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ジョコビッチの生まれ変わる食事
ベストセラーの理由は、
テニスの世界王者ジョコビッチの
食事改善による、爆発的な身体能力の向上への
実現がリアルに描かれていることはもちろん
ジョコビッチの情熱的で正直、そして心の広い人柄が
伝わってくるからです。
セルビア人で、小さい時から戦争の中にいることが
悲しいことに当然だったジョコビッチの話は
何十日間も防空壕で過ごしたり
皆一様に食べるものがなくて何年間も
一番安い植物油と水、小麦粉だけで作った
パンのみの食事で暮らしたり、と
壮絶な内容です。
その中で、6歳の時にテニスというスポーツを始めてみて
「自分はこれで生きていく」と決め、
自分の親のお店(ピザ屋さん)の前に奇跡的にテニススクールが出来て、
そこでテニスをして数日後に、「この子は天才だ」と言われ・・・
本当にいろいろな意味で壮絶です。
戦争の中でも、お金が全くなくても
つらさや苛立ちを一切出さなかったジョコビッチの両親や
同様に、いつ空爆があるかわからない中でテニスを教えてつづけた
スクールの先生など、天才は才能と不遇にも負けない努力が大切ですが
一方で不遇には見えてもやはり人や環境に恵まれることで
作られるのだと実感します。
パンで生き延びたといっても良い
ジョコビッチのパン食の食生活でしたが
セルビアの有名な医師に
ジョコビッチがパンに含まれる
グルテンに不耐性があると見抜かれ
14日間の完全なグルテンを避けた食事を
したところ、心身の状態が劇的に変わったことが
ジョコビッチのテニス人生を大きく変え
2011年には、ナダル選手を激戦の上に負かします。
マクロビオティックの学校では
グルテンそのものの車麩を使ったお料理や
全粒粉のパスタなど
普通にグルテンを摂取していました。
人は数千年の太古の昔から
小麦を食していたのです。
小麦に対して多くの人が
不耐性つまりアレルギーがあるというのは
考えられないことです。
ですが、今私たちが食している小麦が
昔の小麦と同じかどうかというと
そうではないかもしれません。
もしかしたら農薬や化学肥料を多く使われた
小麦を、さらに精白を重ねて粉状態にされ
しかも粉にしてすぐに食べられるのではなく
長い期間を経て、その間に劣化しているかも
しれません。
さらにその小麦は遺伝子組み換えだったり
栽培の土壌に問題があったり
土以外の栽培の環境、水や空気などが
環境ホルモンにより汚染されているかもしれません。
そして私たちの身体も昔の人たちの身体よりも
免疫力が低まり、消化能力に変化が起きているかもしれないのです。
そのことをあらためて認識し
客観的に自分の体を観察する
良いきっかけになる本の一つです。
ジョコビッチは、2週間のグルテン絶ちをして
爽快な身心を実体験したのちの15日目に
の指示に従ってベーグルを少量食べたところ
体調がひどく崩れ、自分のグルテン不耐症に
確信を持ったとのこと。
皆さんも、ご自分の身体
食べ物に反応する様子などに
注意深く観察の目を向けてみませんか?
食事改善は美肌作りのためにジョ
欠かせない習慣になります。
コビッチの魅力ある人柄と
世界のトップになり、トップであり続けることの
厳しさが伝わる本です。
大変おススメです。ぜひお読みになられてみてください。
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肌成分、天然植物成分、天然湧水、そして無添加であること
http://www.blcl.jp
~10年後も一層輝く笑顔をお届けするために~
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お肌を大切にすることは、
自分を優しくいたわるということ
そして自分の人生を
大切に積み重ねていくということ
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コラム「美人になる習慣」にも美容、健康情報を掲載しております。
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