私の防災・その409 生活介護事業所の防災
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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
昨日のもえもえの骨折の記事に対して皆様から暖かいコメント等いただきました。
本当にありがとうございます
当のもえもえは利き手が自由にならないことで不満が溜まりはじめていて今朝もだいぶご機嫌斜めなスタート
ただ、痛みはそれ程無さそうで、何とか機嫌を直して朝食も完食し、いつも通り生活介護事業所へ出かけていきました。
もえもえの通う生活介護事業所の支援員さんは本当に決め細やかに対応してくださっているので感謝の日々です。
もえもえが骨折した日、午後から事業所の保護者会が開催されました。
もえもえが通い始めたのはコロナ禍真っ只中だったので対面での保護者会は開催されておらず、5類に変更された昨年度から再開したのですが前回はもえもえの体調不良で参加できず我が家は今回が初参加。
もえもえを整形外科に連れていくために最後まではいられなかったのですが、ほとんどの話は聞くことが出来ましたし、気になっていたところを質問することも出来ました
防災オタクの私が確認したかったのが、
施設内の防災備蓄の種類&量(最新)と
福祉避難所としての開設のタイミングや対応等。
もえもえが通う施設は自治体から福祉避難所として指定されています。
ですが、指定されているからと言っても24時間365日スタッフさんが常駐している訳ではありませんから、福祉避難所だからと言っていつ駆け込んでも大丈夫と言うことにはなりません。
また、福祉避難所として指定されていても防災備蓄は基本的には利用者とスタッフさん達の分しか想定されていません。
更に、地震など災害発生後に福祉避難所として開設されるのと台風や大雨などの事前避難(自主避難)の為に開設されるのではまたタイミングその他大きく異なってきます。
我が家は大きな河川のすぐ側の浸水想定地域内ですが、施設は高台の地盤のしっかりした地域内にあります。
と言うことで、台風や大雨など河川氾濫の可能性がある時にもえもえを連れて事前に避難するなら出来れば施設へ避難したい。
施設内に入れなくてもせめて駐車場に自家用車で避難したい。
そう言った話をさせてもらいました。
施設側の回答の詳細は特定を避けるのと施設や自治体ごとの方針の違い、関係者以外へ情報が伝わると余計なトラブルも起きかねないところがありますので伏せさせていただきますが、ある程度こちらの意向に沿った対応をしていただけることが確認できました
勿論、先に書いた通り
施設内の備蓄は基本的には利用者とスタッフさん達の分しか想定されていません
ので、
避難する時には自分達が必要とするものを持参する
のが原則です。
これはおそらくどこの自治体、施設でも同じだと思います。
災害が起きたら真っ先に持ち出す
一次非常持ち出しリュック(防災リュック)
と
余裕があれば持ち出す
二次持ち出し品
準備されていますか?
とにかく1日~せいぜい3日過ごせるだけの最低限の物を纏めたリュックと
もう少し長く自宅に戻れず避難生活を送るための荷物。
我が家の場合、地震はともかく
大きな水害で被害を受けたらそう簡単に自宅には戻れない
と覚悟を決める必要があるので、二次的な持ち出し品も、もえもえの必需品中心にそれなりに纏めてあります。
出番がないのが一番ですが、いざと言う時になってからでは間に合わないと思いますので、これからもしっかりと準備をしておこうと思います。
これから本格的な雨の季節に入ります。
ご自宅は浸水想定地域や土砂災害警戒地域ではありませんか?
いざと言う時に避難できる場所を確保できていますか?
障害や医療的ケアがある方々の場合は日頃利用している通所施設、病院、バリアフリーの宿泊施設や公共施設等、ご自身と家族の安心して過ごせる場所はいざと言う時に避難できる場所か確認してありますか?
即座に避難できるように持ち出し品を纏めてありますか?
とくに避難行動要支援者、災害時要配慮者(災害弱者)の方々はしっかりと事前に避難場所と避難方法、非常持ち出し品を確保しておいてくださいね