2021年の年明けはランニングから（10歳5か月）
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
娘の幼稚園選びを始めた際、一番最初に目が留まったのが自宅付近のモンテッソーリ園でした。
我が子がどういう性格で、何が好きで、これからどういう子どもに成長していくのか。
実際のところは、まだまだ未知だったあの頃。
正直、娘に合う「園」なんて分かりませんでした。
けれど、母の好む園はありました。
それは、「モンテッソーリ」という名がつくモンテッソーリ園。
ワーキングマザーには敷居が高いものの、無理をすれば通わせられないこともないかもしれない。
モンテッソーリ教育初心者だったあの頃、ベテランのモンテッソーリアンの先生方がいらっしゃるモンテッソーリ園はそれはそれは魅力的でした。
さんざん悩んだ挙句、我が家が下した決断はモンテッソーリ園ではない普通幼稚園でした。
あの時母が望んでいたのは、熟練のモンテッソーリアンの先生の手によって「正常化された娘の姿」ではなく、正常化にどれだけ時間がかかっても、未熟な母によるホームモンテッソーリ。
ホームモンテッソーリとは、どれだけベテランのモンテッソーリ教師でもできないもの。
ホームモンテッソーリとは、我が子と24時間共に歩む親だけが与えられるもの。
モンテッソーリ園のような整った環境もなければ、モンテッソーリアンのような経験もない、どこかマイナスにしか思えないホームモンテッソーリ。
でも、この価値が分かり始めるのは、何年も経ってからなのだと思います。
娘が10歳となり、このプライスレスな時間が、我が子への最大の贈り物であったと自負しています。
もちろん、あの時モンテッソーリ園に通わせながら、ホームモンテッソーリが出来れば尚良かったかもしれません。でも、欲張りは禁物。
『今、目の前にあるものの中で最善の選択をしていく。』
今年もこれがモットーとなりそうです。
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モンテッソーリ園の環境設定からヒントをいただこうと参考にさせていただいたDVD付き書籍3巻。
モンテッソーリ園に通わずしても、家庭でも出来ることがたくさん♡
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