こんばんはーかいマムです。

 

 

次男のポッターシリーズ連載に挟みますが、本日きぃまる繋がりのリア友さんからちょっとお勉強の話の相談を受けたので、ブログの方でまとめて書いてみたいと思います。次年度の学習計画を立てる時期なので、自分たちの学習記録もかねて。お付き合いくださいませ。

 

 

マムは長い(笑)大学院生時代に某大手予備校の講師をしておりました。大学受験生を相手にしていたので、小児の学習指導には正直実績がないのですが、塾業界の端くれにいたこともある身として、塾には行かさず、自宅学習しております。

 

 

 

 

我が家の長男きぃまるは高IQ傾向のある、ギフテッドと呼ばれる特性を持っております。

 

 

 

 

登場人物の紹介はこちら

 『ギフテッド外来①』本日は長男きぃまる7歳の現在のお話です。幼稚園生の頃から集団行動が苦手なことを指摘されてきた、きぃまる。    きぃまる幼稚園生までのエピソードはこちら 『い…リンクameblo.jp

 

 

 

 

 

 

まずですね、こちらをご覧ください。

これマムの思う、定型発達のお子さんの理想的な学びと知育の進展の図。(算数や国語は学年ごとに継続して深くなっていくと思ってください。)

 

 

もちろんこんなに、ばっちり綺麗に提携にハマる子も本当は中々いないと思うのですが、定型発達と言われるお子さんは、おおよそこのバリエーションのうちなのでは、と思います。

 

 

 

 

ギフっこの場合こんな感じなのでは...と側で見ていて思っています。

 

 

興味の発端からものすごい速さで深いとこに潜っていくので、おおよそ学習指導要領で括られる枠組みは置き去りです(笑)

 

 

 

 

幼稚園のみんながひらがなをマスターしていってるのに、白亜紀やジュラ紀についてひたすら没頭していく息子を見て、あーこれは、作戦を立てねば学校に行けなくなってしまう...と思いました。

 

 

別に学校に行かなくてもいいと個人的には思うけども、ワーママで、庶民のマムとしては、本人が苦痛なく行ってくれるのであれば、公立小に行ってほしいです。タダで子供の成長を促し、過ごす時間を提供してくれるわけですから、うまく活用したい。

 

 

 

 

そこで幼稚園の時には、いわゆるお勉強のできる子がすることは一切せず、本当にひたすらひたすら博物館、美術館、動物園、水族館、研究機関のワークショップ、草木の観察などの体験型学習をし、親子で体験したことに対して、ディスカッションする、ということをしていました。(親のファシリテーションとしてはディスカッションなんですが、きぃまる的には思考ゲームしているような感じです。)

 

 

 

なんでか。

 

 

 

 

思考のトレーニングです。

 

 

 

 

おそらく、きぃまるのような子が学校での学習を苦痛に感じないためには、どんな状況からも学習する(図においては白い根っこを伸ばす)力が必要だと思ったからです。そのためには根を伸ばす力を蓄える=球根をでっかくしておくべきだ、と。

 

何をみてもいろんなことに気づき、面白がり、観察し、考え、事象同士を繋げる力の基礎力があればあるほど、最終的には置いてきた枠組み自体を無効化する力に繋がるのでは、と思ったのです。

 

 

 

 

今のとろは、上手く行ってるっぽい感じです。

授業がつまらない時など、人の発表の仕方の分析してみたり、先生を観察してみたり、自動的にフォーカスする対象を変えて、楽しめてるようです。それで気になったところを休み時間に図書館で深める、と過ごしてるみたいです。

 

 

 

 

そして小学生になった今、基本的には興味の対象を深めていくのは楽しみの学習として継続しているのですが、枠組みにアクセスする方法も模索しています。下の図の水色の根っこを生やす手助けをするイメージです。

 

 

学習の枠組みの概要定着には通信教育のコナンゼミを使っています。

 

 

思考力に軸足をおいた設計思想の通信教育で、速度は学校の半歩先をいく感じ、難易度は基礎から応用までなので、網羅するのに量、質ともちょうど良いです。やはり枠組み無視の知的好奇心で来ているので、ちょいちょい取りこぼしがあることを親が把握できます。

 

 

 

そして何より、PDF版のダウンロード契約を選ぶと、群を抜いて安い。月額¥1320です。進研ゼミのチャレンジが¥3180なので、半額以下ですね。しかも、PDF版のいいところは、もうちょっと同じのやりたいな、という時は何度でも印刷できる。実際きぃまるから復習のリクエストがまあまあ出るので、すごい..コスパ良です。

 

 

 

(旧ドラゼミなんですが、きぃまるとマム親子の個人の好みで言えば、コナンより、ドラえもんの方が好きでしたwなので、うちは謎解きはやってないです。)

 

 

 

 

そして、図形や立体遊びの算数化にはRISUを利用しています。

RISUの学習設計思想はこちらを読んでいただいたらわかりやすいと思います。

 

 

 

 

こちらの図をご覧ください。

 

 

上の本から借りてきました。

 

 

算数の単元、これまた学習指導要領では1年生がやる分はこれだけ、2年生がやる分はこれだけ、とスライスされているのですが、RISUは「数の概念」「算術」「図形」「単位」と縦割りなんです。なので一つの単元を理解したら横にスライドするのではなく理解できる範囲なら好きなだけ縦に深度を深められるというわけです。

 

 

これで遊びが一気に算数化しました。

 

 

 

 

 

1週間¥1980でお試しできるクーポンコードいただきました。


ご興味ある方はぜひお試しになってみてください。算数を苦手と感じているお子さんにこそ試してもらいたいです。

 

 

クーポンコード

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周りと差をつけるための先取り、1年生なのに3年生までできてる、という考え方はマムは意味ない、と思っています。

 

しかし、単元ごとに深めるというのはとてもいいです。脳の作りは人それぞれ、学年縛りの学習指導要領の型は教える側の都合です。

 

 

自分の知力が動く方向に深めていったほうが学習効率が良い。学校の授業は定着のための復習時間に使っています。どうせ定着のための繰り返しは必要なんですもん。

 

 

 

 

 

あとは中学受験をするかどうか....、我が家は庶民で3人も子供がいますので、「2月の勝者」のように月10万も塾代を払えません。しかし、きぃまるの特性を考えると、受験する可能性は...ある、とみていて、今は思考を問題として問われる形式に慣れる、という対策をしてます。

 

 

 

 

 

 

 

本当に基礎固め、基礎固めですね。

読解力向上の基礎固めにはこちらを使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受験対応家庭学習というと、定番なのが、ハイレベ&トップクラスシリーズですよね。これも検討中です。

 

 

しかし、まだあと受験まで5年あり、受験で問われる資質が、より思考力、発信力、領域横断力、に変化していくのではないか、と考えています。英語も入ってくるかもな〜とか。なので我が家では実践的なのはちょっと手一杯で見送っております。

 

 

余裕が出てきたらトライしたい。

 

 

 

 

 

ちょっと記事が長くなりすぎた笑。

まだ色々あるけど、また今度。

学習計画を立てる前に、

まずお子さんの学びのバランスを

絵に描いて整理してみてもいいかもです。

根っこなしの花の絵

置いておきますのでご自由にお使いください〜

 

 

 

 

 

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