
3種類の種密度で蒔いた育苗箱です。
やっぱり一目見ただけで苗の生育が違いますね。
今迄は手植えのため、1箱40g蒔きにしても不安も何もありませんんでしたが、
今年は機械メインの田植えなので欠株が出無い様に最高で160gと少し(かなり)厚めに蒔いてみました。
それでも欠株は出るでしょうけど・・・
疎植を推奨しているイセキのホームページには225g蒔きの場合、10aあたり苗箱6枚で済むと書かれています。
しかし、そんなに密に蒔くと通気が悪くて無農薬の場合は病気の問題がでそうです。
と言う事で今年はプールでの育苗をやめましたが、
プールにしたほうが病気の発生率が低いと知ったのはつい最近のこと。^^;
http://lib.ruralnet.or.jp/genno/yougo/gy050.html
育苗中の大変な水やりの苦労はムダだったって事です。
来年からは発芽してからはプール育苗にすることにします。^^;
▼100g蒔き

なんだか良い感じです?
▼120g蒔き

なんとなく葉っぱが貧弱
▼160g蒔き

いかにも軟弱・・・
でも、田植え後は元気に育つと信じています。
▼左から100g蒔き、140g蒔き、160gh蒔き。

160g蒔きの苗はバカ苗病か?と思うくらいに徒長していますね。
やっぱり来年からは薄く蒔く事にしよう。
あぁ、40g播種機「のびのび40」が欲しいな~~。
生産再開してくれないだろうか・・・。
そして、昨年までササニシキを育てていた元水田の現畑に行ってみると・・・
▼ササニシキが生えていました。

生えているササニシキはそのほとんどが稲株に落ちたモミが発芽しています。
そして、とっても元気そうです。
稲の株ってモミが発芽~生育するのに必要な様な養分があるのでしょうか?
試しに1枚の水田を今年の稲刈り後に冬期湛水して不耕起で稲の切株に直に種まきしてみようかな?
でも、不耕起栽培するとしたら、水漏れ対策ってどうするんでしょう?
代掻きしないから畦塗りも出来ないし・・・
アゼ波や畦板が必須の栽培方法なんでしょうか?
今迄ほとんど独学でしたが、色んな解決困難な疑問が沢山出てきたので、
近郊で自然栽培を実践されている方のもとで勉強してこようと思います。