こんにちは。
ミヤすけです。
機能とコストパフォーマンスにこだわる夫と、デザインなどに夢見がちな妻の夫婦が建てる注文住宅のブログです。
2018年12月 E工務店と設計契約
2019年3月 土地購入
2019年4月 E工務店と契約解除、S建築設計と契約
2020年4月に完成予定です
家を建てるまでの紆余曲折の話をしながら夢のweb内覧会を目指しやっていこうと思います。
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過去の主要記事のリンクをブログの最後にまとめてありますので、さくっと見たい人はぜひ見てください。
自己紹介
ミヤすけ(32歳)
妻 3人目妊娠中
長男(4歳)
長女(1歳)
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S建築設計は自然素材を中心としたデザインと高気密高断熱を両立する住宅を手掛けています。
今回は我が家のスペックについてまとめたいと思います。
間取りや外観については下記リンクを参照ください。
・全体間取り 最終プラン
・外観 最終プラン 〜外観模型〜
延べ床面積 51坪+ガレージ
○UA値=0.4
HEAT 20ではG1に相当ですかね。
*HEAT20はなんぞやという方→参考リンク●
大きい窓はAPW430 or APW 330真空トリプルガラス
小さい窓はAPW330Low-eとしています
断熱材は外断熱+充塡断熱のダブル断熱
壁は40mmEPS+105mmセルロースファイバー
天井が175mm以上のセルロースファイバー
基礎はスタイロフォーム50mmを外・内に使用しています。
基礎断熱を使用することにより、床下エアコンが可能になっています。
しかし基礎断熱で検索すると、問題になるのはシロアリ。。
デメリットしか書かれていないのではというくらい、悪いことばかり書いてありました。しかし床下エアコンは諦めたくない。。。
K建築士さんに意見をお聞きし、
土台はひのきにして、断熱材にも防蟻剤を注入しているので、基本的には大丈夫と言われましたが、防蟻剤は5-10年もすればほぼ効果がなくなってしまう。
ずっと安心して住むにはどうすればいいか調べました。
調べているとタームガードというシロアリ対策がありました
簡単に説明すると、基礎の周囲にパイプを設置し、そこに5年に1度薬剤と注入し、徐々に浸透していくというもの。
規模にもよりますが初期費用30万程度、5年に1度10万くらいかかります。
ただ、それを継続すればシロアリでの被害の保証がつきます
保証がつくということはそれだけ効果に実績があり、地震があるということ。
住友林業はオプションなのか標準なのかわかりませんが、ついているらしいですね。
K建築士さんにぜひ採用したいと伝え、ミヤ家では採用することになりました。
S建築設計では今まで1件しか採用していなかったそうです。
実際に倒壊の危険性が高い家というのは、耐震等級が低いというより、シロアリや壁内結露などで腐食している家だという報告もあります。
シロアリ対策はやりすぎということはないと思います。薬剤の安全性も高いみたいですし。もちろんコストはかかりますが、今後の防蟻対策のコストや手間を考えればそこまで高い買い物ではないと考えています。
皆さんも基礎断熱の家でしたら採用をご検討ください
○C値=0.4(平均値)
まだ実測値は出ていないので、ミヤ家がどうかはわかりませんが、S建築設計は全棟気密測定をしており、今までの平均値が0.4とのことです。
実測値はいくつになるか楽しみにしています。
○耐震等級3
S建築設計は全棟構造計算をしており、耐震等級3を標準としています。
家庭用の住宅が構造計算が義務ではありません
耐震等級3相当という会社もありますが、これは一部分の基準が耐震等級3であれば名乗れます。なので皆さんしっかりとご確認ください。
*参考リンク
「耐震等級3」と「耐震等級3相当」は全く違う 〜子育て世代の家設計室〜
○内装
・床:1・2階ともにひのき
・壁:基本的に珪藻土塗り壁、一部クロス使用
水回りと2階の各部屋はクロスを使用しています。
○太陽光発電
ミヤ家は太陽光発電は採用していません。
いつ壊れるか分からないですし、雨漏りなどの危険性もパネルがない方が低くなります。
最初の元金が帰ってくる可能性が高いですが、返ってこない可能性もありますし、もしかしたら20年後には負の遺産になっている可能性もあります。
ということで太陽光発電はやめました。
もちろんそれぞれの考え方がありますので、太陽光発電を採用している方の批判をしている訳ではありません。メリット・デメリットの考え方は人によって違うと思います。ミヤすけはデメリットが大きいと考えたということです。
同じ理由でバルコニーも採用しませんでした。
という基本スペックですね。
超高気密高断熱ではないですが、高気密高断熱住宅としては合格点ではあるかなと考えています。
お値段は詳しくは言えないですが、坪単価にすると税抜きで約80万くらいですかね。ガレージも入った総額から算出しているので実際の坪単価にするともう少し安くなるかなと思います。
まあ坪単価という考え自体が雑な考え方ですが。
次回からはいよいよ本契約後の家が作られるところのレポートをしていきたいと思います。
4月終わりに引き渡しなので、5月にはWeb内覧会が始められるようにブログ記事をupしていきたいと思います。
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*過去記事リンクまとめ
・工務店決まるまで 時系列まとめ
・土地 土地との出会い
〜打ち合わせ編〜
・全体間取り 最終プラン
・外観 最終プラン 〜外観模型〜
・和室 ☆ ←アメトピ掲載記事
・洗面・浴室 ☆
・洗濯室・WC ☆
・主寝室・子供部屋 ☆
・ファミリースペース ☆
・階段・2Fトイレ ☆