大丈夫。
自分が自分をわかってあげられていたら、
本当の意味で傷つくことなんか、ないから。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
真中美和（Miwa Manaka）
- 大人女子向けパートナーシップカウンセラー
- 3,800人以上の相談実績（たまに鬼軍曹ｗ）
- 47歳シングルマザー
- お付き合い歴9年・遠距離の年上彼（通称ダーリン）と”無期限婚約”中
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美和とガッツリ話すのは怖い（笑）けど、
ちょっとモヤモヤ聞いて欲しいな、という方は
ぜひ彼女にに話を聞いてもらってね。
一見、難しめの彼氏だったのに
（めちゃ優しい人だけど、ツンが強めｗ）
関係を深めていった先で、
めっちゃ溺愛されてる彼女なので、
そんな彼女ならではの
本音のアドバイスが聞けると思うよ♡
さて、質問箱で、
以前にご相談くださった方から、
嬉しいご報告をいただきました
彼女の軌跡が、
みんなのヒントになると思うので、
解説を追加してご紹介するね。
素直になるると、夫に感謝しかなくなった
こちらの1のご質問主さんだね。
嬉しいご報告をありがとうー^ ^
「以前より自分がすごく好きになれた」なんてすごいよ！！！
たった1〜2週間で、そんな風に思えるようになったなんて、真摯にご自分と向き合われたからこそ、だと思います。そして、それだけで旦那さんにも感謝の気持ちが湧いてきたなんて、それも本当に素晴らしいよ。
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よかったらぜひ、
もとのご質問の方も読んで戻ってきてみて
ほしいんだけれども、
このご質問主さんは、もともと
「自分の気持ちに素直になるようにしたら、
傷つくようになった」
というご相談だったんだよね。
普段は優しい旦那さんの、
細かな言動にいちいち傷つくようになり、
以前（素直になる前）なら、
「怒り」は湧いても
「悲しい」にはならなかったのに、
やり方が間違ってるんだろうか？
ということだったんだよね。
でね、
これに対する私の回答は、
「それで、正解」で、
これまでは、感情に蓋をすることで自分を守っていたんだと思うのね。だから、ある意味楽だった。だけど、自分の素直な気持ちに目を向け始めると、傷ついていることに気づいちゃうわけだよね。だから今、悲しくなったりされてるんだろうなと思います。
でね、あなたがそうやってこれまでは自分の感情を押し殺して生きてきたことを踏まえると、彼が時々そうやって暴言を吐いたりするのは、あなたから「信頼されていない」と感じているから、じゃないかなと推察します。
これは、「好きだから一緒にいて欲しい」という言葉で解決するものではなくて、①素直に気持ちを伝える（喜怒哀楽）、②彼のしてくれていることに感謝する、の2つをやる、ということだよ。
というふうに
アドバイスさせてもらったの。
それを素直に実行されたら、
自分の中に、
押し殺して蓋をしてきた「どうせ」が
いっぱいあったことに気づき、
彼に対しても、
「ごめんね」と「ありがとう」が
素直に言えるようになると、
「彼に感謝しかなくなった」
という変化があったとのこと。
こんな短期間で
こんなに変化を感じられるというのは
よほど彼女が素直な方なんだろうな
とは思うのだけど、
（だから、みんなそんなすぐに変われなくても、自分を責めなくていいよ！）
大事なヒントがいっぱいなので、
少し解説を追加させてもらうね。
「怒り」の下にある本音
彼女は、もともと
「怒り」は感じていたけど
「悲しい」は感じていなかった
ということなんだけれども、
これは、
「悲しい」を「怒り」で蓋をしていたから
なんだよね。
以前に、「怒り」は二次感情なんだよ
ってことをご紹介していたけれども
（下にリンク貼っとくね）
「怒り」は二次感情と言って
「ある感情（一次感情）が発生した後に発生する感情」
なんだよ。
じゃあ、
どんな一次感情が先にあったのか？で言えば、
悲しい、不安、苦しい、後悔、困惑、恐怖…
こういうやつ、なんだよね。
「怒り」そのものがいきなり発生する
ってことはなくて、
その下には必ず何か、
あなたの
「こうあってほしい」という願いや
「こうあるべき」と思う守りたいものが
傷つけられたと感じた
そんな悲しみみたいなものが潜んでいるんだよ。
だからね、怒りを感じたとき、
