こんにちは。

memiです。


K君(7) ←いつまでこの関係?に不安な気持ちを書いてます。

K君(8) ←昨日のトリプルデート



昨日のカップル。

K君と同じ国出身だけど、

今はオセアニアに住んでいる。


先月里帰りしたときに、K君は彼らに会って、

奥さんのほうががんを克服したので、

わたしに紹介したかったんだって。


旦那様のほう、いきなり歌い出して

子供のお世話。

すぐミュートにしてたけど、

やっぱり陽気。K君の国の人口笛


K君が準備した質問カードを

ピックアップした奥さんのほう。


Q.人生で最も不安に感じることは?


ちなみに質問に答えたくなければパスもできる。


しかし彼女は答えた。


「わたしにとっての不安は、うーん。

『忘れられること』かな。

5人兄弟の末っ子で、子供の頃、週末のスーパーやモールで、忘れられそうになったことが何度かあって。


だから大人になってからも、

どこかにそれがあって。


40にもなって一人で。

『あ、神様にも忘れられてる』って

思っちゃってる自分がいたの。


でもあるとき、

『そんな神様じゃないよね。

ごめんなさい、神様、あなたを小さくして。』って祈って心が変えられたの。


そしたら、2ヶ月後に彼()に出会って、

6ヶ月後には結婚してた。」


それを聞いたK君、

また乙女になって


「わぁ。すごく励まされた〜」

ってまた目をキラキラして反応してたおねがいラブ


わたしも感動してたけど、

わたし以上にまた乙女なK真顔


そして、


彼女のがんの話。


事前のK君によれば、

乳がんかと思ったけど、さすがに悪いと思って聞けなかった。君も話を聞いたらきっと励まされると思うよということだった。


わたしは、乳がんも色々タイプあるしな〜。

乳がんかもわからないし。

という感じだったけど、


K君がわたしを励ましたくて彼らとの時間をセッティングしてくれたことがわかったので、その気持ちをありがたく思った。



わたしも励まされたし感動キラキラ


で、

結局彼女のがんはなんだったかというと

腎臓がんだったの。


でもまたこれ、K君とわたしの共通点()

K君が腎臓石持ってるので。



彼女の話オーナメント

結婚して半年後に、腎臓がんが見つかるガーン


たまたま発見されたものだったので、

2kg()取り除いて今は元気ニコニコ


腎臓は沈黙の臓器なので、症状が出てからだったら治療できなかったかもしれない。

でも初期だった。


最悪のことを考えて遺書を書いた。


自分は夫に出会えて結婚できて、

このまま死んで天国へ行っても幸せだけど、夫がかわいそうだと思った。

彼にとっても辛い時期だった。


しかもわたし達は流産を2回経験していた。


流産だけでも辛く悲しいのに、

腎臓がんまで...。

この先子供が産めるかもわからなく、

ただ手術に専念して、みたいな日々。

オーナメント


そんな話をしてくれた。

今彼女は元気で、元気で可愛い女の子を産んでいて、1歳くらい。結婚して3年。43歳。


そんな話を聞いて、彼らに励まされた。


けどやっぱりK君のリアクションが大きくて、全部持ってっちゃうんだよね笑


聞いたの2回目だよね?指差し


そんな感情豊かなやわらかい心も

K君のよいところだよ。


わたしがより反応薄くなっちゃうんだけどね。

(もともと感情抑制がある。)


だからわたしはブログに書くことで

消化する笑


もっといろいろ話したかったけど、

わたしが次の予定入れちゃってて。


彼女からわたしの乳がんについていくつか質問してくれた。いつ頃とかどんなだったか。


K君が最後に、

「僕がmemi と仲良くなったのは、

お互いの病気のために祈り合えたから。


ときには二人ともそれぞれ病院から電話もしてた。このことが僕達をもっと近くしたし、病気になったのも神様が意味があってそうしたと思ってる。それがなければここまで関係が深まったかはわからない。」


って言ってくれた。

ほんとにそう思う。

わたしも治療中それを強く思ってたけど、

こうしてK君が確信持って話してくれたら、

より一層そう思ったキラキラ


あ、昨日のブログ、

なんかK君が優柔不断で責任取らない人みたいに見えたらごめんなさい。


そうではなく、

わたしがただ不安なだけ。


K君はわたしに絞ってわたしのことを好きでいてくれて、ふたりの交際を前向きに考えています。


これは既に去年9月に確認済み。


正式交際=結婚を前提


なところがあるから

そこに行くまで慎重なの。


彼のSNSや会話では、普通にわたしのことが紹介されているから、ある意味もうカップルみたいな感じなので、交際を発表()しても、周りは驚かないと思う。


真剣交際となれば、結婚までは早いのかも。


わからないけど。


なんせK君の国、

世界で唯一離婚を禁じる法律があるくらいだからね。


これが20代とかなら軽く交際だけも

あるかもだけど、彼は46歳、わたし48歳。

ふたりともプロの独身、だから重い。重い。



エニウェイ(←『イルタスキャンダル』笑)


がんを克服した人たちは皆奇跡ストーリー持ってる。


結果ももちろん素晴らしいけど、

向き合って前向きに生きたこと、

信じる力、そのような心がやっぱり人を勇気づける。強くする。


婚活もある意味、当然闘病とは

違うけど、


人生かけて

パートナーを探し、出会って愛して

コミットしていく。


その過程に、自分に向き合うこと、

信じること、勇気を出すこと


恐れを捨てて一皮むけることを含んでいる。


その一つ一つが比べるものではなく、

わたしには夜空の星のようにキラキラして見える。


https://youtu.be/U2eZj9aq60A





memi