【ダイヤモンドは砕けない】ジョジョ第4部 支倉未起隆-アース・ウィンド・アンド・ファイヤ | Mic’s Creation

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こんにちは!

今回は、スタンド使い?宇宙人?

「支倉未起隆」をご紹介
(本記事はネタバレを含みます。)

 

支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ

 

支倉未起隆

荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない

スタンド:アース・ウィンド・アンド・ファイヤー

 

仗助の高校に転校してきた、「マゼラン星雲からやって来た『宇宙人』で、本名はヌ・ミキタカゾ・ンシ、年齢は216歳、職業は宇宙船のパイロット」と自称する青年。


吉良吉廣によりスタンド使いになった、と目されるが描写が不可解で怪しい。吉廣の矢に射抜かれずには済んだものの命中した首の右側に軽傷を負い、意識を失いミステリーサークルの中心で倒れていた。目覚めた際に仗助億泰に出会う。
 

掴み所の無い性格で一般常識に乏しい。ポケットティッシュを丸飲みするなど常軌を逸した行動に出ることもあったが、仗助からは悪人でないと判断された。登場当初はスタンドが見えていない描写があったが、後の相関図(44巻)には「スタンドは見えるらしい」との記述がある。サイレンの音に対してアレルギーがあると言い、耳にするとジンマシンが出たり、悲鳴を上げたり、嘔吐したりしていた。
 

苦手とするサイレンの音から逃げるために仗助のスニーカーに変身して逃げる手助けをしてもらい、その恩を仗助に返そうとする。仗助は未起隆をサイコロに変身させ、イカサマ博打で露伴から金を巻き上げようと画策した。その後の鋼田一との戦闘の際には変身能力を駆使して仗助と共に戦い、億泰からもその覚悟を認められた。
 

母親なる人物が登場し「息子が『自分は宇宙人だ』と言って転校する先々の学校を混乱させて困る」と言うが、当の未起隆は彼女のことを「母親役を演じさせるために洗脳している」と語っていた。結局、未起隆が宇宙人なのか、そう思い込んでいるスタンド使いなのかは不明のままとなっている。作者は「本当はどっちなんだろうな、というのが面白い」ということで、自分では決めていないと語っている。

 

 

 

アース・ウィンド・アンド・ファイヤー

 

アース・ウィンド・アンド・ファイヤー

荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない

破壊力 C
スピード C
射程距離 なし
持続力 A
精密動作性 C
成長性 C
 
本体をバラけさせ、何にでも変身できる能力。小さな物や軽いものなら何でも変身でき、複数に分裂することもできるが、自分以上に力のあるものや複雑な機械には変身できないうえ、人の顔真似などもできない。姿を変えた自分を対象に装着させることで自分+対象の結果を出せる。本体の一部を分離して変身させることも可能。未起隆自身はスタンド能力ではなく、宇宙人としての特殊能力だと語り、後のスタンド図鑑で便宜上スタンドに分類されているというタイプ。

後のPart6にて同名のスタンド能力が登場したが、そちらは単行本収録時に名称が「プラネット・ウェイブス」に変更されている。
 
能力名は劇中には登場せず、画集『JOJO A-GO!GO!』でつけられた。能力名の由来はアメリカのバンド「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」。
 

 

 

元ネタ Earth,Wind&Fire

 

 

アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)は、アフリカ系アメリカ人によるファンクミュージック・バンドである。R&B、ファンク、ソウル、ジャズなどのジャンルを融合させ、新たなポップミュージックの世界を開拓した。ファンクやディスコが全盛だった1970年代を象徴するバンドとして知られる。略称はEWF、EW&F。

1970年代半ば以降の全盛期は、ファンキーなサウンドとモーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインヴォーカル、重厚なホーンセクションが特徴であった。1980年代前半には、コンピューターを利用した電子音を採り入れたが、人気を復活させるのは困難だった。アメリカ合衆国国内だけでなく日本をはじめ世界的な人気も高く、1970年代から何度か活動停止と再開を繰り返しつつも定期的にヒット曲を放ち、世界でのCD・レコード総売上は9000万枚以上。グラミー賞を6回受賞し、2000年にロックの殿堂入りを果たしている。

 

日本での人気は非常に高く、 幾度となく来日公演を行っている。また、DREAMS COME TRUE(特にベーシストの中村正人)が強く影響を受けており、『WHEREVER YOU ARE』ではモーリス・ホワイトがバックボーカルに参加している。

 

 

宇宙人の青年です。本名「ヌ・ミキタカゾ・ンシ」。宇宙船のパイロットです。ここまでは全て「自称」。単純な構造のものなら何にでもなれる能力。ただ、スタンド能力なのか、宇宙人としての能力なのかは不明。謎の多い登場人物ですが、荒木先生はあえて謎を解明しないままにしたようです。

 

岸辺露伴とのチンチロリン対決の時のエピソードは面白かったですね。仗助は未起隆をサイコロに変身させて、露伴にイカサマ勝負を持ち掛けるのですが、あまりに露骨なイカサマなので、露伴は怪しみます。途中、仗助がサイコロを振り回したせいで、未起隆が嘔吐してしまう(描写ではサイコロが嘔吐してます)、苦手なサイレンの音で、ジンマシンがでる(描写ではサイコロの目が増えてます)、など、イカサマがバレそうになる場面がありますが、最後は露伴の家が全焼してしまい、そのために来た消防車のサイレンの音で変身が解けてしまいます。結局正体はバレなかったものの、勝負はうやむやになったままになってしまいました。

 

仗助はこの事件で露伴の恨みを買い、後日会ったときにはチクチク嫌がらせをしていましたね。人の恨みって怖いな~と思いました。

 

スタンドの元ネタはアメリカのバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイヤー。長い!タイトルに入りきらなかった・・・

このバンドの楽曲「セプテンバー」はあまりにも有名。聞いたことが無い人がいないんじゃぁないかと思います。今でもテレビCMや映画、アーティストによるカバーなど耳にする機会が多いですね。

 

 

次回は噴上裕也の紹介です!

お楽しみに!

 

 

 

第4部は過去にアニメ版が放映されていました。(2016年4月~)今でも、サブスクなどで見ることが出来ます。

アニメも面白いですよ~

 

 

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