていくうちに、『プリパラ&アイドルタイムプリパラコンプリートアルバムBOX』(2019)だけでは同作の音楽を全て網羅出来ていないとわかり、イベント用楽曲のアルバム『プロミス!リズム!パラダイス!』(2019)と、ゲーム用楽曲のベスト『GAME PriPara BEST』(2020)の収録内容まで把握した段階で、今まで知らなかった神曲たちがプレイリストに加わることになったため、そこで迷わず60曲編成に切り替えました。後者は入手に苦労しまして、唯一の購入可能先であるPrismStone WEB SHOPは時すでに遅しのSOLD OUTだったので(実店舗の在庫状況は知りません)、仕方なく中古なのに定価以上になっているものをネットで購入したことを白状します。「ワクワクO'clock」と「Steps」(3曲全部)だけでもその価値は充分にあったゆえ後悔はしていません。
ダメ押しはリミックス集『ULTRA MEGA MIX COLLECTION』シリーズの存在で、ダンスミュージックないし電子音楽好きを狙い撃ちにするフロア志向の攻め方に、もはや作品の枠を飛び越えて血が騒いでしまいました。以前の更新予定記事で言及した「電波ソング」の系譜は勿論のこと、この記事のアウトロに紹介したような「ナードコア・ハードコアテクノ」界隈の精神性まで、『プリパラ』は正当に受け継いでいる作品だと主張します。僕が好きにならないわけがなかった完全無欠ぶりです。リアルタイムで追えなかったのは残念ですが、死ぬまでに出逢えて良かったとポジティブに捉えます。…が!そんな自分にとって渡りに船なのは、来春配信予定のアプリゲーム『アイドルランドプリパラ』です。流石に筐体でゲームをする勇気はない自分でも、マイキャラを作って遊べるのは嬉しい。
【追記:2021.1.30】 特集記事の「その1」をアップしました。【追記ここまで】
【追記:2021.2.13】 特集記事の「その2」をアップしました。【追記ここまで】
■ 後書き
本記事がおそらく年内最後の更新となる(年内は改訂に時間を割く)ので、この場を借りて謝辞を掲載します。今年も一年間、当ブログをご愛顧いただきありがとうございました。記事の内容がボリューミーになる代わりに更新頻度が減る傾向が強かった2020年でしたが、来年は前述した「ニュースタンダードのスタイル」によって更にこの傾向が強まると予想します。ポストコロナでニューノーマルが求められる今日この頃、ステイホームでの音楽鑑賞の充実に資するような濃いレビュー記事を書いていきたいです。