こんにちは、ココアこと田中貴子です。
季節は衣替えをせかすように、温かい食べ物が恋しくなり、茶・黄色・オレンジの秋色になごむようになりましたね。
お元気ですか?
つい先日、これは気になるなぁで、秋の景色もきれいな映画を観ました。
フィリパ・ピアスの「トムは真夜中の庭で」、あるいは「思い出のマーニー」あたりが好きな方なら、オススメです。
おばあちゃんを亡くして悲しみに浸るお母さんが居なくなった傍らで、ネリーは偶然遊んでいた森で同年代のお母さんの同じ名前のマリオンと出逢い仲良くなるが、実は8歳のママだった!と分かる。
時空を超えて惹かれ合い、母と娘の役割と関係なく、8歳の女の子同士として、無邪気に遊ぶ様子が自然体ですごくいいのです。(リアルに双子ちゃん同士で演じてるので区別がつかないほど溶け合っています)
ただそばにいる、笑ってるだけの女の子同士として理解し合えたら、母をどう思えるかな?
そんな優しい余韻を残してくれた作品でした。
(4年前の秋、山形蔵王の景色から)
さて今回は、先週13日に開催した共感サークルの様子をお送りします。
**ココだけのハナシ これまでのレポ**
「 」はブログタイトル、フリートークのキーワードは「 」内か、前に記載しています
第一回: 2021年8月17日「今ある感情をじっくり味わい、すっきりと温かい安心を感じる場」
第二回: 9月7日「置いてきぼりになっている感情をみつめた先に、思いがけない宝がある」
第四回: 10月19日「好きな世界を通じて、『これでいいのだ!』と思えるのだ」
第五回: 10月25日「じっくり聴いてもらう安心感でぬくぬく眠れた~♪」
第六回: 11月17日「甘える」とは自分への信頼、葛藤の伴うビタースイートな心境
第七回: 11月23日「自分を大切にするを実感して、未来がめっちゃ輝く!神回に感動」
第九回: 2022年1月5日「自分を飾ることなく、そのまま正直に語れる大切な場所」
第十回: 1月27日「手放すは今の自分を心地よくする行為」
第十一回: 2月10日「違和感が教えてくれる気付きの尊さ」
第十二回: 2月17日 大人の常識「言葉で終わりにせずに、それでいいの?と問いかける」
第十三回: 3月10日「モヤモヤ言葉にならない気持ちにも意味があるんだ」
第十四回: 3月17日 選択「あれがあったからこそ今の私がある」
第十六回: 4月26日「今できることをやる」「やろうと思ったらやる」の重み
第十七回: 5月12日「自由は自分でつくればいい」実感の名言が躍動する!
第十九回: 6月9日 心の成長「色々あっても面白がれば、大丈夫なんだ」
第二十回: 6月23日「もどかしさの奥には大きな愛が潜んでいる」
第二十一回:7月14日「全て必要なタイミングで出逢って繋がっているんだ!」
第二十二回:7月28日「イライラも、モヤモヤも、新しい自分を知る扉」
第二十三回:8月11日 美しく生きる「受け入れては,潔く削ぎ落す生き方に憧れる」
第二十四回:9月7日「羊水のゆりかごに抱かれていた安心感を思い出す」
第二十五回:9月28日 ありのままのわたし「どんなときの自分も愛おしいんだ」
この日は当初、1人参加になるかもと分かった時点で、相手の方にお知らせした上で、2人ペア限定で出来るプログラム~ダイアード瞑想をしようと考えていました。(2年前、ダイアード瞑想したときの記事参照)
『ダイアード瞑想』とは、ある言葉を共通トピックにして、自分の内側に沸き起こる体感覚・感情・思考をペアの相手になった方に言語化したり体感して見つめる、自己への探求を支え合うワークです。
それを5分ずつ、体感して語る人・ただ見守り聴く人の役割交替をしながら、原則4回繰り返して、終わった後にシェアします。
この日のトピックは「信頼」でした。
ちょうど2周り終わったところで、ココだけの創設時にタグを組んで参加くださってたMちゃんが思いがけずサプライズ入室!
中休みのような形で、お互いの近況を聴き合ったり、Mちゃんが大好きな、まっちゃんの手遊び唄「ピョンってとびこえてみよう」を紹介してもらいました。
決めたプランで進むのもいいけれど、流れに身を任せるのもまたありかな・・・
皆が面白そう♪と直感で選んで、前回大好評だった如実知自心カードの再登場と相成りました。
カードも108枚あるので、どれがどう来るのかは予測不能ですが、1分の持ち時間ならギリギリ粘れるし、パスもあり。
何より、カードを引いた人のみ、この瞬間はそう思った!で回るので、気楽です。
良い悪いとかのジャッジなく、出てきた答えを受け取り合う自由さは、不思議と心がオープンになるのがいい!
