なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト
 
くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです



冬の薬膳セミナーのランチボックス完成です♪


 

一昨日は、今月開催の冬の薬膳セミナーのランチボックス試作と撮影で、ほぼ1日中キッチンに立ちっぱなし


でも、まったく苦にならないのは、料理が好きなのと、参加者さまに


「家でも出来そう!」

「簡単だけどおいしい!」


そう思っていただけるようなレシピにしたいと、つい夢中になってしまうからです


とうとう、リモートワークの夫から「脚冷えちゃうから、適度に休んでね」なんて心配されるありさまでした


今回は、冬の臓器である"腎"をパワーアップする食材をぎゅっと詰め込みました


募集などは近日公開*なので、お楽しみに

*セミナーの詳細は、近日中に公式LINEからお伝えしますので、今しばらくお待ちくださいませ


ひと息ついたあとで、「ハッ!」と思い出したのは、10月に開催した秋の薬膳セミナーのレポートをお伝えしていなかったこと



そこで、いまさらですが、今回は秋の薬膳セミナーのレポートをお伝えします





今回は、初の試み、会場と後日の動画配信で8名さまにご参加いただきました


まずは、自己紹介と参加理由などをひとりずつお話しいただきます


聞いていると、どことなく皆さま、共通点があり、つながるべくしてつながったご縁だなぁとしみじみ


久しぶりのセミナーにちょっと緊張しましたが、和やかな雰囲気のなか、机と机の距離はしっかりと、気持ちは寄り添いつつ、質問タイムを入れて約1時間、お話しをしました


中医学を軸にしつつ、今は、自然療法の料理教室にも通っているので、その中で得た学びも織り交ぜ、過去のセミナーから少しだけバージョンアップできた、ように思います


最後の質問タイムは、みなさま前のめりで、なんだか嬉しくなりました


いくつかあった質問のなかでも、なるほどと感じたのは


「子育てで時間がない中、コレだけを食べておけばOKな食材はありますか?」


というご質問です


確かに自分も、家事に、仕事に、学びにといつも時間に追われて暮らしています


健康に気をつけたいけれど、手間のかかることはできないし、したくないのは皆おなじ


なので、「お米をしっかり食べてください」

そうお答えしました


これは、季節問わずに言えることですが、いわゆるエネルギー源である、『気』を補う食べ物を摂ることがいちばん大切です


お米はエネルギーを生み出す大切な食べもので、身体を温めも冷やしもしない、平性の質をもっています


逆にパンは小麦からできており、小麦は身体を冷やすため、暑い時期や発熱時は良いけれど、あまりオススメされていません


中医学の先生に言わせれば、糖質制限はもってのほか、摂りすぎもよくないけれど、食べないのはもっとからだに良くないそうです





セミナーの後は、お待ちかねのランチタイム


メニューは


白きくらげと銀杏の炊き込みごはん

いろいろきのこのオムレツ

切り干し大根

小松菜の胡麻和え

ぬか漬け

昆布の佃煮

梨と干しぶどう煮



目でも楽しんでいただきたくて、ピックやおかずカップをハロウィン仕様にしました


お味噌汁は、久保さまの手前味噌で、からだに沁みわたるおいしさです


どの料理も、油、塩、しょうゆ、みりん・酢の基本調味料のみ使い、手に入る限り無農薬もしくは減農薬の食材で作りました


薄味が多く、お口に合うか心配でしたが


「食材だけで煮たんですか?

これだけで充分おいしいです!」


「切り干し大根はお砂糖使ったのかと思うほど甘さがあっておいしいです!」


うれしいご感想をいただき、感謝、感謝


薬膳は、難しいと思われがちですが、健康を維持するためならば、スーパーの食材だけで作れてしまうもの


なので、一度聴くだけ、食べるだけで家でも作れる簡単なものばかりにしました


中医学や薬膳は、例えれば、先人の知恵

おばあちゃんの知恵袋みたいなモノです


ご興味ある方は、ぜひ一度セミナーにお越しくださいませ


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