その「怒り」の下に、
「自分はどんな願いや守りたいものが
傷つけられたと感じたんだろう？」
って考えてみると、
自分の本音をわかってあげられる。
そう、本当にわかってほしいのは
「怒ってる
」ってことじゃなくて、
「（傷ついて）悲しいよ
」ってこと
だったんだよ。
だけど、この
「傷ついている自分」というのは
とても繊細で、さらに傷つくのが怖いから、
そこを見ないように蓋をして、
「怒り」という感情で、
自分ではなく相手に意識を向けることで、
自分を守ろうとしてきたんだよね。
もちろんね、
「怒り」は使っちゃダメなものじゃなく、
自分を守る必要があるときは、
適切に「怒る」ことも大事なんだけれども、
本当は「悲しいよ」って伝えたいときに
「怒り」を代用してしまうと、
相手には違うメッセージが伝わってしまって
本来の自分の望みとは違う方向に
状況が動いていってしまう
これは、
「怒り」を多用している人
みんなに当てはまる構造なので、
怒りっぽい彼氏や、
いつも怒ってるお父さんなど、
改めてそういう目で見てみると、
彼らの心の奥にある
「わかってほしい本当の気持ち」が
見つけられるんじゃないかなと思います。
（参照）下にリンク貼っとくね
そう、彼女が自分の中に
「どうせ」がいっぱいあった
と気づかれたように、
- どうせ愛されない
- どうせわかってもらえない
- どうせ大切にされない
そんな「どうせ」がいっぱいあると、
本当はそう感じてしまうのが、
「悲しくてたまらない」のに、
それを認めてしまうと、
自分が惨めな気がして、
耐えられないから、
あの人が悪いからだ！
という「怒り」に変換して
誤魔化してしまったりするんだよね。
だけど、
あぁ、私は「どうせ」って思ってるんだな
って認めることができると、
それは、
彼のせいじゃないってわかる。
そうしたら、
彼に向けていた「怒り」や
「拗ねた気持ち」を取り下げて、
彼を「わかってくれない酷い人」扱い
していたフィルターを外して、
そのままに彼を見ることが、
できるようになる。
そこでやっと、
彼がしてくれている愛に気づいて
「ありがとう」って思えるし、
こんな拗ね散らかした（笑）自分を
たくさん受け止めていてくれたことに
気づいて、
「ごめんね」も言えるようになる。
本来優しいはずの彼が、
細かなことで何か言ってくるなら、
それは、
あなたから敵扱いされていることへの抗議
なんだよ。
だから、
あなたが彼を敵扱いすることがなくなれば、
彼も、あなたを攻撃する必要がなくなる。
ただただ、
それだけのシンプルなこと、だよ。
あれだけのアドバイスで、
ここまで真摯に取り組んでくださった
ご質問主さんの素直さに、
心からの拍手を送りたいと思います。
素直になるって怖いよね。
自分の心の奥にある、
傷つきやすい自分が怯えているから、
どうしても隠したくなるし、
晒け出すのが怖くなる。
だけど、その本音に
自分が気づいてあげられないと、
怒りで誤魔化し、
嘘で誤魔化し、
自分を騙して、
相手を騙して、
ずっと「安心」のない
関係を続けることになる。
だから、
「傷ついても大丈夫」
って自分に言ってあげよう。
大丈夫。
その先に、
素直で可愛いあなたが出てくるよ。
素直なあなたを
誰かが傷つけたとしても、
大丈夫。
自分が自分をわかってあげられていたら、
本当の意味で傷つくことなんか、ないから。
この彼女がそうだったように、
自分が自分をわかってあげられたら、
「自分のことを好きになれる」
そりゃそうだよね。
心の奥の本音をちゃんと聞いてくれる、
そんな自分への信頼が高まるから。
そして、
あなたが選んだ男だもん。
あなたを傷つけたいなんて
思ってないよ。
勇気を出して素直になれば、
彼の愛にも気づけるようになるよ。
嬉しいご報告、
ありがとうございました。
これからも、応援しています！
▼「怒り」に振り回されるのは損だよね⁉️
こちらで具体的な対処例を書いてるので、
ぜひ参考にしてね。
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※文中で「男性は」「女性は」という書き方をしていますが、あくまでも一般的な傾向をお伝えしているものであり、本来、考え方や価値観、行動特性は一人一人異なります。あなたのケースに当てはまらない場合もあるので、必要に応じて個人セッションで相談してください。
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