私のもとに来たカードで印象深かったのは「あなたが理想とする死に方は?」でした。
もし真顔で聞かれたら「どうして?」と戸惑うし、通常の会話ベースでは聞かれることのない類の質問だけど、ゲームの気楽さになれば、ひとまず言ってみるか(笑)でさらり。
今日語ったことが、別の日、別の相手とだったら、同じでなくてもいいし、変わってもいい。
上手く言葉が出なくてもいいし、その必要もない(準備なしの1分だもの、考えたことないからの言い訳がたつ・笑)
脳に刺激を与えてみることで、自分を知る回路が開けば十分って最高です。
何があっても大丈夫!
紹介した映画ではないけれど、ただ一緒にいて、自由に話して、笑ってること自体がもう幸せなんだと思えてなりません。
<参加された皆さんからの感想>
・ココだけのハナシ、途中からでしたが、久しぶりに参加できて嬉しかったです。
zoomに入ったらすぐに、ココアさんの明るい笑顔&Tさんの優しい笑顔にほっこり♡
手話歌も一緒にしてくださり、嬉しかったです。
如実知自心カードは、めちゃくちゃ楽しかったです。
カードも買ってしまいました。
改めて質問を通して自分を知る、いい時間でした。
他の方の質問をきいて私はどうかな・・・と考えたり、私も~っと言いたくなりました♪
最後の絵本はかわいくてかわいくて♡
久しぶりに参加してよかったです。
ありがとうございました。 ( M ・ Y さん)
・貴子さん、木曜日はありがとうございました。
気持ちの切り替えを軽やかに明るく、最後は「何があっても大丈夫」と思える私でありたいなぁと切に願っているこの頃。
夫との二人暮らし、彼が週末以外は外に出なくなってから、ぎゅっと世界が縮まって、二人でいる空気が濃く重く、大したことじゃなくても大したことになってしまう日常にちょっと疲れ気味(お互い)。
初挑戦のダイアード瞑想では「信頼はあなたの中でどのように息づいていますか?」の問いかけは、夫との今を考えながらになってしまうので、ちょっと厳しいかなぁ、どうなるかなぁと感じていました。
交互にやっていくうちに、子どもの時の「信頼」についてのイメージを辿ってみたら・・親から守られていて、心地よくて、キラキラ光が射す感じが湧いてきました。
ただ当たり前のようにあって、言葉にする必要もない、絶対的なものへの喜び。
その感覚を共感サークルが終わった後も、何度か思い出してみると、両親の「愛情」に包まれていたことを確信できました。
そんな両親だって、その時々で色々な感情が押し寄せて、悲しみも苦しみも恐れもあったはず。
そうであっても、そこを超えても無条件の愛って伝わるんだなぁ。
夫との間は、ついつい一喜一憂して、条件つきで相手との信頼を計っているところがあったから、揺れるんだ。
わちゃわちゃあるのは当たり前だけど、そこを超えたもっと深いところに、信頼が横たわっているといいな。
つい自分に厳しくなってしまう私、そうなると夫にも厳しい目を向けていたかもしれないです。
貴子さんの「信頼」の響きにどんどん戯れて楽しそうな様子、途中から入ってきてくれたMちゃんの遊び唄。
近況が色々あっても、時が経ったから笑って話せるの笑顔。
狭くなっていたところから、ふっと緩めてもらった感じでした。 ( Tomokoさん )
あなたも一緒に、心の冒険を楽しんでみませんか?
NVCの予備知識がなくても構いません。
自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。
今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。
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開催日時:
2022年10月27日(木)、11月10日(木)、24日(木)
月に2回木曜夜を原則として、21時から23時まで
・10月27日 「心地よい距離感」をキーワードにフリーートーク
・11月10日 共感サークル
・11月24日 「今ここを感じる」をキーワードにフリートーク
zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください
各回とも4名枠で区切ります
会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円
(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)
初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。
☆参加するにあたってのお願い☆
安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。
zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。
下記のフォームよりお申込みください。↓↓
10月27日、11月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)
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この日登場したのは、雨にちなんで選んだ可愛い絵本です。
「あめ ぽぽぽ」 東直子 作、木内達朗 絵 (くもん出版)
皆さんは雨の音に耳をすませたことはありますか?
ぴとぴと、ぽぽぽ、ぴちぱちゃぽちょ・・音が楽しそうに奏でる様子に、雨の中お母さんと一緒に出かけたある日を切り取ったような、懐かしさを感じる絵に、きゅんきゅんします。
雨粒まで、にっこり笑顔が描かれているなんて、ツボすぎます~。
「きせつのおでかけえほん」シリーズで、夏を描いた「うみ ざざざ」もいいんですよ~。
さくら、ゆき、もみじと、全部で5冊出ています。
読んでくださって、ありがとう。